遠慮と本気と忖度と

2022.1.31 2022.3.8

遠慮と本気と忖度と

遠慮と気遣い

相手によって技の掛け方を変えています。

始めたばかりの人や年配者に対しては、怪我させないようにという気持ちが先に立つ。

ゆっくり動き、最後の投げも途中までにして、気を遣ってるつもり …。


そんな時、T先生に「ちゃんと下まで投げて」と言われました。

「いいの?危なくない?」と周りの先輩を見ると、きっちり最後まで斬り下ろして投げてる。

相手が怪我しないように心掛けつつ、技の形を崩してはいない。


私は遠慮して中途半端。技の形が崩れてる。

先輩は形を崩さずきちんと動き、最後にそっと 降ろす/投げる。

「遠慮」と「相手に対する気遣い」は違うんだな、と思いました。


遠慮して中途半端にすると、新しい人が間違った動きを覚えちゃう。

先輩 の端くれ としては、きっちり崩し、ちゃんと投げて、お手本にならねば。


でも、しっかり技を掛けつつ、優しく 降ろす/投げる のって難しい。

勢いついて、そのままバーンと行きそうになる。

不安定さを勢いで誤魔化してたんだな…。反省。


相手に優しく、尚且つしっかり技を掛けるには、自分と相手の動きを完全に制御する必要がある。

とても高度。

遠慮せず、でもちゃんと相手を気遣った技を掛けられるようになりたい。


勢いよく投げても、相手が畳にぶつかる直前にさり気なく引き上げてくれる人もいます。

受けは技の凄さを実感できるけど、物理的な衝撃は少ない。

理想としては、ここを目指してます。先は長い…。

本気と忖度

年配過ぎない 先輩と組んだ時は、胸を借りるつもりで、本気でいきます。


でも「効いてないよ~」って倒れないし、起き上がってくる。

極めても極めても、畳叩かず平然としてるし。

教えてもらう通りに出来ず、四苦八苦。


試行錯誤してると、先輩は努力を酌んで倒れてくれる … そうか!これが忖度か。

「型通りにやれたら、相手はこうやって倒れる」と見せるのも、稽古の内なんだろう。

「効かぬ!倒れぬぞ !!」では、上級者以外は稽古にならないもの。


それに、技掛けるだけでなく、受けるのも稽古。

先生はよく「これは受け身の稽古。体を伸ばして柔らかく」と仰る。

取りも受けも正しい形を目指して動き、鍛錬するのが型稽古なんだろう。


忖度」って、政治家に便宜を図った等の報道に使われ過ぎて、悪いイメージがある。

でも本来は、相手の気持ちを考慮・配慮する、という良い意味のはず。

調和を大切にする合気道にぴったりだ。


そういう正しい忖度 (?) もあれば、悪い忖度もある。

取りの流れより先に受けが動くのは、悪い忖度の一例。


先生の演武を盛り上げようと、技掛かる前に派手に飛んだりとか。

これが甚だしいと「合気道ってやらせだよね」の揶揄の原因になるのでは。


特に触れずに倒したり投げたりする場合、やらせって思われがち。

以前は私もそう思ってたけど、実際にそれができる先生に出会った。

技掛けてもらって「本当だ!!!」と感動。


自分の受け身に自信ないと、投げられるより先に勝手に受け身をとってしまう。

これも先走ってる悪い忖度。

「もっと粘る。(自分の体を) かばわない」って注意される。


相手に配慮しつつも、きちんと技かけるのが取りの稽古。

相手の流れについていき、体を練って柔らかくするのが受けの稽古。


先輩は優し~くなのに、こちらはエグ~く技掛けるのは、何となく申し訳ない気持ちになる。

そんな中、激しく 真剣に技を追求する熱血コーチ的先輩には、本気全開でぶつかれるから、とっても楽しい。


叩きつける、効かせる技、正面打ち第一教

二教の抑え、女性に手加減

手加減されたくない、女性男性

忖度しない、思い切り投げる
※マスク描写は省略しています※

まとめ

長々書きましたが、以下に気を付けて稽古しようと思います。


相手に遠慮せず、本気できちんと技をかける。

相手を尊重し、気遣いを忘れない。

正しい取り・受けの動きを追求し、忖度して補い合い、高め合う。

今年度の目標

2022年になりました。

気付けば、藤沢合気道会に入門して4年半経ちました。

入門当初は、技の形を覚え、目に見える動きをなぞるだけで精一杯。


