シンクロ~先生方が異口同音に同じことを指摘

2020.12.13 2020.12.26

先生方の異口同音

私は自分の所属道場以外にも、2か所出稽古に行っています。

それぞれ、先生は違います。


興味深いのは、違う先生方から同じ時期に同じ課題を指摘されること。

私の至らないところは無数にあるのに(威張ってる場合ではない)なぜか異口同音に同じことを指導される。


先生達の連絡網

先生達のライングループ
連絡とり合って指導
要改善点は一目瞭然
※ 実際には全員マスクを着用しています。

全員がすぐに気付くほど酷いってこと?!


「この段階なら、これは出来ないと」という指導者視点は、どこも共通なんだろう。

その時点で一番改善が必要なところを指摘すると、結果として同じになると。


今週は特にそれが顕著だった。

月曜火曜と、続けざまに正面打ちのやり方について指摘された。

よっぽど酷いのね…_| ̄|〇 ガックリ


しかも、注意されたのに、次の日も同じことをしていた。

鶏か!三歩歩くと忘れるってやつか!!

常に意識しないと、悪い癖はなかなか直らない。


月曜日はT先生。

手刀での正面打ちの指導。


「そんな遠くから振りかぶって打ちに行くなんて、現実には絶対ない。それは素人のやり方。」

間合いに入るまで近付いてから、下からすっと振りかぶり、相手の額に当たるように打つ。

「額にきちんと当たる間合いで打つから、相手が避けたら、空振りするのが自然な形。」


こっち側の手ですよ~って意思表示して、遠い間合いから、そのまま振りかぶる癖がある。

特に1本目。

どっちの手か知らせたら、一旦手を下ろして、近付いてから振りかぶろう。


火曜日はK先生。

小刀を持った状態での正面打ち。

途中で打ち込みを止めない。ちゃんと最後まで振り下ろす。

「まっすぐ、相手の額を目標にして振る。」


この辺で技かけられるかな?と勝手に停止して、待っていた。

途中で止まるから、相手が低い位置で合わせようとしても出来ない。

技の流れをぶった切ってしまう。


相手に手刀・小刀がぶつかると怖い、という気持ちがある。

よく考えたら失礼な話だ。

ぶつからないように動く練習なんだから、受けが中途半端では練習にならない。


手刀は思い切り、武器の時は当たっても怪我しない程度にゆっくり・しっかり振る様にしよう。

武器を思い切り振っても(相手の動きが間に合わなかった時に)寸止め出来るくらいになれたらいいな。

初段のお免状

初段のお免状をいただきました!

前の道場でいただいた級のお免状に比べると、大きくてとても立派。

透かしまで入ってます。


以前のお免状が「道主 植芝吉祥丸」(2代目) 今回は「道主 植芝守央」(3代目) となっていることに歴史を感じます…。


皆で記念撮影もしました。

T先生が「将来『こんなことしてたなぁ』って懐かしく思えるように、マスク有りの写真も撮っておこうね」と仰いました。

早くそんな日が来ることを祈っています。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

月曜日の稽古

Day244 藤沢合気道会 2020.12.7

正面打ち一教 (表)

相手の懐に深く踏み込み、下から擦り上げるように打ち込みを制する。

相手とお腹がぶつかるくらい。

遅刻しない」ことが大事。後れを取らない。


そのまま、前へ出る。

一緒に座る。

正面打ち一教 (裏)

まず、入り身するのが大事。

入り身して、腕をつかむ。

相手のお腹の線、お腹が向かっていこうとする方向に下ろしていく。

正面打ち一教 (裏)

今度は、入り身したら相手の上腕部を両手で鉄棒のようにつかむ。

自分の体の近くで持つ。

相手から遠い場所で、体と腕を伸ばしてつかむのは違う。


一緒に動く練習をする。

正面打ち呼吸投げ

外側に入り身する。

最初の入り身が大事。


相手の手首を上からつかみ、もう片手で肘を下から持つ。

テコの原理で、手首を下・肘を上にして投げる(前受け身)

正面打ち呼吸投げ

一教 (表) のように、相手の振りかぶりと同時に、懐に踏み込む。

そのまま、相手にお腹をぶつけるように前へ出ていく(前受け身)

