危険な0.5cmと指の側副靭帯損傷~人間の指は意外と弱い

Day72  藤沢合気道会 2018.11.25  2019.12.30

指の側副靭帯損傷

第一教の受けでスライディングしたら、0.5cm浮いていた畳の縁で指先がグキッ。

次の週はテーピングをグルグル巻いて稽古しました。
1週間たっても腫れ・痛みが引かず、整形外科へ。

診断結果は「右人差指PIP関節橈側側副靭帯損傷」
指がグニャリと小指側に勢いよく曲げられたことで、関節横の靭帯が切れたそうです。
両側にある靭帯の内、親指側ですね。

2~3週間固定して靭帯がつながるのを待ち、関節が固まってしまうので曲げ伸ばしのリハビリをする。
全治3~4週間とのこと。

靭帯って意外と簡単に切れちゃうんですね。
知りませんでした。
指の側副靭帯損傷
指の側副靭帯損傷の副木

オリンピック選手は切開して靭帯を縫い合わせるんだよ、一番綺麗に治るし握力も落ちないよ、という話を2回されました。
断ったらすごく残念そう。
先生、手術好きなのかな?儲かるのかも。

固定して2週間後にリハビリを開始しました。
⇒指の側副靭帯損傷~リハビリ開始

リハビリ開始後に先生の見立て違いが発覚しました。
⇒指の側副靭帯損傷~掌側板損傷も発覚

整骨院のお話はこちら
⇒指の側副靭帯損傷と掌側板損傷~整骨院に行ってみた

怪我から1年後の状態です。
⇒指の側副靭帯損傷と掌側板損傷~1年後の状態

危険な畳の浮き

それにしても、危険な0.5cmです。

ほんの少しの畳の浮きでも、引っかかる時がある。
前にも、畳の縁に足の爪を引っかけて血が出たことがあります。
爪短くしていても、角度によっては引っかかる。

指の側副靭帯損傷と畳の縁

受けでは、手の平から畳に接するようにしてるけど、畳の浮きも考慮しなければ。

指は弱いと実感しました。
その上、使えないと非常に不便です。

皆さんも危険な畳の縁にはお気を付けください。
畳の隙間に足の指がはまって、骨折することもあるらしいです。

お医者さんによると、家具に手や足をぶつけて損傷しているのに我慢して、指が腫れたり曲がったままの状態で癒着する人も多いそうです。
癒着してしまうと、それ以上は治せないので「腫れや痛みが強い場合は、整形外科へ来て、ちゃんと治療してほしい」と言っていました。

腫れがひかない状態で稽古するなんて、もってのほかだそう。
今後のために 覚えておこうと思います。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容 

座技正面打ち第一教

相手が打ち込んでくるのと同じ側にある腕・足で出る。

膝行が下手。
ナメクジ膝行?踵が引きつけられていなくて、足がバラバラに後ろに残りがち。
焦って上半身だけ前に行ってしまい、下半身が置き去りになっている。

片手持ち四方投げ

Iさんは私より20cm以上は大きいので、腕の下をくぐりやすい。
逆にIさんはかなり腰を落とさなければ私の腕をくぐれないので、基本に忠実な、下から上へ向かう動きを感じます。
私も「くぐりやす~い♪」だけでなく、きちんと動かねば。

横面打ち四方投げ

片手持ちだと自信もって動けるのに、横面打ちだと途端に確信が持てなくなる。
動きの中で技をかけるのが難しい。

横面打ち入り身投げ

下方向から入って、片手で横面打ちを制し、もう片手で顔に当身。
これで相手を崩し、腕を制した手の肘を折り畳んで、相手の後ろに入る。
回り過ぎずに投げる。

肘を畳む時、カキーンカキーンとロボットみたい。
「いや、見かけは同じなんだけど…こう…力抜いてスッと…」Mさんも説明に困っている。
見せてもらうと簡単に出来そうなのにな。

横面打ち第一教

さっきは正面・下方向から入ったけど、今度は相手に対して斜めに入りながら横面打ちを制する。
相手の腕を引っかけて腰を切った時に、すでに相手が崩れているように。
一教でおさえる。

正面打ち呼吸投げ

掛かり稽古。
打ち込んでくる相手に合わせて、下から上へ自分の体と腕で伸び上がり、相手の体(特にお腹)を伸ばし切ったところで、前に進みながら投げる(前受け身)

私は相手の腕ばかりに意識が行ってしまい、上からの打ち込みを腕でがっちり受け止めたため、にっちもさっちも行かなくなった。
下から!相手の足元から上への流れを意識すること。

片手持ち呼吸投げ

相手がつかんできた腕を自分のお腹の前に折り畳み、すっと体をかわして、相手が行きたい方向を空けることで投げる(前受け身)

横面打ち呼吸投げ

この場合は下方向というより、斜め方向から相手の腕を制し、腕の付け根を両手でつかむ。
そのまま、スッと座って投げる(飛び受け身)
ただまっすぐ座るだけでいい。

私とNaさんの飛び受け身が違いすぎる。
Nさんは静か。
ただ自然に投げられているだけで、飛ぼうとしてない。
それから、畳との接点が背中→腰に見える。

私の受け身はうるさい。
自分でジャンプして無駄な勢い。
畳との接点が体の横側で、一番最初に膝下外側が叩きつけられる。
軌道が変なのかなあ。

T先生が「飛び受け身は前受け身」と前におっしゃってたし、Nさんみたいに背中→腰で畳にのせるべきか。
体を変に捻ってるのかもしれない。

片手持ち四方投げ

相手を動かしながら投げる練習。
T先生から「裏に逃げてばかりだよ。表もやって」とのご指摘。
(表)は難しいので、つい(裏)に回りたくなる。

受けの時、何度も手首が斜めになる形で投げられた。
相手の動きにきちんとついていけず、取りから離れていってしまっている。
動きのある技は、取りも受けも難しい。

稽古のお土産

右手人差指の突き指(側副靭帯損傷・掌側板損傷と判明)
今日のお土産は困りもんだ…。

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