技の形を覚えたら「自分の動き」だけじゃなくて「相手」も意識するようになりました。

な~んて偉そうに言ってるけど、最初は「効いてるのか効いてないのか」という観点のみでした。

倒れない (効いてない⤵)  畳叩いた (効いてる⤴) と一喜一憂したりして。


その内、効く技にはきちんと合理的な理由がある、と気付きました。

ず~っと前から言われてたはずなのに、理解が追いつかず、ピンときてなかった。


起こりをみる・ひとつになる・呼吸を合わせる・重さを掛ける・重心の制御など、本当にたくさんある。

「自分」だけじゃなく「相手の状態」「自分と相手の関係性」が大事だと分かってきました。

現時点の理解もまだ甘いし、体現なぞ全然できないけど、少しずつ克服したいです。


今年度の目標は、これらの要素をきちんと把握して、使えるようになること。

もちろん、最初からの課題である、受け身の向上も!


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

1月2週目の稽古

日曜日の稽古

Day340 藤沢合気道会 2022.1.16

先週行けなかったので、本日が2022年の稽古始めです。

やっぱり稽古は楽しい。

前受け身の練習

前受け身の練習をたくさんやりました。


道場を受け身で往復、歩きながら受け身、小走りで受け身。

うつ伏せになっている人の上を受け身で越える。

ここまでは大丈夫。


問題は、台になってうずくまっている人の上を越える時。

高く飛ぶと、怖いのでつい両腕出ちゃう。

受け身する方の腕に加え、もう片腕で支えてしまう。


支えなくても大丈夫だって頭では分かってるつもりなんだけどなあ。

座技正面打ち一教 (表)

腕を曲げず、体ごと出る。

きちんと膝行する。

正面打ち一教 (表)

立ち技も同じ。

相手の腕の方ではなく、お腹に向かう。

お腹とお腹がぶつかるくらい。

正面打ち一教 (裏)

入り身する。

しっかり腕を握る。

螺旋を描きながら後ろ斜め下に向かって一緒に動く。


引っ張らない。一緒に動いていく。

正面打ち入り身投げ

相手の後ろに入り身する。

首をしっかり持ち、相手の手首の上に自分の手をのせる。


一緒に動く。引っ張らない。押さない。

社交ダンスするくらいの気持ち。

投げつけず、相手を行かせてあげる。

正面打ち入り身投げ

掛かり稽古。4本ずつ投げていく。

最後、伸びている相手の手の先の方へ伸ばすようにして解放して投げる。


ずっとグルグル回っていたら、目が回った。

回り方がおかしいんだろうか。


Tさん「自分が軸になっちゃうと目が回るよね。先生は自分と相手の間に軸を立ててるかな。

ずっと見ていても、同じように出来ないね。」

Tさんでさえ出来ないのかぁ。


確かに先生の動きは単純じゃない。

相手がバランス崩す方崩す方に自然に動いてる。

ペンの試し書きするような螺旋?ちょっと三角?


どうしても、腕で首を引っかけて投げる癖がでる。

きちんと崩し切れず、誤魔化して無理やり投げようとしてしまう。

「今はその方法を稽古してないよね。確かにそういうやり方もあるけど、投げつけない方法も、両方とも出来るようになった方がいいよね」と先生。

両手持ち四方投げ

相手にまっすぐ当たってから。


OさんがSさんの疑問に答えていた。

「逆半身でも相半身でも、どちらでもいいですよ。

片手持ち四方投げに慣れているから、分かりやすいのは逆半身かもしれませんね。

相半身だと、最初の一歩が入りやすいです。」

なるほど。

両手持ち四方投げ

今度は、自分の足の下に落ちている百円玉を拾うように沈む。
そこから真っすぐ上がって四方投げ。
沈んだ後、一歩前に出がちだけど、真っすぐ上がるのが大事らしい。

自由に投げ合い

黒帯20本ずつ。

白帯10本ずつ。ただし、学生は20本ずつ。

1月3週目の稽古

木曜日の稽古

Day341 藤沢合気道会 2022.1.20

片手取り呼吸投げ

それまでにやっていた、片手取りでの色々な呼吸投げを取り混ぜて投げる。

相手を吸い込みながら入り身転換で並び、前に出て投げる。沈んで投げてもいい。
並んで、腕を上に伸ばして投げる。
つかまれた腕を引くように、相手の勢いそのままに投げる。など。

