友達が体験に来てくれました~受け身できない相手への技の有用性の証明の難しさ

Day33 A.K.I.鵠沼 2018.3.31 2019.6.23

ご近所友達が、合気道に興味を持ってくれたので、体験に来てくれました。

体験稽古のジレンマ

今日の稽古では、ほとんどの時間、友達Tさんの受けをしました。

彼女は合気道を見るのも、体験するのも初めてです。
それでも、先生に教えられた通りに動けば、きちんと技がかかります。

私が踏ん張っても、投げられました。
合気道ってすごいな、と改めて思いました。

残念だったのは、彼女自身がその技のすごさに気付くのが難しい点です。
S先生も、受け身できない相手では、いつもの切れ味鋭い投げはできません。
怪我させちゃうから。


未経験者には技がかけられない矛盾

せっかく来てもらえたのに「いつの間にか投げられてる」とか「気付いたら畳の上に倒れてる」などの 素晴らしい 合気道らしい体験をしてもらえないのは、歯がゆいです。
これはどの道場でも、感じるジレンマなんだと思います。

そして「なんだ、合気道って全然ダメじゃん」と失望され、興味なくなってしまうのが、一番悲しいです。

幸い、Tさんは「穏やかな気持ち、無心になれて、不思議で、とてもいい体験だった」と喜んでくれました。よかったです。
合気道友達にもなれたら嬉しいな。
追記 : 予定が合わず、入会は見送り。残念! 2018年4月

本日の稽古内容

体験のKさんに向けて分かりやすい説明が多かったです。

片手持ち入り身(側面に入っての呼吸投げ)

持たれた手は自分のお腹の前に位置させる。
相手の側面に入り、相手の中心線を崩すようにして投げる。

Uさんの「合気道は角度。この角度だと(受けも)頑張って立っていられるけど、こんな風に斜めにされちゃうと、立っていられない」という説明が「なるほど!」でした。

「角度」という言い方は、武道未経験者にもイメージしやすく分かりやすい。
「正中線」「中心線」「丹田」だと、初めての人には?ですから。

片手持ち呼吸投げ

持たれた手は相手の手首に内側から沿うようにしつつ、腕の力は抜く。
両足を畳の上で外向きに開いて腰を落とし、お腹→腕へ伝わる力で真っすぐ前へ踏み出して、相手を投げる。

両手取り呼吸投げ

相手が向かってきて、両手をつかもうとする直前に、両腕をさっと引く。
同時に両足の踵を軸に180度体の向きを変えて、相手を投げる。

S先生に技をかけていただくと、つかもうとした手がつかめず「あ、先生にぶつかっちゃう」と思った瞬間、かわされて投げられます。
近くにいるのに、ほとんど先生に触れることができません。

天地投げ

相手が両手を取りに来るので、下の手は自分のお腹の前に置き、下の手と同じ側の足を支点に回って、相手を誘い込む。
相手が自分の脇の下に入ってきたら、下の手を張ると同時に、相手の後ろに踏み込んで投げる。

稽古のお土産

お尻の軽い筋肉痛

最後に

合気道の技を、初めての人にかけるのは難しいと感じました。
受け身できないから、怪我しちゃいそうで怖いです。

初めての人にも、危険なく合気道のすごさを分かってもらえる技って何だろう。
抑え込まないで、立った状態からの二教などが無難なのでしょうか。

もし、あなたが体験稽古で「あれ?想像していたほど大したことないかな?」と思ったら、それは 大間違い 誤解です。
知れば知るほど奥が深い合気道、分かってもらえると嬉しいです。ホントに。
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