背中で語る指導者

2022.12.30 2023.7.15

背中で語る指導者

うちの会は「居着かない」「動く」ことを大事にします。

投げた~とホッとしてると、先生に「ほら、もう (次が) 始まってるよ」と注意されます。

「つかまれる」んじゃなくて「つかませる」ように、自ら動く。


稽古中ずっと動き続けて、息が切れます。

最後「お互い20本ずつ」「黒帯同士は追加で更に20本」など連続の投げ合いもあります。

キツくて、ヘロヘロ。


内心「先生は指導だけで疲れてないから、無茶振りするのでは?」と思ってました。


でも、Y先生の朝稽古に行ったら、T先生も私と同じ一稽古人として参加していた。

Y先生に見取りで呼ばれ、間髪入れずに皆で稽古。

そして見取りでまた「Tさん」と呼ばれる。


… あれ? T先生毎回見取り呼ばれて、動き詰めだ。

「投げられ続ける先生」は普段見られないので、とっても新鮮。

更にレアな「息を切らしヘロヘロになった T先生」を見られるのではないかと わくわく 思ったけど、全然変わらない。


T先生だけ掛かり稽古の時間長く設定されても、平然としている。

数人いる受けの中のひとりでしかない、私の方がバテてしまった。


朝稽古、投げられまくる

見取りの受け

先生のレアな姿

後稽古、自由稽古

T先生は稽古のキツさを忘れるどころか、いまだに稽古人として鍛え続けている、と分かりました。

指導時は無茶振りどころか、水準をすご~く下げていたという衝撃の事実。

先生と同じレベルを要求されたら、多分30分で死


せめて、与えられた課題程度はこなせる体力をつけなければ、と思いました。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

12月1週目の稽古

木曜日の稽古

Day474 藤沢合気道会 2022.12.1

受け身は足。

「追いかけっこしてるつもりで、相手についていく。」

足でついていかず、飛ぼうとしたり、上半身だけで出ると怪我をする。


「受け身が9割、残り1割が技でいい。」

「たくさん投げられて、体で覚える。流れにのって綺麗に受けられると、技に反映されて身につく。」

後ろ両手取り

腕で抜けようとしない。体ごと後ろに下がる。

両手を自分の太腿につけて、相手を一緒に連れてくるつもりで下がる。

後ろ両手取り一教

後ろ両手取り小手返し

相手と背中合わせになるくらい、きちんと入り身転換する。

背中合わせになったら、相手の手首をつかんでる方はお腹の前に固定。


空いてる方の腕で「大きく扉を開けるように」しながら、体を開く

扉を開けるイメージは効果的だった。腕で引っ張っていたのを自覚できた。

相手がついてきたら、小手返し。

正面打ち二教 (裏) → 小手返し

変化技。

二教で、相手が低くなって寄ってくる。

相手の向こう側に空間が出来るので、お腹合わせに入れ替わるように入って小手返し。


二教を決める時に、自分は低くなり過ぎない

背筋を伸ばし、いい姿勢のまま極めないと、小手返しに上手く移行出来ない。

後ろ両手取り呼吸投げ

その場で突っ立っていない。

相手を動かす。


相手が回り込んできて、もう片手を取った時には、抜けて投げの体勢になっている。

視線を下げず (前のめりになり過ぎず?) 前を見て、下じゃなくて前方に投げる。

土曜日の稽古

Day475 A.K.I.鵠沼 2022.12.3

片手取りのストレッチ5種 → 技

腕の力を抜く=手首・肘・肩の関節を楽にする。

腕の力を抜いて、体ごと動く。

片手取り回転投げ

内回転で入って、前から崩すか、後ろから崩すか。

どちらも、真っすぐではなく、相手が弱くなる斜め方向へ流すのがポイント。


後ろ:自分の体の前面を斜め下に流すように (相手からすると、斜め後ろ外側) しながら斜め後ろに下がる。

前:腕を伸ばして、自分の体の前方 (腕の長さ分) を斜め下に流して、U字描いて戻る。

斜め下に流して崩し、U字段階で誘い込んで頭を抑える。


後ろ方式の方がやり慣れてる。

前方式は、やったことないから失敗しがち。

正面打ち一教 (表)