諸手取り呼吸投げ

相手のお腹側に踏み込む。
腕はお腹の前で固定。
相手の上の腕を内側からつかむ。

相手とお腹合わせのまま、場所を入れ替わる。
私は遠心力が足りないので、沈みながらの方がいい。
投げっぱなしにしないで、相手の腕を持ったまま、一緒に動くと危なくない。

片手持ち呼吸投げ

相手の帯の結び目辺り、お腹を引き出すように自分の肘を畳む。
腕を振り上げたり、腕力で引っ張らない。
自分の腕は伸ばし、綱引きのような感じで。

肘を畳んで胸の中心で腕を固定する。
ここは動かさない。相手とひとつになる。
相手のお腹側に踏み込んで、場所を入れ替わるように投げる。

肘を畳んだ後、並んで前に一緒に出てもいい。

諸手取り呼吸投げ

腕を畳につけた状態から。
自分の中心に引き寄せてから上がり、四方投げの要領で抜けて、そのまま沈む。
上がって、下がる。

二人掛け

取りは正座して両腕を畳につく。
受けは両側から諸手取り。

そのまま立ち上がる。
(手を中心に引き寄せず、そのまま腰で立ち上がるやり方みたいだ)

片手はお腹の前に固定。
「ここでこちら側の相手とひとつになる。本当は、3人でひとつになるともっといい。」

固定してない方の腕から抜ける。
受けふたりを重ねる。一緒に沈む。
「ここで皆投げたがるけど、投げつけない。一緒に沈むこと。」

片手取り呼吸投げ

色んな投げ方で10本ずつ。

土曜日の稽古

Day342 A.K.I.鵠沼 2021.1.22

後ろ受け身の練習

粘りのある受け身にするには、ブリッジのように体を反らせて、アキレス腱を手でつかむ。
それから受け身。

最初は片手でもいい
アキレス腱をつかむように反る。

そちら側の膝を折って、倒れる。
背骨でなくて、肩甲骨から床につける。
背骨から打ち付けると、怪我しやすいので気を付ける。

剣の素振り

合気道の半身はTの形(線上に前足の内側、後ろ足は線を土踏まずで踏んで横向き)
武器は相手の切っ先を避けるために「真半身」(後ろ足は線につま先つけるだけ。踏まない)

剣を鷲掴みにせず、包丁やテニスラケット持つように握る。
振り下ろした時に、甲を上からかぶせるように両手を絞る。

手の内を絞り、腰を落とし、お腹の前に柄頭がピタッと止まる。
これがブレずに出来るよう素振りをする。

一の素振り:正面打ち


二の素振り:上段からの正面打ち

右足を引きながら上段に構える。

右足を踏み出しながら正面打ち。


三の素振り:脇構えからの正面打ち

右足引きながら、上段 → 脇構え。

柄頭を相手に向け、武器の長さを悟られないようにする。

右足を踏み出しながら、上段に構えてから正面打ち。


四の素振り:左右の正面打ち

構えから、右足出しながら正面打ち、左足出しながら正面打ち。


五の素振り:左右に斬り返して打つ

構えから、両肘を曲げながら、左斜めに上げて、頭の上を守る。

そこから左足を踏み出しながら正面打ち。

右斜め上に上げて、頭の上を守る(腕はバッテンになる)

