初段審査対策~半身半立ち技はメリハリ

2020.9.26 2020.10.11

とうとう来週審査だと思うと、ドキドキします。

審査前で緊張

審査のイメトレ、イメージトレーニング

技をド忘れ

技の動画検索で寝不足

半身半立ち技はメリハリが大事

T先生は生徒の欠点をよ~く分かってらっしゃる。
それはもう。穴があったら入りたい…。

「道子さんは急ぎすぎ。すぐ投げようとしないよ。」
「特に半身半立ち技はメリハリが大事。

まず入り身して、相手を崩してから一拍置いて、落ち着いて次の行動にうつる。
半身半立ち技は、メリハリが大事。
私は「すぐ投げよう」「すぐ倒そう」とするからダメ。

半身半立ち片手持ち四方投げ

相手に対して真正面を向かない。
必ず斜め、半身で構える。

腕を引くんではなくて、自分のお腹に集める。
相手をしっかり自分のお腹に引き込む。

T先生の場合、グワッとお腹に相手を集めたら「こう(手の平上向き)も、こう(手の平下向き)も出来るよね」と手を返してるだけで、相手はグラグラ振り回される。
自分のお腹にしっかり集めるのが大事。

半身半立ち片手持ち入り身投げ

入り身する。
相手を畳の上に崩す。
首の後ろをしっかり持つ。

ここで一拍置く。
すぐ投げようとしないで、自分を落ち着かせる。
半身半立ち技は、崩す・しっかり崩している状態・それから投げるのメリハリが大事。
私は投げ急ぐから、上ずってしまう。

半身半立ち片手持ち小手返し

これも、しっかり入り身して、相手を畳の上に崩すのが大事。

審査時に注意する点

つい忘れがちなことをアドバイスしてもらった。

受けの時も姿勢を正す

✖ 特に半身半立ち技の受けの時、前かがみになりがち。
腰を落とし、上体は傾けない。

相手の全体を見る

✖ 攻撃される時、つい相手の腕ばかり見てしまう。
相手の全体を見る。

✖ 技を掛けている時、接点ばかり見てしまう。
〇 相手の顔や全体を見る。

大きく動く

✖ 小さく足を動かして、位置を調整する。
大きく動く。軸足を動かさない。

S先生はどの技も3歩以内で決める。
大きく入り身や転換しているので、必要最小限で効果がある。
私はその倍は歩数あるけど、逆効果になってる。

残心を忘れない

✖ 次の技が気になって、すぐ動き出す。
しっかり残心する。

Fさんの、ズバッとした残心 → 受けが起き上がってきたのを誘い込む → 技 → 残心…の流れるような動きがカッコイイ。
座技正面打ち一教~四教で、相手が起き上がってきたのをすぐ抑えるけど、他の技も、そうあるべきなのかな?

取りが受けの動きを制御して、意のままに操っている感じ。
起き上がって攻撃のつもりが、誘い込まれてるだけな気がする。

この究極の形が「相手とひとつになる」ってことなんだろうか?

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

月曜日の稽古 

Day213 A.K.I.鵠沼 2020.9.21
敬老の日。
敬老されるべき年齢の先生方に教えを乞い、投げられまくる(笑)

片手持ち入り身転換

持たれた腕の手はシャベルカーのシャベルとイメージする。
シャベルを自分の方に土をかくように向け、肘から曲げていく。
相手の力を、その力が向かっている方向に逃していく。

片手持ち小手返し

(表) 持たれた手を下に返すと、相手の手は浮く。
もう片方の手を手の平を上に向け、親指・人差し指の股部分で相手の手首をしっかり取る。
小手を決めながら、相手の懐に踏み込む。

(裏) 入り身転換しながら、肘を相手の肘にぶつけるようにすると、腕を外しやすい。
相手と背中合わせになるくらいにしてから、体を開く。
小手を決めながら、相手の前に踏み込む。

