教えるタイミング

2022.5.31 2022.6.17

教えるタイミング

大人部に学生が増え 平均年齢が下がって 活気ある藤沢合気道会です。

私も黒帯 の端くれ として、頑張ろうと思います。
先輩の教え方を真似したい。
  1. お手本になる技を4回掛ける
  2. 技を4回受ける
  3. 技掛けながら「こうするともっと良くなる」と伝える
  4. 技受けながら「その調子!」「もうちょっとこう」など声掛け
こんな風に、学びや成長を感じられる稽古に出来たらいいな。

しかし、現実は厳しい。
技を最初に4回受けただけでは、判断できない。
入会したてならまだしも、数年以上稽古してる白帯だと 私より 上手だし。

「どうすればもっと良くなるかな?」とグルグル考える。
頭に浮かんだ中から、一番重要そうなことを取捨選択。
「でも私も完璧に出来てないし」という葛藤を乗り越え、やっと決意したところで「終了」の合図。

ガーン。
迷い過ぎて、間に合わない。

かと言って、整理する前に口に出すと、しどろもどろになる。
「ここはこう … あれ?」と私が迷うと、相手は途方に暮れた顔になる。
そりゃそうだ。困るよね。教える方は迷っちゃダメ。

黒帯の役割、丁寧な指導、優しい励まし

黒帯らしく先輩らしく

先輩らしい指導

新米黒帯
※マスク描写は省略しています※

頼れる先輩への道は遠かった
めげずに今後も精進いたしますので、皆様よろしくお願い申し上げます …。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

5月1週目の稽古

日曜日の稽古

Day379 藤沢合気道会 → A.K.I.鵠沼 2022.5.1

座技正面打ち一教

正面打ち一教

正面打ち呼吸投げ

下から当たる。
そのまま前に出ていく。

正面打ち呼吸投げ

打ち込まれるのを待たない。
相手とすれ違うくらいの気持ちで前に出る。

すれ違いざま、相手と並ぶように向き直って腕を取る。
上腕部を下からと、手首を上から。
持つ、向き直る、と分けずに、一緒に瞬時に行う。

てこの原理を使って投げる。
でも投げつけない。
一緒に前に進むようにする。

正面打ちから動かす練習

正面打ちを一教に取る。
一緒に動く。
相手を動かす。

腕は伸ばし、舟漕ぎのように腰から、足を使って前に出る。
綱引きのように体ごと引く。
腕ではなくて、足腰で相手を動かす。

互いに投げ合う

正面打ちで白帯10本ずつ、黒帯20本ずつ。

藤沢の後、鵠沼の稽古の後半に参加。

後ろ両手持ち呼吸投げ

相手がつかんだ時には、自分のお腹の前に手がある。
足を引くと同時に、腕は螺旋を描き親指が外側になるようにしながらお腹に引きつけている (吸う)

中心線を通って手をお腹 → 額 と上げる。
同時にもう片方の腕と足で前に出て投げる (吐く)