右足踏み出しながら正面打ち。


六の素振り:左右の突き

途中までは二の素振りと同じ。

右足を引きながら上段に構える。

右足を出しながら正面打ち、そのまま突く。


2本目以降は足を引かないで上段構えできる。

上段に構えて、左足を出しながら正面打ち、突く。


七の素振り:左の突き

右足引きながら上段に構える。

右足を出しながら正面打ち、左足出しながら突き。

杖の素振り

直突き・返し突き

直払い・返し払い・回転払い


払う時、打ち込んでくる太刀に負けてしまう。

きちんと振れてなくて重さが足りない。

後ろ両手取り十字絡み

抜けて、十字絡みに腕を取る。

踏み出しながら、投げる。

後ろ両手取り腰投げ

しっかりとした姿勢のまま、相手を崩すのが大事。


相手を前のめりにするためには、足を出すと同時に、腕で斜め前に誘導。

同時に持たれた手は自分の中心線で上げる。


抜ける時に離れすぎない。
自分は良い姿勢のまま、相手のすぐ後ろに入る様に抜ける。
相手がバランス崩している間に抜けて、立て直される前に腰投げ。

後ろ両手取り呼吸投げ

相手が取りに来る方の腕を引くように、足を引いて誘い込む。

誘い込んでおいて、もう片足を出して相手を崩して抜ける。

両腕を広げながら投げる。

後ろ両手取り呼吸投げ

相手がとった手の位置は動かさず、重みを掛けたまま。

うまく相手を引っ掛けたまま、ハンマー投げみたいに回らせておいて投げる。

重み掛ける、しっかりした姿勢のまま抜ける、相手の遠心力を生かす。

後ろ両手取り呼吸投げ

相手が取りに来るのに対して、反転して投げる。

腕は斜め上。

タイミングは早めに。

天地投げ

Uさんと組む。


S先生のやり方を頑張って真似してるな、と思って倒れてくれてる気がする。

大きい人でも、倒れようと思ってなくても、倒れちゃうくらい崩せるようになりたい。

日曜日の稽古

Day343 藤沢合気道会 2022.1.23

T先生の指示で、今日はUさんが先生役。

座技正面打ち一教

表裏の区別をきちんとつける。

腕だけで出ずに、膝行で体ごと出てまっすぐ相手に当たる。

裏も相手に当たると同時に裏に入れるといい。

正面打ち三教

Sさんと組む。

以前上手く出来なかった、三教の取り方の説明はなんとかクリア。


でも、最後の極めの説明ができなかった。

見えないし…。

自分が出来るだけじゃなく、言葉で分かりやすく伝えられるようになりたい。

横面打ち四方投げ

相手とお腹合わせに180度場所を入れ替わるように受け流してから、四方投げ。

Tさんがすぐに動きを把握して、すごいなと思った。

正面打ち呼吸投げ

正面打ちに対して、下から向かう。

T先生に「相手にぶつかってるよ。そうじゃなくて、下から」と注意される。

K先生にもいつも「相手とぶつかってる。跳ね返しちゃダメ」って言われる。癖になってるんだろう。


下から向かい、相手とお腹をぶつけるようにして前に出る。


受けは後ろを向きながら、打ち込んだ腕と逆側から前受け身。

先生に「かたいなー。かたいよ」って苦笑された。

自分でも、カクカク、ギクシャク感じた。

片手持ち呼吸投げ

つかまれた手を相手の腕の内側に沿わせるようにして一体化させながら、前に進んで投げる、S先生がよく稽古する技。

数人でグループになって掛かり稽古。


当会ではあまり練習しない技だから、先輩によって解釈が少しずつ違って面白かった。

自分の番じゃない時、他の組の説明にも聞き耳立ててた。

「肘を畳んで相手を吸い込み、腕を伸ばしながら前へ出る」と普段T先生がやる投げ技に寄せる、相手の腕の内側に沿わせること重視、前へ出ること重視、と技の効かせ方ポイントがそれぞれ違っていた。

天地投げ

T先生と組む。

先生は腕をつかまれた時には、天地投げの形 (天の腕は肘を畳み、地の腕がその肘の下) で、体も45度くらい回り始めている。

つかんだ時点で、こっちは崩れてる。

後はもう少し回転しながら、腕を伸ばすだけ。


最初から最後まで体勢斜めのまま、必死で足を動かす内に落とされる。

そのまま落ちる時と、先生の体の側面、腰から下を滑り落ちる時がある。

滑り落ちる時は、先生の足が私の腰の後ろにある。


私が取りの時、先生がすごく重たく感じた。

つまり、全然ちゃんと出来てない。


途中で「違うな~。もう1回やり直そう」と動きが止まると、先生も止まる。

こんな下手 くそ な相手でも、合わせて動いてくれてるんだ。

先生すごい。そして優しい。


それにしても、先生の質感って本当にガッチリと重厚だ。

こちらが取りの時でも、すごく重たい。

息が苦しくなるけど、先生は平然としている。


最初は「わ~い、先生を独り占めだ♪」と喜んでいたけど、最後はヘロヘロで「早く次の技になってほしい」と思ってしまった。

両手取り呼吸投げ

相手とすれ違いざまに沈んで投げる。

片腕は下 (自分の側面に自然に沿わせる) もう片腕は上 (頭の上あたり)