大事なのは、相手の打ち込みに遅れないこと。

振りかぶりが頂点に達する時、可能ならその一瞬前には相手の前に入り身しているように。


手刀に重さ掛け、もう片手で相手の肘を下から丸く下上下と切り下げる。

自分の膝の位置まで一気に、途中で止めないように。


あるいは、相手の上腕部をつかみ、相手の顔にぶつけるように真っすぐ体ごと入る。

自分の肘は曲げない。

正面打ち一教からの変化技

呼吸投げ1

外側に入り身して、両手で相手の腕を持ち、体ごと沈む

相手が打ちこんで来るタイミングに合わせる。

タイミング命。


呼吸投げ2

まっすぐ入る。

下から相手の顔に手刀で斬り上げながら、内側に入り身。

相手の体がふっと浮くのに合わせて、相手の手首に両手刀で重さ掛けながら斬り下ろす


まっすぐ行かず、反れたり避けたりすると、完全に失敗する。


呼吸投げ3

相半身で真っすぐ入りながら、相手の正面打ちに自分の手首を合わせる (振りかぶりの頂点)

手首合わせつつ、下方向から相手のお腹へ向かう。


打ち込みの下から、自分の顔がぬっと相手の前に現れる感じで密着、肘で首を狙う。

上へ腕を伸ばし、胸を開くようにしながら投げる。


最終的な位置、前足は相手の後ろ、両足の間。体は相手の懐。


小手返し・四方投げ

手首合わせて打ち下ろさせながら、内側に入り身してお腹の前でとって、次へ。

片手取り小手返し

片手でも小手返し出来るくらいにする。

腕と足を一緒に使う。相手の薬指と小指の下の骨の間に、自分の親指をしっかり当てる。

それでも行かない相手には、もう片手で最後の一押し。


緩みがあると、受けはくるっと起き上がれてしまう。

それをなくすには ① 低い位置 ② 相手の肘を伸ばさせた状態 で小手返し。

飛び受け身しにくい掛け方とイコールなのかな?

片手取り入り身転換

自分の重さをきちんとのせる。

両手取り

両手取りであっても、片手取りと同じ。

きちんと手切れする。

相手の手の平が浮くよう、肘を畳んで入り身転換

突き肘固め

外側に入り身しながら、両手でつかんで肘固め。

両手取り四方投げ

相手を流しながら、腕をつかむこと。

外側へ流しながら、内側へ流しながら、自分のお腹に集めながら。


流す時には相手から離れるかもしれないが、その後は空いた空間に入るように近付きながら四方投げする。

片手取り四方投げ (表)

持たれた腕をつかんで四方投げするやり方。

つかまれる瞬間には手の平を外側へ向けるようにしながら、相手の手首をつかむ

外側から内側へ捻じり上げるようにしながら、投げに入る。

後ろ両手取り四方投げ・小手返し

相手が後ろから取ってきた時には、半身になっていること。

斜め前に両腕を呼吸法の形で張りながら、上げる (上体は少し斜め前程度。倒し過ぎると潰される)