最初に1歩引く、投げで1歩出る。
バタバタ動き過ぎない。

後ろ両手持ち入り身投げ

離れると入り身が出来ない。
相手のそばでコンパクトに抜ける。

投げる時、相手と正面衝突しない。
腰の後ろに踏み込んで、斜め方向に滑らせる。

後ろ両手持ち呼吸投げ

反転がコンパクトになるようにする。
持たれた手は腰の中央につける。
そこから腰を切る。

相手の足の間に踏み込むのが、鋭い回転の秘訣。
より回転しやすくなる。
軽く回れるし、相手も痛みなく倒れる気がする。

腕は相手にぶつけなくていい。
ただ、斜め上にしっかり張ればいい。

後ろ両手持ち小手返し

上腕部ではなく、肩口をしっかり抑える。
手首を極める時は、方向が大事。
相手の腕の筋に向かって、まっすぐ曲げていく。

両手取り呼吸投げ

吸って誘い込み、吐いて投げる。
相手が大きい場合は、軸を細くして、体の転換で投げる。

座技呼吸法

5月2週目の稽古

月曜日の稽古

Day380 藤沢合気道会 2022.5.2

ゴロゴロ運動

相手を動かす運動

ゴロゴロ運動を立って行う感じ。

向かって来る相手をTY先生みたいに流す動き。


「1回1回切らない。4回繋げて、相手を動かす。

最後に投げ下ろす動作をしたくなる。

「それをしない。最後まで相手を行かせてあげる。」


こういう、相手の動きを読む・一緒に動く・反発されない動きをする、が出来ないと、技も意味がないそうだ。

難しい。

波のような動き

さっきのが難しすぎたと 私を見て 思われたのか、こちらの練習に切り替え。


相手が向かって来る。

引き波のように、下から誘い込む。

引き込んだら、波が上がって、津波のように相手を追う。


相手が再度向かって来るのを、ぼーっと待たない。

起き上がり始めたところから、すでに始まっている。


受けは相手を追いかけ、追われ、最後はのけ反って後ろ向いて前受け身。

自然に前受け身する。

くるくる回転してから受け身しない。

正面打ち一教

「もう形は分かってるんだから、切らないことを意識すること。」


相手が起き上がってくるのに合わせて、もう次。

4回やる、というより全部繋がって1回って感じ。

座技よりもタイミングが遅れがちになるから、気を付ける。

正面打ち一教 (表)

左右・前後・上下と色々あるけど、上下を使う。


正面打ちに対して下から当たって、直線上で180度逆を向くようにしながら、相手の腕を下ろす。

最初は相手と相対してるのが、同じ方を向く。

そして抑え。

正面打ち呼吸投げ

下から当たって、腕を一教で取って、相手に向かって前に出ながら投げる (前受け身)

正面打ち呼吸投げ

転換して、向き直って、相手の脇の下に入る。

入る方向は、相手の腰の後ろ。

相手の腕の方に向かない。


転換で混乱したけど、片手持ち小手返しと同じだ。

片腕で下ろしたら持ち替えと同時に転換して向き直る。

両腕で斬り下ろしたら、手を滑らせて取る感じかな。


最後に袖をつかみ、相手の脇の真下に沈むようにする。

前には投げない。真下。

受けは後ろに顔を向けて、飛び受け身。


受け身が上手くいかない。

「それを何とかしよう。合気道は受け身が8割。技は2割しかないから。」

… 私は8割がダメなのか …。


「1日100回受け身したら、1週間 (1か月だったかな?)で出来るようになるんだけどね」と残念そうな先生。

「やりたいです!」とは口が裂けても言えない私。

1週間たつ前に、立てなくなりそう。

正面打ち呼吸投げ

下から当たる。

相手のお腹に背中を付けるように、懐に入る。

つかみ直して、そのまま沈む。


相手の体勢が崩れてないと、懐には入れない。

崩す = 相手の腰を浮かせる。脇を伸ばさせる。

当たる時に、自分の中心線上に腕を上に伸ばしながら、当てた手刀の手の平側を相手に向けるように回す。

T先生が大きく腕を張る時みたいに、しっかり伸ばさないと効かない。


相手の体がちょっと浮く、のけ反る感じになったところで、さっと入って、すっと沈むのが理想。

受け身下手な相手は、投げつつ最後に引き上げる、まで出来たら完璧だと思う。

色々やれるようになりたいが、全然出来ない。

自由に投げ

正面打ちで10本ずつ。

木曜日の稽古

Day381 A.K.I.鵠沼 2022.5.5

片手持ち呼吸投げ

千鳥でも継足でもいいけど、相手の側面に入る。

持たれたところは動かさず、肘が相手の肘にのるように曲げる (吸う)

重さが相手に伝わって、相手が低く崩れるようにしたい。


腕を上に斬り上げながら投げる (吐く)

片手持ち呼吸投げ

さっきと同じようにしながら相手に近付き、持ち替える。

手首をつかみ、もう片方の手で斬り上げて投げる。

相手から離れない。

片手持ち呼吸投げ

45度外側に出ながら、持たれた腕を一体化させる。

相手から遠くならない。

相手の脇から中心に向かって、体ごと出て投げる。

片手持ち入り身投げ

(表) 手切りしながら、相手のお腹の前に踏み込む。

離れない。間合いを詰める。

相手の腕を巻き上げて、回転で投げる。


(裏) コンパクトに動く場合。

手切りして、最短距離で相手の後ろに入る (吸う)

相手を後ろ斜めに落とす (吐く)


大きく動く場合。

首をしっかりつかんで引き寄せ、片腕を首にかけ、相手に近い足を軸にして回る (吸う)

回りながら首 → 背中と手を下ろし、背中を反らせる (まだ吸い続ける)

相手の体がのけ反って浮くようにする。


相手の斜め後ろに踏み込んで投げる (吐く)