相手は下の腕側の方を通り過ぎて、前受け身。

座技呼吸法

1月4週目の稽古

日曜日の稽古

Day344 藤沢合気道会 2022.1.30

座技正面打ち一教

相手にまっすぐ当たる。

座技正面打ち二教

(裏) 相手の体を伸ばさせて、受けがお腹から受け身をとれるように。
受けの体が練れてくる。

両手取り四方投げ

取りが太刀を構え、受けがその両手を取る形で稽古した。

その1
まっすぐ大きく振りかぶり、振り向いて大きく下ろす。
大きく一歩で出る。ドタドタしない。

その2
誘い込みを使う。
中段の構え → 下段 (誘い込み) → 上段に振りかぶりながら踏み出す → 向き直って斬り下ろす。

中段から下段に下げると、相手は誘い込まれてくる。
斬り下ろす時は床まで届くくらいに下までしっかりと。

両手取り四方投げ

体の開きを使う。

自分と相手の位置が6時12時なのを、5時7時になるように体を開く。
空いた空間に踏み込みながら四方投げ。

前足を引くことで、体を開く。

腕だけでやろうとしない。
大きく回るのはやり過ぎ。
相手に自分の中心を向けたまま。あさっての方向を向かない。

両手取り四方投げ

誘い込みと開きを両方使って、四方投げ。

やり過ぎになるか、中途半端になるかのどちらかになってしまう。
丁度良くやれるようになりたい。

1月5週目の稽古

月曜日の稽古

Day345 藤沢合気道会 2022.1.31

ゴロゴロ運動

お互いのおへそが繋がってる気持ちで、常に正対する。
相手からそっぽ向いてしまったり、ゴロゴロ横向きに転がる人がいるけど、やらない方がいい。

座技正面打ち一教

真っすぐ相手に当たる。
腕でかえそうとしない。

相手を包む練習

座技正面打ちで、相手を大きくサランラップで包むようにする練習。
相手の起こりに合わせて、腕を大きく広げて包む感じ。
実際に触ったり、腕で倒そうとしない。

正面打ち一教

下から擦り上げるように真っすぐ入る。
離れず、お腹でぶつかるくらいに近付いて、相手を上へと伸ばす。

(表) そのまま自分から落ちるように一緒に沈む。
(裏) 後ろへ下方向の螺旋を描く。

正面打ち入り身投げ

入り身する。
45度開く。グルグル回らない。

相手の腰の後ろに踏み込んで、自分の側面を滑らすように落とす。

正面打ち入り身投げ

45度開いた後、足を動かさず、相手を大きく吸い込む練習。
下から上に大きく、相手のお腹を引き出すように。

グラついて、相手と一緒に歩いてしまう。
「それは歩幅が狭いから」先生は体を開く時、大きく足を出す。

床スレスレから上へ、ぐわっと螺旋を描いて腕で相手を誘導する。
受けはお腹から誘い出されていく。

正面打ち入り身投げ

しっかり相手の首を持ち、自分の胸に引き寄せて、一緒に動く。
動く内に、相手の体が行きたがる方向に解放する。投げつけない。

両手取り呼吸投げ

誘い込むようにしながら、両手を取らせ、相手の下に入るように沈む。
相手を下に落とそうとしない。

飛び受け身で受ける。

もっとシャープに受け身出来るようになるといいよね。精度が低いの、自分でも分かるでしょ?」と先生。
「分かります!!」きっぱり (堂々と言うな)

黒帯になった時は「出来るようになろうね」って言われてた。
今日は、内容・ 質についてのコメント … ということは、一応出来ていると認めてもらえたってこと?
少しは進歩してるのかも!希望が見えてきた!!

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