二教の教え方~先輩の教え方が分かりやすい

(Day137は腰越合気道研究会)
Day138   藤沢合気道会  2019.9.22 2019.10.31

新しい人と組むと、技のやり方をうまく伝えられなくて、オタオタします。
今日は先輩と新しい人と3人で組んだ時、教え方を見ることが出来ました。

座技正面打ち二教の教え方

NaさんとMちゃんと3人で組む。
二教の教え方がすごく分かりやすかったので、覚えておきたい。

一教の確認

まず、一教が出来るか、確認する。
気になる点があったら、隣でお手本しながら一緒に動く(しっかり相手の腕を持って、膝行で前へ進みましょう、とか)

一教の抑えの形までやってもらう。

二教(表)の極め

工程をひとつずつ伝えて(表)の極めをする。
「手を滑らせて、相手の手を取る。
親指で相手の親指の根元を持って、手で相手の手を包み込むようにする。」
相手の小指が畳につくようにしてから、ゆっくりと指先を相手の頭方向へ曲げていく。」

二教(裏)

(裏)はさらに段階を踏んで行いました。

一教(裏)抑えの形から
「さっきの抑えのように相手の手を取る。
「しっかりと自分の肩口に固定する。準備出来たら、相手の上腕部を抑えてる手を外す。

「相手が起き上がって来る。」
「上腕部から外した手で相手の手首を上から下にぐるっと握りこむようにして、自分の胸につける。
「さっき表の極めで、相手の小指や手首がきちんと畳に接してないと効かなかったでしょ?それと同じで、自分の胸が床だと思って、しっかり付ける。

「相手が崩れるから、そのまま動いて畳に下ろす。
「相手の手を二教にとってる方は緩めず、もう片手で相手の肩をおさえる。しっかりと両膝で肩を挟む。

「膝で挟まれて、相手は動けないから、手を外すことが出来る。」
相手の手の平上向きに、肘で挟む。もう片腕を、相手の腕を上に伸ばすようにして当てる。
姿勢を正して、相手の手を挟んだ肘が、相手のお尻〜頭に向かって、螺旋をゆっくり描くように腰から回していく。

合気道の二教の教え方

二教(裏)の最後の極めは難しいので、受け(私)のもう片方の腕をNさんが持って、お手本。
ひぇ~両腕二教極め、肩かたいからヤバイ!と焦ったけど、大丈夫でした。

Nさんは形は見せつつも、肩を膝で挟まない・腕をきっちり肘で締めないようにしていたので、痛くなかった。

教え方も上手いけど、Mちゃんもすぐ吸収して覚えが早い。
頭も柔らかいんだな。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

両手持ち四方投げ

新しい人にやり方を教えようとすると「あれ?」となる。
どっちに回ればいいんだっけ。

表も裏も、相手を自分の腰にのせるように回るって説明すれば良かった。
それなら逆回りにならないはずだ。

座技正面打ち一教

裏で、つい腕で相手を引っ張ろうとしてしまう。
自分の転換の動きで崩すこと。

片手持ち二教

持たれた腕を外側に張る。
親指は下に向ける。

もう片手で、相手の手を二教に取りながら外す。
同時に背後に入って、一教(裏)のように崩す。

抑えは二教(表)で。

片手持ち二教

さっきと同じように腕を外側に張り、相手の手を二教に取る。
関節技はきちんと鍵かける。この場合は、ここで相手の手首の窪みに小指をひっかけ、親指の根元を親指で抑える。どんなに大きい手であっても、ここをしっかり鍵かけておけばいい」
「他の指も添え、手のひらは相手の手の甲に密着させる」
この手を緩めず決まっていれば、相手がどんな体勢でも関係なく、極まる

先生にかけてもらうと、一瞬で極まる。
先生が動く方向に一緒に行こうと思いつつ、痛くて固まる。
体を固めず、もっと柔らかく動きたい。

今度は二教(裏)で決めて、相手を崩して極め。
肩、肘、手首のすべての関節が極まるように。

前受け身の課題

受け身が曲がると、隣の組にぶつかってしまう。
前受け身で曲がるのを矯正しようと、両手ついて受け身していた。

両手をつくと、体が中途半端に前を向いて、半身じゃなくなります。初心者は、最初は両手つくのも有りですが、片手で受け身するようにしましょう。

片手の受け身でまっすぐ回れるように意識しよう。

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