相手にぶつかっていかない。

片手持ち小手返し

投げた後ひっくり返す時には肘を持つ。

近い方の足に相手の腕を沿わせ、手首をつかみ、近い方の手で指先を極める。

遠い方の足に腕をつけさせるやり方もある。


(表) 相手のお腹の前に踏み込んで投げる。

片手持ち四方投げ

相手を背負う様にしてくぐる。

最後は相手と平行よりも、30度~45度で相手の頭に向かう位置取り。 

片手持ち回転投げ

腕と足を大きく引くことで相手の体勢を崩す。

しっかり相手の首をつかむ、腕を上げさせて手首をつかむ。

両手取り呼吸投げ

腰の後ろに片手を付け、転換して相手と並び、腕を下ろして投げる。

天地投げ

(表) 相手とカウンターになるように出る。


(裏) 相手を吸い込みながら、片腕は上へ伸ばし、もう片手は脇でシェーのポーズ。

歩かない。軸足定めて回る。相手から離れない。

相手の腰の後ろに踏み込むように投げる。

両手取り呼吸投げ

相手が取りに来たら、下から両手首をつかむ。

少し下がり、転換で並びながら腕を前に張る。近い方の腕が上。

前に出て投げる。


同じ方の側ばっかりやってしまう。

反対をやろうと思うと分からなくなる。

とりあえず転換して並んで前に出れば、出来るはず。

両手取り呼吸投げ

吸いながら両手をお腹の前で上げ、吐きながら下ろす。


あるいは吸いながら両手を広げ、吐きながら腰を切る (足は踏みかえず転回のみ)

腕は使わない。体捌きのみ。

土曜日の稽古

Day382 A.K.I.鵠沼 2022.5.7

今日の稽古の前半は「重心」がテーマ。


重心の位置を把握する。

相手の重心を崩す。

崩したところに入る、あるいは、そのまま行かせるなど。


しっかり立っている人の重心は、お腹の真ん中にある。

Kさんの話で連想したのは、胴体に埋め込まれている金魚鉢。

その中に金属の球が入っている。

バランス崩すと、その球がお腹側や背中側に転がる感じ?


「相手の重心がどこにあるか視れますか、ということだよね。」

重心を崩すだけではダメ。

崩れた重心に向かっていかないと相手は倒れない。


「例えばT先生の動きも、技の形だけ見てたら、いつまでも出来る様にならない。

自分の重心をどう動かされ崩されてるのか、それを意識しないと。

真似するのなら、そういうところが大事。」


だから「あそこで肘曲げた」とか「腕張った」と真似しても、崩れないのか。


『お腹でぶつかる』って言っても、実際にT先生とぶつかることないよね。真っすぐに見えるけど、上から下、下から上、と角度ついてるはず。」

確かに。

お腹でぶつかるって、お笑い芸人がぽよよ~んってぶつかり合うのを連想したけど、あんな風になったことない。

片手持ち呼吸投げ

持たれた腕を外側に張る。

相手の重心が引き出されるから、そこに向かって入る。

重心がみえていたら、つかんでくる瞬間に入るのも可能になる。


脇の下から相手の後ろに向かって入る。

あるいは、もうちょっと外側の方向かも知れない。


相手の腕だけに作用して、全然重心が動いてないかも知れない。

当身や腕の張り方を工夫する必要がある。

がっちりつかまれる前に動かないとダメかも知れない。

自分のお腹の中心に接点が来るように、体ごと入って重さ掛けないと動かないかも知れない。

片手持ち呼吸投げ

入り身転換して、腕が相手の肩の上にくるようにして並ぶ。


そのまま斜め後ろ、体勢崩れた相手が落ちるように重さ掛ける。

相手が前のめりになっていたら、前に出してあげる。

自分の動きに気を取られて、相手の状態まで把握してないことが多い。注意。

片手持ち呼吸投げ

A.K.I.っぽく八の字に相手の重心を引き出す。

入り身転換して並び、向き直って重心崩れてる間に入る。

片手持ち呼吸投げ

重心崩れる方向は、大体が前 (帯の前に球が出てるイメージ) か後ろ (背中側の帯から球が出てるイメージ)


ガッチリつかんでくる相手の重心は、お腹の真ん中 (金魚鉢の中央のイメージ)

その場合は、相手にぴったりくっつく。

肘を曲げ、相手の肘も曲げさせ、一体化して遊びをなくす。

接点 → 相手の背中側の帯 → その延長線上の下方向、に落とす感じ。


吸い込むなら、つかもうとした瞬間に前足を引きつつ肘曲げる。

相手が「持とうとしたところにない」と空振り、その動線のまま来るように。

そこから相手の中心に向かって落とす。

上手くいくと、TY先生ぽいかも!