相手の体が伸びたところで、体ごと抜ける。

ここで相手が崩れるから、次につながる。

座技呼吸法

相手がぐっと腕を押さえつけてきた場合、下から重心をひっくり返す。

やじろべえのように、相手の片方の膝の下からすくい上げるイメージ。

腕の力を抜いてきたら、自分のお尻辺りに片腕固定して、反対側からすくい上げる。

日曜日の稽古

Day476 藤沢合気道会 2022.12.4

結びを感じる練習

その1
手の平上向けて、相手の手の平の上に置く。
そのまま、ひとつになって動く。
押さない、引かない、離れない

これは真剣の刃が触れてる状態。
何かしようとすると、均衡が崩れて、その瞬間に斬られる。
受けも何かしようとせず、ただ感じてついていく。

取りは腕、肩の力を抜き、肘を曲げずに自分のお腹の前に楽に腕を伸ばした状態。
前、後ろ、下、上。

その2
どうしても手を見てしまうので、受けは目をつぶる。
触覚だけを頼りに動く。

その3
3人一組になって同じようにする。

後ろ両手取り呼吸投げ

相手が取りに来るのに逆らわず、そのまま相手が行きたい方に行かせる。

後ろ両手取り呼吸投げ

今度は居着かずに、相手を動かす。
相手が来る方向に向かって、直線で入り身転換するように入れ替わる。
焦ってバタバタする。難しい。

後ろ両手取り呼吸投げ

半身になって、両腕を張りながら斜め前に出して、体ごと抜ける。
下の腕は腰に当てて効かせ、もう片腕で相手の首元を切り上げる。
腰で相手の腰にぶつかるように踏み込みながら投げる。

片手取り呼吸投げ

お腹合わせに場所を入れ替わる
相手が誘い込まれてくる、その動線のまま腕を上げて、後ろにひっくり返すように投げる。

自由に投げ合う

10本ずつ。
黒帯だけ、もう10本ずつ。

12月2週目の稽古

月曜日の稽古

Day477 藤沢合気道会 2022.12.5

T先生が合気会連盟 (?) の用事でご不在。

ちょうど黒帯と白帯が3人ずつだったので、黒白で組んで、自主練。

火曜日の稽古

Day478 腰越合気道研究会 2022.12.6

体で動く。

腕で引っ張らない。


杖の合わせの時、杖ではなくて相手の全体を見ようとすると、合わせられなくて空振りする。

難しい。

土曜日の稽古

Day479 A.K.I.湘南台 2022.12.10

両手取りのストレッチ5種


側面 → 側面に入っての呼吸投げ


→ 四方投げ (表)


横と上 → 新しいパターンの呼吸投げ

相手の前足外側に入り身しつつ、腕の力を抜き、外回転的に回して下へ。

もう片腕は上に持っていき、後ろに下がりながら相手をひっくり返す。


腕の力を抜いて、何をするか悟らせない。

腕が力むと棒のようになってしまう。

ブラブラと、相手からするとロープつかんでるような、手ごたえの無い感じに。


→ 天地投げ


背中 → 四方投げ (裏)

持ち方・手切れのやり方

受け側の持ち方

  1. 小指と薬指でしっかり握る
  2. 手の平を相手の腕に密着させる
  3. 相手の動きに体でついていき、2.の密着を保つ

手切れのやり方

  1. 接点を鋭角にする (親指内側方向へ腕回す、入り身転換)
  2. 接点部分に自分の手を入れる
  3. 上記をやると同時に重み掛けて手切れする

本気でつかまれると、なかなか手切れ出来ない。

S先生「息を吸いながら動く。」


手切れ番外編としては、肘を相手に向けるように曲げる。

あるいは、親指を自分の顔に突き刺すように、肘を支点にしてスナップ効かせる。

何をやるにしても、慌てると上手くいかない。

両手取り呼吸投げ

両手取り小手返し

取りは、片手で (相手が崩れる小手返しを) 決められるように。

そして最後の一押しでもう片手を添えて投げる。


受けは足先と頭を、受け身する方向に向けて、ギリギリまで粘る。

軸足残して、縦回転で受ける。

自分から飛ぼうとしない。

両手取りの多人数掛け

真正面で受け止めない。横へ。

自分から向かう気持ちで。


素早い相手は流れで呼吸投げ。

引っかかった場合、相手が大きい場合は、四方投げが無難。

両手取り呼吸投げ

両手取り十字投げ

両手取り呼吸投げ

日曜日の稽古

Day480 藤沢合気道会 2022.12.11

片手取り呼吸投げ

転換しながら相手を誘い込んで、そこから前へ出していく。

片手取り呼吸投げ

今度は、誘い込みながら沈む。

下から上がっていき、前へ出す。

天地投げ

T先生「つかまれてから始めない。相手が立ち上がろうとするところから始まっている間合いは自分で (下がって) 作ること。」

相手に持たれた時には、もう誘い込んで、自分のお腹に集めてること。

先生がここから転換気味に後ろに少し下がりながら腕を上下に開くと、受けはもう崩れながら脇の下に吸い込まれてる感じだ。


どうやったらあんな風にできるんだろ。

どうしても腕で引っ張っちゃうし、脇開いちゃうし、パタパタ歩き過ぎてしまう。

両手取り四方投げ (表)

