後方回転受け身~教え上手な人は、動きを分解して言葉にする力がある

Day51  藤沢合気道会 2018.7.29  2019.7.12

今日は、久しぶりにMaさんが稽古に来ていました。

後方回転受け身

Maさんは大学時代から合気道をやっているので 若くてイケメンなのに 教え上手。

入会して日の浅い人が「あれ?」となっているのを見て、重要ポイントを簡潔に伝えながら、実演。
とても分かりやすくて、教えてもらった人の受け身がすぐに変わりました。
すごい。
合気道の後方回転受け身 
合気道の後方回転受け身のやり方

私はなんとなく回れるようになっただけで、説明するのは無理です。
人に教えるには、動きをきちんと理解し分解して、言葉にする力が必要。

うちの会は教え上手な人が多いので、恵まれています。
大学の部活でやっていた人は、上級生が下級生に教える伝統があるから、教え方も自然に身につくのかも。
他の分野で教職についている人も、教え上手です。

私も身体の動きを意識し、語彙力を高めて、きちんと言葉で表現できるようになりたい。

ちなみに、私は腕をのばさずに回ります。
盆踊りの振り付けのように、肘を曲げて両手を(立て膝側の)肩の前でそろえる感じ。

横手合気会のK先生(twitter)の説明が分かりやすかったです。
湯桶で肩からお湯をかけるつもりで。お湯をかける肩から回る

昔通っていた道場では、周りにぶつかったり踏まれたりしないよう、コンパクトに回ることを重視していました。

今の道場は、腕をのばして回る人が多い気がします。
腕を伸ばす場合、倒れた時に畳を叩くことができるし、武器を持ったまま回れるという利点があります。
養神館は、腕を伸ばすやり方が主流らしいです。

どっちが正しい、というのではなく、どっちも正しいのだと思います。
本当は両方使い分ければいいのでしょうけど、1度習ったやり方が染みついて、それしか出来ません。

本日の稽古内容 

片手持ち四方投げ(表)

最後に投げ下ろす時に、必ず自分の体の前、お臍の前に自分の腕が位置していること。木刀の振り下ろしと同じです。木刀を振り下ろす時、自分の左右に振らないですよね?まっすぐお腹の前に下ろしますよね?」とFさん。
確かに。

片手持ち四方投げ(裏)

相手の手を持って転換する時に、体が離れないようにする。
相手に体勢を立て直す余裕を与えないように、自分の背中(腰?)で相手の体をのばすように。

投げる時に、相手の手をまっすぐに下ろすだけでなく、手の先を巻き込むようにして、相手を崩す。

片手持ち入り身投げ

相手に手をつかまれる前に体をさばく。
つかまれた場合は、腕を内側に回し、相手の手と自分の腕の隙間に自分の手の親指と人差し指の股を差し入れて、滑らせながら相手の手を切る。

相手の後ろまで入り身して、相手の首をつかみ、自分の体を45度開く。

相手が崩れてまた立ち上がり、自分の脇の下まで入り込んでくるのを待ち、下半身から腰を回して投げる。
腕を切り下すのではなく、腕を開くようにして投げる(後ろ受け身)

私はつい相手を振り回そうとして、グルグル回り、逆に自分がバランスを崩しがち。

相手が入り込んでくるのを、腹を据えて待つことが必要。
せっかちなので、我慢が足りません。

半身半立ち正面打ち入り身投げ

相手の後ろにしっかり入る」のが出来ていない人が多いですね、ということで、半身半立ちで練習。
取りが正座して、受けが立った状態から正面打ち。

見取りではFさんは膝行2歩くらいで相手の後ろに入っていました。
しかし、見るとやるとでは大違い。

膝行、全然進まない。
股関節が固いからか、1歩が大きく出せません。

組んでいただいたTさんが膝行で私の後ろに入り、技をかけてくると、立ち技の時よりもバタッと大きく崩される。
ということは!身長が低くくても、ちゃんと技をかけることができれば、大きい人に対して効果的な入り身投げが可能なはず。

まずは、相手の後ろにしっかり入って、ひとつになれるような体捌きを身につけよう。

片手持ち呼吸投げ

逆半身で相手に手を持たれたところから練習。

空いている手で相手のお腹か顔に当身を入れながら、相手の脇の下をくぐって転換し、相手と並ぶ。
そのまま前に踏み出しつつ、腕を螺旋状に親指を下に回して投げる(前受け身)

片手持ち呼吸投げ

さっきと同じように相手の脇をくぐって、相手と並ぶ。
そこから相手につかまれたままの腕を外側にまわしながら上に開き、自分の体で相手の体のバランスを横から崩して投げる(後ろ受け身)

最後の投げ方は入り身、あるいは側面に入っての呼吸投げと似ている。

Tさんが「いや~T先生の技は自由自在に変化するなぁ」とつぶやいていたから、珍しい動き方なのかもしれません。

片手持ち小手返し

まだ習得できていない飛び受け身をする技なので、慌てて「投げの上手い人」「優しい人」を探し、Nさんに組んでいただく。
せっかく優しく投げてもらっても「取りに持たれた自分の手の上を飛び越える」ことに対する恐怖心で、うまく受け身できません。

途中でNさんが「まずは受け身をやりましょう」と座って、握手してもらっての前受け身練習に切り替えました。
うん、練習なら出来る。

で、再び小手返しかけてもらうと、後ろ受け身で誤魔化してしまいます。
情けない…

飛び受け身の練習

先週やったのと同じように(Day50の図参照)相手に正座してもらい、自分がその前に立って腕をつかみ、左右に飛び受け身をする練習。

また優しい人を探して、Uさんに組んでいただく。
私が変な風に握ったり、下手な受け身をとったので、UさんがT先生に「有段者がきちんと指導して」と注意されてしまいました。
ごめんなさい。練習だと少しずつできます。

稽古のお土産

右くるぶしと左肘の擦りむき

最後に 

後稽古でT先生に投げていただく。
先生に投げていただくと、受け身が上手くなった気がします。

この感覚を身に沁み込ませて来週リベンジだ!
あ、来週はT先生が合宿でご不在。稽古はお休みでした。
また飛び受け身の感覚忘れそう。まずいなぁ。
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