お腹を繋げる練習

重心に関しては「お腹を繋げる」という要素もあるらしい。

難解だ。


相手のお腹に自分のお腹をずっと向けておく?

ゴロゴロ運動みたいに相手に合わせて動く?

すごい先生だと、相手とお腹を繋げておいて、自分のお腹の重心をくるっとするだけでポーンと投げ飛ばす??


座技呼吸法はお腹を繋げて行う。

これは相対して座ってるから、まだイメージしやすい。

あとはよく分からない。その内分かるようになるといいな。

両手取り呼吸投げ

相手がつかもうとした瞬間に、息を吸いながらお腹の前で両手小指を上向ける。

吐きながら両手を下へ落とす。

腕の力は抜いておく。

両手取り呼吸投げ

体捌きで投げる。

相手が来るのに合わせ、両腕は広げて風見鶏のようにパタンとなる。

足は動かさず、踵で180度方向転換する。

両手取り呼吸投げ

前の手を接点として重みを掛け続け、最後にその重みを前方下に置く。

相手とすれ違いざまに向き直り、片手は腰の後ろ、もう片手が前。


あるいは、両手はブラブラさせつつも、両脇真下に重みを掛け、相手の横ギリギリで沈みながらすれ違う。

両手取り十字投げ

転換しながら十字にとって投げる。

最初に下から両手でつかんで転換するか、はじきながら十字に取って転換か、どちらにしても難しい。

天地投げ

(表) 最初から前に出て、カウンター。

(裏) がっちりつかまれる前に動く。

軸足は動かさず、回る。

下の手は脇、上の手はのばして、相手を斜めに崩しながら引き寄せる。離れない。

後ろ両手取り呼吸投げ

S先生は最後、反転し始めた後で足を差し込み、更に腰切っていた。

ダメ押ししてる (笑) 鋭くなるわけだ。

後ろ両手取り三教

抜けた後、沈んで自分の顔の前で三教に取る。

座技呼吸法

吸いながら手を上げる。
なるべく大きく張る。
吐きながら落とす。

日曜日の稽古

Day383 藤沢合気道会 2022.5.8

今日はT先生が鶴岡八幡宮菖蒲祭でご不在のため、Oさんが先生役。

受けの取り方について詳しく説明してくれました。

深く考えず「こうするんだよね~」ってやってることの意味が分かりました。

両手持ち四方投げ

なるべく腹で受けるつもりで、ギリギリまで背中反らして粘ってから、取りに近い膝を折って受け身。

座技正面打ち一教

すぐに背中向けないで、隙あらば反撃する気持ちで、お腹を取りに向け続ける。

取りは相手の腕・脇を伸ばす。

倒すやり方は色々あるけど、合気道は互いの体を活かすことを考えるので、しっかり伸ばしてあげる。

正面打ち一教

下から擦り上げるように入る。

正面打ち入り身投げ

前のめりになると後頭部がガラ空きになるので、取りが自分より小さくても、上半身を立て腰から沈んで受ける。

これを実演するために、私が見取りに呼ばれた。

Oさん足腰強い。上体起こしたまま、私より低く沈んで動く。

正面打ち

正面打ちしてきたのを、側面に入り身しながら腕で落として、近い方の手で相手の手首をつかむ。

自分のお腹の前でつかむ。


武器取りで空中で木刀をつかみに行く人がたまにいるけど、それは無理。

叩き落として下でつかむ。

正面打ち呼吸投げ

さっきの要領で叩き落とし、手首つかみ直して、近い腕で斬り上げて投げる。

片手持ち呼吸投げ

「これは技ではなく、練習です」

互いに圧を感じる、圧を与え合う?練習。


親指を内側に向けながら、腕を伸ばして、相手と一体化。

受けも取りに向かう気持ちで圧を与える。

取りは腕を伸ばしたまま、体で相手に向かって出る (前受け身)

正面打ち一教投げ

掛かり稽古。

一教で取って、お腹で相手に向かう (前受け身)