腕をお腹に集める。体ごと少し下がっても可。

そこから真っすぐ相手に向かって前に出る。

真っすぐ出るとぶつかるので、ぶつからないように少しズレながら、前に。


投げる時、片手で投げない。きちんと両手で投げる。

しっかり床まで下ろす。

片手取り四方投げ (裏)

相手が取りに来るのを、その線を生かしながら四方投げ。

基本は、すれ違う様に相手を単に行かせてあげる。

相手の流れを邪魔しないで、そのまま自分の四方投げ (裏) の回転に巻き込む。

投げ合い

片手取りで10本ずつ。

それから黒帯同士で10本ずつ。

12月3週目の稽古

火曜日の稽古

Day481 腰越合気道研究会 2022.12.13

諸手取り

ガッチリ持たれると、やっぱり難しい。

色々試した結果、お腹の真ん中から上へ、が一番良さそうだった。

四方投げか真ん中から上にあげて呼吸投げか、当て身使うか。


ガッチリ持たれる前に動くのが、大事だと再認識。

木曜日の稽古

Day482 藤沢合気道会 2022.12.15

相手の動きを読んで、リズムを合わせて動くこと。

つかまれる・打ち込まれるまで待っていたらアウト。


まずは相手を受け入れる

私は相手が来ると、横に避けて、大回りの転換になりがち。

「クルクル動かない。まっすぐ受け入れる。」

まっすぐ受け入れつつ、入り身する。」


先生は腕は自分のお腹 (あるいはその先。相手が行こうとする方向) 、足は相手の中へ、同時に入っている。

「こっちへ伸びて、こっちにも伸びる」腕の方と足の方と反対の2方向へ伸びる感じ?

