武器の練習を体術に活かす

Day194 A.K.I.鵠沼 2020.8.1 2020.8.12

最近の稽古は、武器と体術が半々くらいです。

素振りだし、危なくないよね~と甘くみたら、いけません。
振り慣れてないと逆に危険。
片手遠間打ち

杖は片手だと重たい

すっぽ抜ける杖

技ではなくて事故
※ 実際には全員マスクを着用しています。

木刀の振り方

木刀も杖も基本は一緒。
振り終わりの瞬間にお腹に力がぐっと入って、武器に自分の重さをのせる。
相手の武器に当たって跳ね上がらないよう、抑え込む。

体術の半身は後ろ足が45度くらいだけど、武器は90度。
膝が直角に外向く。
後ろ足をぐっと曲げて体を落とすことで、お腹が横向く。
(武器は正面に構えるから、体がねじれた感覚。まだ慣れない。)

そのお腹の前に振り下ろした武器の端がくる。
拳1つ分離れてる辺り。前に出し過ぎない。
武器は床と平行になる(そうならない振り方の時もある)

この動きをきちんと行うことで、重みをのせる。
腕だけで振らない。
体、足を使う。

きちんと会得すると、体術にとても生きてくる。らしい。
後半で体術の稽古をした時「ここで相手との接点に自分の重みをのせてるでしょ」と色んな技の中で説明してもらった。
受けの時は「確かに!本当だ!そうだったのか!!」と目から鱗がボロボロ落ちる。

…自分では全然出来ないけど。
瞬間的に重みをかける技術を、武器の練習で身につけたい。

この技術を自由自在に使えれば、飛躍的に上達する。
持たれた瞬間に崩すことも可能かも。
おら、ワクワクすっぞ~©ドラゴンボール・孫悟空

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

杖の稽古

直突き

腕だけで突く癖がある。
足で前へ出る。
お腹に拳をつけた状態で、そのまま体ごと前へ出るくらいの気持ちで。

遠間打ち、片手下段返し、八の字返し

片手で杖の端を持って、振り回すのは難しい。
重いからスッポ抜けそうで怖いし、手首痛くなる。

普通の8分の杖を買い足そうかな(9分杖を使用中)

八相返し

出来る時と、出来ない時がある。
出来ない時は腕が絡まって、とても悲しい。
出来た時は、我ながらカッコいい気がする(笑)

体術の稽古

片手持ち呼吸投げ

大きい人相手の時の対応策3種類。

その1 千鳥

千鳥で斜め前下に相手を崩す。
その時にはすでに相手の肩の上に自分の肘がのっている。
そのまま、首に肘を差し込むようにして投げる。

相手が上からのしかかる様にしてきたら、上向きの螺旋を描いて投げる。

その2 誘い出し

入り身転換で相手にしっかり並ぶ。
Y先生流に相手のお腹を引き出しつつ後ろ足を引いて、誘い出す。

その足を踏み出しながら投げる。

その3 関節技

その2で誘い出せなかったら、上がっている相手の肘を押すようにして(肩が極まる)投げる。

片手持ち呼吸投げ

両足の踵を内側に回しながら、沈む。
持たれた腕は内側に回す。
相手の中心に向かって、体ごと進む。

相手が大きい場合、外側に移動すると、やりやすい。

横面打ち小手返し

(表) 転身で受け流す。
手を持ち替えない。

相手の正面に向かうようにして、投げる。
体が離れないように。

(裏) 懐に踏み込む方が主流だが、私は体格的に転身の方がいいかも。
受け流して、しっかり相手と背中合わせになる様にする。

相手を低い位置に保ったまま誘い出し、足を使って投げる。
腕だけで投げようとしない。

横面打ち入り身投げ

相手から離れない。
背中に張り付くくらい近くにいること。

誘い込まれた相手の腰が、自分のお腹の前を通り過ぎたタイミングで投げる。
相手の後ろに踏み込み、腰にぶつかるような気持ちで進む。

片手持ち呼吸投げ

武器で練習した、自分の重みを手にのせる、これが出来れば、自由自在に投げられる。

そのまま持たれた腕に重みかける → 隅落とし
相手と背中合わせに回る → 四方投げ
捌いて呼吸投げなど。

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