丸い力を使う~技は大きい丸と小さい丸の組み合わせ

Day40 A.K.I.湘南台&鵠沼 2018.5.3 2019.6.25

S先生がお休みで、Oさんの指導でした。

丸い力を使う

今日の稽古のテーマは「丸い力を使う」でした。
技の多くは大きい丸(腕全体と体全体)と小さい丸(手元や手首)の組み合わせだと分かりました。

腕ばかり気にしてしまいますが、体全体で動くのが大事だと思いました。

本日の稽古内容 

両手取りの呼吸投げ


両手を取られたら、脇をしめ、小指から上がっていくように両腕を丸く上げる。
相手が上から押さえつけるように両手を取ってきたら、肘ごと両手を自分の体に引きつけ、そこから円を描くように腕を上げる。
一歩踏み出して投げる(後ろ受け身)

諸手取りの呼吸投げ

膝から体を少し沈め(持たれた腕の)肘を自分のお腹の前から、丸く相手に向かって上げるようにする。
相手の手が少し緩んだところで、一歩踏み出して投げる(後ろ受け身)

諸手取りの呼吸投げ

相手がつかんでくるのに合わせ、大きく腕と体を転換させる。
この時、腕は丸い投げの時のような形にし、手首を内側にらせん状に返して相手を崩す。

それから手で小さい丸を描いて相手を回転させ、投げる(後ろ受け身)

私は腕に力が入り過ぎて、最初の段階から、うまく出来ませんでした。

諸手取り第二教

相手が両手でこちらの片手をつかんでくるのに合わせて、右手なら相手の右腕をとり、左手で相手が逃げないように手を添え、自分のお腹に向かって極める。

相手の蹴りや突きをもらわない身体の位置取りと手元の動きが同時に行えず、モタモタしてしまいました。
手のかけ方も、角度が少し違うと決まらないので、難しかったです。

後ろ両手取り入り身投げ

ビジターでいらしてたO先生に組んでいただきました。

最初はゆっくりと技をかけてくださいます。
どんどん動きが速くなり、下に崩され、回され、投げられ、目が回りました。

技の切れがすごいです。
ちょっとタイミングがずれると、受け身を失敗して後頭部を打ちます。

速過ぎて「あっ投げた?」と思った時にはもう畳の上にいます。
顎を引くのが間に合いません。

取りの動きが速い場合は、頭で考えて反応するのでは遅い。
反射的に受け身できるよう、体を慣らさないと。

手加減していても、この速さ。
本気で技かけられたら、首の骨が折 気絶しそうです。

稽古のお土産

とにかく、目が回った

O先生、すごい。

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