飛び受け身~段階を踏んで練習すると、出来るようになる

(Day128・129は腰越合気道研究会)
Day130  藤沢合気道会  2019.9.1 2019.10.27

今日は、段階を踏んで飛び受け身の練習をしました。
新しい人もメキメキ上手くなって、先生の教え方はすごいと思いました。

段階を踏んで飛び受け身練習

片手取り小手返し

「白帯さんは後ろ受け身の練習と思ってやってください。出来る人は飛び受け身してくださいね」とのこと。

なるべく飛び受け身しようと思ったけど、腕が取りの肘辺りの位置で固定されていると、怖くて後ろ受け身になってしまう。
まだまだだなぁ。

この稽古を見て、先生は「う~む。飛び受け身を教えねば」と思われた気がします。

飛び受け身練習その1

ひとりが座る。
もうひとりは横から近付いて、握手するように手を握る。
そのまま、握っている方の腕側から前受け身するイメージで飛ぶ。

飛び受け身の練習その2

さっきと同じやり方で、握手した手を畳につけるくらい低くして、力まず受け身する。
足で畳を蹴って反動つけたりせず、ただ自然に転がる気持ちで。

合気道の飛び受け身の練習方法

飛び受け身の練習その3

小手返し的な動きから受け身する練習。
受けは腕を突き出す。
その腕を逆手で取り、手の平で相手の小手を包み込む。

相手のお腹側に入り身すると、受けの肩の線が出ると同時に前側が空くので受け身とれる。
本来の小手返しの技は、小手をぎゅっと下方向に決めるので、実際には飛べない。」 と言いながら、Uさんに本来の小手返しをかけるT先生。
とても効いてる感じ…痛そう…。

それでも飛び受け身を練習するのはなぜか? 危険をなくすため。 自分の腕・肩・首・頭を守るために、飛ばなくてはいけない時もあるから。

自分自身を守るためにする飛び受け身。
下手な受け身でかえって怪我しないように、練習しないといけません。

片手持ち小手返し

満を持して?再び普通の小手返し。

腕を取られたら、相手の外側に転換。
肘を相手の肘にぶつけて、手を外す。

そのまま相手の手首を上から持ち、相手と背中合わせになるように回る。
相手が自分の前に誘い出されたタイミングで、小手返し。
すぐに相手の腕と脇の間に入って、抑え。

先生の投げ方だと、受けは取りの前で倒れる。
私の場合は、相手は横に来るので、抑えるのにぐるーっと腕を持って移動しなければならない。

投げのタイミングが違うんだろうな。
小手返し、難しい。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

片手持ち四方投げ

(表) 前足を大きく1歩踏み出して、振りかぶるやり方。
私は後ろの足から動き始める癖があるので、マゴマゴした。

掛かり稽古

グループ作って、自由に6本ずつ投げる。
受けは相手の腕を親指上向きで取りに行く。
いつも無意識にやってるので、親指上か下か、分かってなかった。

片手持ち腰投げ

黒帯は実際に投げる。
白帯は載せるところまで。

持たれた腕を横に張る。
相手の腕と脇の間にできた空間に背中から入って、腰を落として相手を背中に載せる。

稽古前の食事

先輩方が、朝ごはんを食べてなかったから、体がよく動いた、という話をしていた。
何でも、T先生もOさんも朝ごはんは食べないそう。
今まで、軽く食べていたけど、食べない方がいいのかな。

今度試してみよう。

ちなみに、当会の稽古は午前10時~12時です。
これが午後からの稽古だったら、朝ご飯は必要だと思います。

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