正面打ち呼吸投げ

一教 (表) のような感じで腕を取る。

綱引きのように、自分のお腹に引きつける。


相手の腕を持ったまま、舟漕ぎ運動のように膝で拍子をとりながら、引きつけて、離して、引きつける、と繰り返す。

先生は引く時、前足上げて、片足立ちになって拍子とる。


真似したら、グラグラした。

先生は片足立ちでも安定感がすごい。


4回目くらいで、離す時に手を放す(前受け身)

正面打ち小手返し

正面打ちを先生に注意された。

素人のやり方のままではマズイ。

気をつけよう。

掛かり稽古

正面打ちで6本ずつ、今日練習したやり方でお互いに投げる。

相手に遅刻しないように。投げた相手が起き上がってきた時から、もう次が始まってるよ。」

相手を追うくらいの気持ちで。」

火曜日の稽古

Day245 腰越合気道研究会 2020.12.08

座技正面打ち一教

受けも、肘を曲げない折れない腕で、正面打ち。

天地投げ

正面打ち (手繰り取り) 二教 

下から当たる。

視線は、上向かないようにする。

つい相手の腕を見てしまうけど、姿勢を正した状態で相手の全体を見る。


相半身で下から当たり、もう片手でバッテンにする。

一教 (裏) 的に体捌きしながら、相手の腕を下ろす。

片手で肘をつかみ、もう片手を滑らせながら親指・人差し指の股で引っかけて、二教にとる。

ここで滑らせていくので「手繰り取り」だそう。


肩口にしっかりつけて、二教。

小刀の合わせ (小刀2本)

取りは小刀を両手に持つ。

二刀流だ!とワクワクした。


打ち込む方は相半身で、小刀を持って正面打ち。

小刀をバッテンにして、下から当たる。

一教の抑えのような形に、相手の刀を下ろす。

小刀の合わせ

今度は時代劇の殺陣みたいな動き。


相半身でそれぞれ小刀を持つ。

正面打ちしてくるのを、小刀を横に両手で持ち、下から受ける。

刃を握らず、刀の背中側から挟むようにして持つ。


自分が安定して強さを発揮できる、アキレス腱伸ばしの形で受ける。

刀を合わせたまま、一教の形に相手の刀を下ろす。


下ろすのはお腹の高さくらいまで。

刀は水平に。

相手が反撃したら、切っ先で相手を狙える位置を保つ。


K先生の見取りだと「こう、下から合わせる」で、ガシッと刃を止められる。

上から振り下ろしている方が強いはずなのに、下から跳ね返される感じ。


バランス崩したところに、下から切っ先が迫ってくる。

「いざとなったら、こう刺せる形にもってくる。」

時代劇の斬られ役になった気分。楽しい。


とにかく、自分の姿勢を崩してはいけない。

上を見過ぎて顎が上げるのも、伸び上がり過ぎて足元不安定になってもダメ。

自分の足腰は安定させて、目線も安定させて、相手の全体をとらえる。

杖振り

11の杖・13の杖・31の杖

杖の合わせ 

日曜日の稽古

Day246 藤沢合気道会 2020.12.13

今日はIsさんが先生役で、T先生はみんなに混じって一緒に稽古しました。

座技正面打ち一教

膝行する時に、踵が残らないことを意識する。

座技正面打ち二教

W君が (裏) の時、とても逃げ腰。

後ろを向いて、肘が伸びた状態になる。

こういう時、どうすれば無理やりでなく技になるか、研究が必要だ。

座技正面打ち三教

Mちゃんと組む。

三教の手の掛け方の説明が難しかった。

これも研究が必要だ。

正面打ち四教

片手持ち四方投げ

片手持ち入り身投げ

10本ずつ投げる

座技呼吸法

「強い相手に対して、頭から突っ込んで行きがちだけど、それは逆に弱くなります」とNaさん。

下ではなく、相手を見ること。

確かに、有段者が取りの時、頭頂部が見えることなんて、ない。

半身半立ち呼吸法

Fさんがググッと(それでも全力とは程遠い)持ちに来た時、引っくり返りそうになった。

「ほら、頑張って、頑張って。相手を見て。」


そうか、相手が上から来たら、相手を見るために上を向いていいのか。

とにかく相手を見る!


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