昇級審査対策~初段受験者と一緒に

Day88 A.K.I.鵠沼 2019.3.2 2019.9.11

今日は2時間丸ごと審査対策でした。

こちらの道場には、今回初段を受ける方がいます。
初段審査に出る技を練習しました。

初段と同じ技が、1級で出題される時もあるそうです。
技名を聞いて、すぐに動きが頭の中に浮かんでこないと焦ります。

審査についてはこちらもどうぞ
⇒昇級審査・昇段審査についての記事まとめ

固め技

肩取り一教

踏み込みつつ、当て身。
顎を下方向から掌底で。

そのまま手を滑らせ、肩を持っている相手の手をつかみながら体を開いて相手を崩す。
この時、つかんでない方の手もしっかり張っておくこと。

肩を持った手を中心に動いて、相手から離れすぎないようにして一教。

横面打ち五教

片手は打ち込みを制し、片手は当て身。
極めは相手のひじが90度以下になるように。

合気道の審査対策で五教

投げ技

片手持ち呼吸投げ(入り身)

きちんと入り身する。

肩取り呼吸投げ

踏み込みつつ相手の顎に掌底で当て身。
そのまま手を滑らせて、相手の肘に手刀を当て、自分のお腹の前に切り下ろしながら腰を下ろす。

正面打ち回転投げ

正面打ち入り身投げのように、相手の打ち込みをかわす。
相手の横に入り身する。

打ち込んできた腕をしっかり切り上げてから持つ。
相手にぴったりとくっついて投げる。

片手取り回転投げ

(内回転) 相手に当て身を入れつつ、脇の下をくぐる。

(外回転) 相手を受け流して、転換・転身、当て身入れて脇の下をくぐる。

(外回転) 相手の外側に踏み出しながら、手刀で相手の手をひっかけるようにして、腕を切り上げる。
投げるまでが一番速いやり方。

両手取り回転投げ

両手を横に張り、相手の脇をくぐる。

諸手取り腰投げ

最初の転換・転身で相手をしっかり崩す。

天地投げ

(裏)で相手を誘い込む時、下の腕は自分のお腹~脇に置いて、相手を崩すようにする。

座技片手取り小手返し

相手の手を切り、最初につかまれていた手で相手の肘を上からつかむ。

座技片手持ち四方投げ

相手がつかんできた瞬間に、自分の腕をお腹の前に集めることで、相手の体勢を崩す。(裏)はあまり大きく膝行するとグラグラするので、小さく動いた方が良い。
相手の横で膝行の転換をする程度。

後ろ技

後ろ両手取り腰投げ

投げる時、足をしっかり広げて立ち、上体も斜めにはなるけど、しっかりとしておく。

後ろ取り一教

ぼーっと突っ立っているのが一番ダメ。
相手に合わせて動く。

最初につかまれる手を内側にかえしつつ上げ、そちらの足も引く。
相手が両手をとったタイミングで抜けているようにする。

(表)は浅く抜けて(裏)は深く相手の後ろ側に抜ける。

後ろ取り四教

一教と同じように抜ける。
四教で相手の腕をつかみ、振りかぶるようにしながら崩す。
浅く四股を踏むようにしながら、相手の脇に立膝を入れて極める。

(裏)は振りかぶりながら、相手の後ろに回る。

後ろ両肩取り呼吸投げ

タイミングが大切。
相手に合わせて動く。

相手が両肩つかんだ瞬間に踏み出しながらスッと体を下げる。

後ろ両手取り四方投げ

最初につかんできた相手の手を下から持つ感じ。
相手のお腹を(手刀で)切って、それから四方投げするイメージ。

後ろ両手取り小手返し

最初につかんできた相手の手を上から持つ感じ。
リズムが大事。
止まらない。

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