表も裏も、足は大きく動かし、軸足を動かさない。
私は1回で足の位置が定まらず、小さく補正する癖があるので、気を付ける。

正面打ち小手返し

正面打ちに対する、入り身のタイミングに気を付ける。

片手持ち入り身投げ

(表) 側面に入り身して、後ろ襟を持ち、コマみたいにその場で回転して投げる。

(裏) 自分も正面打ちで相手の腕とこすり合わせるように、深く背後に入り身。
腕を相手の上腕に引っ掛けて転換すると、相手は崩れる。

起き上がってきたら、相手の腰斜め後ろに踏み込みながら投げる。

横面打ち五教

相手の腕を見ない。全体を見る。
技を掛ける場所ばっかり見ないで、相手の顔や全体を見る。

相手の懐にしっかり入る。
下から上方向に突き上げるように、打ち込みを制すると同時に顎に当身。

打ち込みは肘の少し上辺りで制する。
当たった瞬間は手刀部分、そのまま手の平をつけて、折れない腕にする。
最初から折れない腕で当たるのも有りかも。

片手持ち呼吸投げ

側面に入り身すると同時に、曲げた肘で相手の首を狙う。
そのまま切り上げて投げる。

横面打ち四方投げ

(表) 転身した時に、相手から離れすぎると投げがうまく行かない。

(裏) 懐に踏み込んで打ち込みを制した後、相手の腕を切り下ろして、投げる。

半身半立ち片手持ち四方投げ

受けの時、上体を傾けて手をつかみにいかない。
上体は真っすぐのまま、腰を落としてつかむ。
取りに対して、斜め45度から近付く。

取りは、相手に逃げられないよう、腕をつかむと同時に捻り上げて極める。
体勢が不利なので、それくらいしないとすぐ逃げられる。

後ろ両手取り四方投げ

半身になることを忘れない。

胸取り一教

当身を入れて、大きく体を開く。
捕まれた側の肩と足を大きく引いて崩す。
足を使うことを忘れない。

天地投げ

(表) 上の手を相手の喉に突き刺すように出す。

(裏) 自分のお腹の前に両手を集めた状態で誘い込む。
脇をしっかりしめておく。

下の腕をしっかり張り、上の手を相手の喉に突き刺すようにして投げる。
「喉を狙え!」と発破かける先輩には遠慮なくやるけど、そうでない相手だと躊躇して、中途半端になりそう。
その場合、最初から螺旋を描くやり方で投げた方がいいかも。

相手につかまれる前に動き出さない。
しっかり相手につかませつつ、抑え込まれる前に動く。
タイミング合わせるのが難しい。

座技呼吸法

最後にしっかりおさえる。

両手取り腰投げ

片手で四教を決める。
後ろ足を相手の両足の間に入れるように転換すると自然にいい形になる。
お尻を突きだして、相手の体を滑らせて落とす。

受けの時は、相手の道着をつかんで、頭から落ちないようにする。
道着がつかめなかったら、相手の手をつかんでおく。

木曜日の稽古 

Day214 藤沢合気道会 2020.9.24
T先生が試験的に平日の稽古を始めました。
遅れての参加です。

座技正面打ち一教

相手にまっすぐ向かっていく。

座技正面打ち二教

(裏) 二教を決めた後も手の極めは緩めない。
そのまま相手の体を伸ばす方向に動く。

受けは後ろ足の膝を立てたりせず、足を伸ばし腹でついていく。

極めを体につけたまま、おじぎすると、相手は畳に転がり、顔は向こうを向く。
空いた相手の脇に入るように、座って、最後の極め。

正面打ち入り身投げ

相手を待たない。
打ち込みを意識するより、体ごと入り身することが大事。
まず、入り身!

