呼吸投げ~色んな大きさの球を転がす

Day182  A.K.I.鵠沼  2020.2.11  2020.3.7

球を転がす呼吸投げ

呼吸投げ、よく「球を転がすように」と言われる。
球は、手毬~バスケットボール~フラフープと色んな大きさがある。
自分のお腹の前とその延長線上に球の中心が来る。

両手取り呼吸投げ

相手が来るのに合わせ、肘を曲げながら息を吸う。
吐きながら腕を伸ばす。(後ろ受け身)

この時の球は私だったらバレーボール大かな。
男性だとバスケットボール大かもしれない。

お腹の前でボールを持っている。
相手が取りに来るので、息吸いながら「あげないよ」と引き寄せる。
吐きながら、親指を下に向けてボールを渡す。

相手を正面で受けるので、タイミングが大事。

両手取り呼吸投げ

相手が来るのに合わせ、自分のお腹の前で手毬を回すようにして投げる。
前足を引きながら、そちら側の手は下、もう片手は上で球を回す。
今回のS先生の見取りはこれでタイミング合わせて投げるタイプ。

相手にボールを差し出し、息を吸いながらギリギリ取られないタイミングでボールを引き寄せ、吐きながら腰切って投げる。

「A.K.I.の先生方はよく、球を回した上の手をすーっと伸ばして、相手が行く方向に一緒に進んで投げるよね」とOさん。
よくある!

後稽古の時のす~っと流れるような投げだ。
腕をつかもうとすると、ギリギリ持てない紙一重の状態で動いていく、あの投げ。
先生はいとも簡単になさるけど、真似しても全然出来ないんだよな~。
紙一重のギリギリで動く
紙一重のギリギリで動く

恐ろしい天地投げ

Uさんの教え方が不穏。
上の腕は手刀で真っすぐ相手のこめかみか耳を狙う。喉でもいいよ。」
躊躇しない。遠慮しない。容赦なく突き刺すように狙う。

そして懐かしむように「これ(元厚木の)O先生に教えてもらったんだ。避けられずに、たまに耳が切れたなぁ」と続ける。

なるほど…これはあの技が鋭過ぎるO先生直伝の天地投げ!
O先生が突いてきたら、誰でも「うわっ」って引っくり返るよね。

Oさんが来て「この技は、本来こうだったんだと思うよ」と上の手を拳にして、顔を狙う。
顔パンチ・こめかみへ手刀…天地投げって恐ろしいな…
こんな恐ろしい技…もちろん会得したいぞ!

天地投げ

(表) 脇をあけた状態で腕を上げない。
上の手は、真っ直ぐ相手の耳を手刀で狙うように突き出す。
の手も同時に張って、しっかり効かせる。

最初から前に出る気持ちで。

(裏) 後ろ足を軸に転換。
腕は自分の前に置いておく。
バラつかせない。

180度転換したところで、同じ足で前に踏み込みながら、腕を上下に張る。
上の手は相手の耳を狙う。

どうしても無意識に手がそれてしまう。
耳をかするどころか、5cm以上は離れちゃう。

喉を狙うと、最後にはちょうど良く耳の横あたりに行く。

本日の稽古内容

片手持ちの入り身転換

相手との接点にぐっと自分の重みをかける。

片手持ち呼吸投げ

相手の前に踏み込みながら沈んで、相手の体勢を崩す。
腕を切り上げ、相手のお腹に真っ直ぐ向かって投げる(後ろ受け身)

半身半立ち片手持ち四方投げ

相手が手を取りに来たところで、腕をお腹に集める。
あるいは集めながら、後ろに下がる。

この上下運動の落差で相手のバランスを崩しておいて、四方投げ。

両手取り四方投げ

相手が取りに来た流れを利用して手を取る。

両手持ち呼吸投げ

相手の外側後ろに踏み出しながら、四方投げのように相手の手首を取る。
四股で深く沈み、相手の足に体ごとぶつかりながら、両足をすくい上げる(後ろ受け身)

合気上げってこんな感じなのかな?

「これは小さい方が決まるね」とUさん。
確かに足元に潜り込みやすい。

半身半立ち呼吸法

両腕を大きく斜め上に張る。
相手の脇が上がり、つま先立ちでのけ反らせるのが目標。

そのまま横へ大きい球を転がすようにする。
あるいは、片側の腕だけパタンと力を抜く。

私は力抜くのが苦手なので、腕の張りを保ったまま転がした方がいいかも。

胸取り呼吸投げ

持たれてる側の手、相手の肘を上からつかむ。
相手のお腹に向かって押し込み、ねじり上げる。
手を持ち替えて、腕で首を切り上げて投げる。

S先生だと、つかまなくても、人差し指1本で出来る。
肘を落とし込む角度と腰の回しが重要。
四方投げされてるみたいに肘が回される。

後ろ両肩持ち呼吸投げ

相手が片肩を掴み、もう片方を持とうとするタイミングで、そちら側の膝を前に出しながら前に傾く(前受け身)

両手持ち呼吸投げ

相手が取りに来る。
後ろ足を軸にして、転換。
同じ足を踏み出し、前に進みつつ投げる(前受け身)

私は自分が振り回されて苦戦。
SKさんは「この技、やりやすいわ」と余裕。
体格に恵まれていて羨ましい。

S先生「足をバタつかせない。軸足定めて。天地投げの裏の要領で。
確かに天地投げ(裏)、いつもフラつくもんなぁ。

両手取り呼吸投げ

相手が来るタイミングで、すれ違うように相手の外側に立膝しつつ沈む(前受け身)
立膝側の腕は真上、もう片手は腰の後ろ。
難しい。

両手取り腰投げ

四方投げの要領で相手の手首をつかむ。
相手の斜め前に深く踏み込む。
腰骨に相手のお腹を引っかけ、腕を相手の腰に回す。

滑らすように落とす。
あるいは、腰で相手の方に押し出して投げる。  
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