ぎっくり腰で稽古できなかった分を挽回しようと、またまた出稽古に行きました。
「呼吸を合わせる」
「呼吸を合わせる」という日本語の意味を再発見しました。人間は、打ち込みする時は息を吐いている。
なので、こちらも息を吐きながら受け、技をかけるようにするそうです。
「呼吸を合わせる」「息を合わせる」は、本当に文字通りの意味だった!と知りました。
私は無駄に力んで、息を止めている時があります。
S先生は呼吸を重視しているので、「はい、吸って~吐いて~」と声掛けしてくれます。
そんな時「あ、今、息止めてた」と気付かされます。
ゆったり動くことができないのは、呼吸が乱れているせいもありそうです。
本日の稽古内容
「一体化」
天地投げ(表)の稽古の中で「一体化」という概念を教わりました。天地投げ(応用編)
相手が両手を取りにきたら、上の手でまっすぐ相手の喉を突く。相手がひるんでのけぞったら、上の手で相手の肩を押し、下の腕は張りながら投げる。
グループ道場O先生の得意技だそうです。
これを技のキレ味鋭すぎるO先生が繰り出したら・・・と想像すると、頭の中で必殺仕事人のテーマソングが鳴り響きます。
投げる時、投げられる時の注意
投げる時は、最後まで相手を見る。相手を見ないで投げっぱなしの人の技は怖いので気を付けるように、とのこと。
当たりが固いタイプの流派だと、そういう投げ方をする人も多いそうです。
予防策として、後ろ受け身で投げられる時は、最後まで相手の手をつかむ。
O先生は受けの時、最後までこちらの片腕を持っていることが多いです。
技をかけているはずなのに、逆にこちらがよろけてしまいます。
本来はここで取りがしっかりと立っていなければなりません。
片手持ち回転投げ
S先生に、足さばきと体の位置の取り方をみっちり教えていただきました。今まで
相手から当身をもらわない位置取りをする。そのために、どう動くか。
片手持ち隅落とし
持たれた手側の足を斜め外へ踏み出して相手の重心を崩し、相手側に近い腕・足を相手に対して三角になる場所へ落とす。稽古のお土産
お尻の筋肉痛太腿の筋肉痛
最後に
先日初段になったUさんの新しい袴がカッコよかったです。こだわりの藍染でさすがに素晴らしい風合い。
最初は、色移りしないよう何回も洗濯が必要で、手入れが大変そう。
安い袴でいいので、いつか履けるようになりたいです。