入り身した後は、相手が絡みついてくるまで、一緒に動く。
投げよう投げようと考えない。

正面打ち小手返し

これも、まず入り身。
相手の打ち込みを上の方で受け止めようとしない。
自分の手を打ち込みに合わせてもいいけど、下ろさせながら、入り身。

腕だけじゃなくて、体の移動で投げる。
投げた後、引っ張って抑えない。

半身半立ち片手持ち四方投げ

相手に対して真正面を向かない。
必ず斜め、半身で構える。

腕を引くんではなくて、自分のお腹に集める。
相手をしっかり自分のお腹に引き込む。

半身半立ち片手持ち入り身投げ

入り身する。
相手を畳の上に崩す。
首の後ろをしっかり持つ。

ここで一拍置いて、落ち着いてから次の行動にうつる。
半身半立ち技は、メリハリが大事。
私は「すぐ投げよう」「すぐ倒そう」とするからダメ。

高段者は流れで出来るが、表面だけ真似せず、しっかりやること。

半身半立ち片手持ち小手返し

これも、しっかり入り身して、相手を畳の上に崩すのが大事。

両手持ち天地投げ

自分のお腹の前に棒があるとして、その棒に両手を上下に滑らすようにする。
脇をあけない。

(表) 相手をお腹の前に吸い込んでから、前へ。

(裏) 誘い込んだ相手が、自分のお腹の前を通り過ぎるタイミングで投げる。

土曜日の稽古 

Day215 A.K.I.鵠沼 2020.9.26

両手持ちのストレッチ → 技

相手を斜め前に崩して呼吸投げ。
入り身転換ほど深く入らず、相手の前足の横に踏み込み、腰を切ることで体勢崩させる。
同時に相手の肩の上に肘をのせ、切り上げて投げる。

四方投げ

上下

天地投げ

十字絡み投げ
下の手首をつかんで、自分の手を自由にする。
その手で、相手の上の手を逆手につかむ。
下の腕を上の腕にクロスさせるように持ってくる。
そのまま腰を入れて腰投げのようにするか、相手の方に踏み込んで投げる。

本来はガッチリ持たれる前に、自分の両腕を動かして、十字の形を作りながら相手の手をつかむ。
後ろ両手取りでよく使うらしい。

一生懸命やってるのに、なぜか自分の腕が十字に絡まる。
なぜだ。

座技正面打ち一教

(表) 相手が振りかぶった時には、もうお腹の前に入るくらいでないと、前のめりになって上手くいかない。
白帯は腕持って膝行するけど、高段者はその場で落とすらしい。
その場で落とすには、一瞬で相手の懐に入って、崩さないとダメ。

座技正面打ち二教

(裏) 相手の裏に入りながら落とす。

正面打ち三教

(表) 相手の肩を自分の膝につけるくらい、しっかり落とす。
相手の指を持つ。
もう片手は相手の親指を封じるように持つ ← この手でしっかり極めておく。

手の先を持っていた手を外して、肩近くをしっかりと親指・人差し指の股でおさえて、下におろす。

肩を両膝で挟み、手を滑らせて肘をおさえ、極める。
「なんとなくこの辺」と手を当てていたけど、相手の体格で肘の位置は変わるので注意する。
肩・肘・手首の3つの関節をしっかりおさえないと、逃げられる。

相手がすぐタップするか否かで、極めがきちんと出来ているか、黒帯になったら研究していくこと。

(裏) しっかり相手の後ろに入って、巻き込んで落とす。

正面打ち四教

最初に一教でしっかり抑える。
相手の肩を膝につけるくらい。

片手持ち回転投げ

相手の頭を押し下げ、腕が床に垂直になるくらいにして、崩す。

(表) そのまま前へ踏み出して投げる。
(裏) 相手の後ろに踏み込んで、入り身転換するように投げる。

両手持ち呼吸投げ

天地投げしようとして、うまく腕が上がらなかった場合を想定。
誘い込みつつ腕を上げるのに失敗したら、そのまま逆回転して腕を切り下ろしながら投げる。

胸取り呼吸投げ

波のように相手を誘い込んで、肘を直角にして、吊り上げる。
そのまま前へ踏み出して投げる。

座技呼吸法

人によって「ハンドル回すように」「印を結ぶように」「蒸気機関車の車輪のように」「誘い込んで押し出して」「小指で鼻をほじるように」など色々やり方があるらしい。
どのやり方でも出来ればいい…なかなか出来ない。

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