その伸びが効いて、相手は崩れる。


今日は転換じゃなくて、まっすぐの入り身の練習だった。

まっすぐの入り身の例:座っているところに、相手が肩を取りに来る。

肩を取りに来るその流れに沿って後ろに倒れる。

同時に、足は相手の両足の間に入れる ← これも「入り身。どんな風にでも出来る」


先生の、相手が来た瞬間にスパン!と投げる技は、これなんだろうなあ。

見取りが私じゃ、危なくて実演できないんだろうけど。

「そういう受け身が綺麗に取れるように、何とかしようね。受け身が変わると、技も変わるから。」


… 今年も「受け身を何とかせねば」の段階を越えられずに終わってしまいそう。

毎年言い続けてるのに。悲しい。

土曜日の稽古

Day483 A.K.I.鵠沼 2022.12.17

初段になった仲良し3人衆の賞状贈呈をした。

元々 年齢的に 貫禄があるので、袴がとてもお似合い。

片手取り呼吸投げ

相手が来るのをそのまま綱引きの様にして投げる。

大きいKeさんでも、タイミングが合うと、軽く投げられる。

両手取り呼吸投げ

S先生「お腹の前で両手を小さく上向きにして、下向きにして投げる。」

これが難しくて、いつも上手く真似できない。


Kさんの解説が分かりやすかった。

「S先生は、つかませた時にはもう投げている。上向きにしてる段階で誘い込んで、相手が持った時にはもう力は下に向かっている。」


なるほど。持たれてから手を動かすんじゃないんだ。

相手が取りに来る、その力を下に落とす。

自分の両足の間目掛け、体ごと沈む感じ。

相手が崩れ始めたら、後ろに下がると受けが取りやすいかな。


最初から、自分の腰が引けてるとダメ。

失敗する時は、お尻が後ろに逃げてしまっている。

相手の勢いに飲まれて、文字通り「逃げ腰」になるからだ。


「とにかく『失敗した』と止まらないこと。

やろうとしたことが効かなかったら、転換かけるとか、動き続けて繋げる。

日曜日の稽古

Day484 藤沢合気道会 2022.12.18

つかまれたところから始めない。

相手と一緒に動く。

正面打ち入り身投げ

まずは入り身が大事。

相手の後ろにしっかり入る。


そこから、ひとつになって動く。

その場でクルクル回転するんじゃなくて、一緒に動く。

自分も場所を移動。社交ダンスでリードする感じ。


先生はそんなに大股じゃないのに、パタパタ感がないのはなぜだろう。

体幹がしっかりしているからかな。

私がやると、パタパタと軽くてカッコ悪い。

12月4週目の稽古

月曜日の稽古

Day485 藤沢合気道会 2022.12.19

入り身が大事。

最初から投げを意識しない。つかみにいかない。

まず相手を受け入れるのが大事。反発しない。


その練習として、背中から入る入り身の練習をやった。

相手が突いてくるのに合わせ、背中で相手の腕・身体を転がるようにしてすれ違う。

これ、相手が武器持ってると、怖くて出来ない入り身だ。

火曜日の稽古

Day486 腰越合気道研究会 2022.12.20

片手取り呼吸投げ

相手が取りに来るのに対し、まっすぐかT字くらいで外側へ入り身。

つかまれる前に入るか、一瞬持たれてもすぐ手切れするくらいのタイミング。

そのまま、相手の中心に向かって (形では腕で押し込みつつ) 体で入る。 

諸手取り十字固め

相手が途中で手を離してしまうと、上手くいかない。

悟られないよう、さり気なく、素早くしないとダメだと分かった。

土曜日の稽古

Day487 朝稽古 (武田道場) 2022.12.24

今年最後の朝稽古。

お腹を広げる、と相手とひとつになる、が大事。

相手とひとつになるのが入り身。


立ってゴロゴロで動きが分からなかった。

先輩「よくT先生が一教で相手の脇に入るでしょ。この場合も、そんなイメージで相手の脇に入り身する感じ

すごくイメージしやすくなった。


Y先生の見取り「Kさんみたいにシャープな人は、目を瞑っていても、感じ取れるよ。」

まぶた閉じてるのに、先生が上から圧を掛けると、Kさんは反応する。すごい。

私はシャープじゃないから、見えていても感じ取れてない。

日曜日の稽古

Day488 藤沢合気道会 2022.12.25

今年最後の稽古。

片手取り呼吸投げ

相手を自分の前で伸ばす。
お腹はいつも相手に向けている。
一緒に沈む。
投げつけない。腕で返そうとしない。

正面打ち一教

相手の懐に飛び込むことばかり気にしてた。

「そんなんじゃ、大きい相手には絶対効かない。」
相手の足元から大きく伸ばす。
引き込んでお腹がぶつかるくらいでいい。

そこから相手の脇に入る。

受け身練習

子ども達がいつもやっている練習。

1分間でどれだけ前受け身できるか。

私は組んだFさんに助けられて、37回。

毎回、立ち上がった私の目の前に手を出してくれる。
横滑りで?移動してくれたみたい。
立ち上がって取りに行く2歩を省いてくれた。
これで 2歩×30の60歩は確実に得してる。

そこまでしてもらっても、最後の方は足がもつれる。

息も切れるけど、それより先に足腰が限界になる。
次の日、久しぶりに下半身が凄い筋肉痛になってた…。

Oさんは軽く50回越え。
1回の受け身1.2秒以下??
そんなこと可能なの?


見てた人によると、空中でクルクル回ってるようだったそう。

相手の腕の上を、回転しながら左右に飛んで移動する感じ?

背が高いから、普段の受け身はかなり離れた場所で立ち上がる。

今回は、横移動じゃなくて上移動で回ってるのかな。


それにしても、昔は「3分間やった」とのこと。

1分間で足腰限界なのに … 地獄の3分間になりそう …。

稽古後、先輩に飛び受け身について相談する。
前受け身を100回取って、100回とも同じ軌道で狂いなく出来るくらいになれば、飛び受け身も失敗しないはず。
大学時代に受け身を骨の髄まで叩き込まれた人が言うと、説得力あるなぁ…。

確かに、前受け身で軌道ズレるって感じることある。
前受け身だから誤魔化せてるだけで、飛び受け身だとその狂いが強打で返ってくるのか。

結局、近道はなくて、T先生がいつも仰るように「何回も投げられて体で覚えるしかない」ってことなんだろう。


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