受けもギリギリまで取りにお腹を向けて粘る。

5月3週目の稽古

土曜日の稽古

Day384 A.K.I.鵠沼 2022.5.14

木刀

素振りと合わせ。

すり足、大きい歩幅で必要最小限に動く。

ちょこちょこ歩かない。すっすっすっ、という感じ。


相手が振りかぶるのに合わせて、ついていく。

振り下ろしてからではない。

頂点で小手、後ろに入って首を斬る。


これを体術に使う。

一教や入り身投げ。こんな感じで遅れずに入り身出来るか。

隅落とし。その場で強い腰と重さのせて (斬り) 落とせるか。

あるいは、流れで落とせるか。

繋がり

繋がり=手でつかんでること、と思っていたけど違った。

受けは手の平全体を相手に密着させてつかむ。

離したら刀で斬られる、あるいは当身をくらってしまうので、しっかり持つのは受けにとっても大事。


今まで、指だけでつかんで、その他の部分は浮いてたりした。

手根までべったりつけてつかむこと。

座技呼吸法

畳に下肢をしっかり密着させて、安定して座る。

内側から手首かえして、相手の手を切らずにベッタリついてる状態を保ちながら動く。


脇締める、肘から上がる、小指から上げていく。

上げる場所は相手の作業台から外す。自分の方の前、あるいは相手の体の近くかも知れない。その時によって変わる。


相手のどちらかの膝と畳の間からひっくり返すイメージで投げるやり方もある。


肩甲骨柔らかくして相手を吸収するやり方は、体格差あると難しい。

だから私には向かない。

もし相手が吸収してくるようなら、肘曲げさせて固めておいて、そこから入る。

日曜日の稽古

Day385 藤沢合気道会 2022.5.15

今日は白帯をNeさん、黒帯をFさんが指導してくださった。

4本が繋がるように動きましょう。

それには、取りだけでなく、受けもそういう意識で動きましょう。」


ゆっくり技掛けても、しっかり崩されるのが分かる。

上手いし、流れを感じるし、すごいなぁ。


技と技の繋めだけでなく、技自体も滑らかでギクシャクしてない。

最初から最後まで、す~っと流れてる。

両手取り四方投げ

ストレッチと受けの練習。

なるべく粘って、ぎりぎりまで耐えてから受け身する。


取りは受けがどこまで粘れるか様子見ながら、ゆっくり動く。

ゆっくり落として行って、最後 (相手に向かって) 前に1歩出るようにする。


最後は立っているよりは、伸脚みたいな形で低くなる。

こうやって足腰を鍛えていく。

片手取り呼吸投げ

ぶつからないように、ほんの少しだけ外側にずれて、そこからまっすぐ向かう。

木刀を相手に向かってつきだすように、腕もまっすぐ。

首の反対側の横を切るくらいのイメージかな。


相手に体ごと近付く。

お腹で体の側面にぶつかる感じ。

相手を上に伸ばして、一緒に沈む投げ方もある。


受けは手はしっかりつかむけど、肘は柔らかく。

ギリギリまで粘って受け身を取る。

座技正面打ち一教

4本がつながるように。

取りだけでなく、受けもその意識で動く。

座技胸取り二教

当身いれるのと、体を開くのと同時。

体を開いて、相手を前にまっすぐ連れてくるように崩す方が大事 (当身の手ばかりに気が行きがち)


(表) 受けが起き上がってから、二教に取るのでは遅い。

起き上がらせながら、すでに二教の形になっている。


というか、受けはほとんど起き上がれないくらいだ。

起き上がろうとした時には、取りが脇の後ろに入っていて、前に落とされてる。


(裏) 起き上がってくる時には、肩口にしっかりつけて形になっている。

姿勢を崩さない。

いい姿勢のまま、相手の腕ではなく、体・背中ごと連れてくるように伸ばす。


相手が崩れたら、肘を体で返すようにしながら入る。

片手取り入り身投げ

手切りして相手の後ろに入り、体を開く。

相手を伸ばして、一緒に沈む。


受けは相手から離れないように、上体を立てたままついていく。

Rちゃんが「入り身投げの受けは、取りに近い足を1歩、そしてまた1歩動かすだけ」と教わったらしい。


私はバタバタ回転するように走ってしまう。

1歩、1歩だけで足りるの?Oさんみたいに足が長くなくても、出来るかな?

次の稽古で挑戦してみよう。

片手取り小手返し

手切れは、入り身転換して、相手の手を浮かせて取る。

取るだけでなく、相手が行こうとしてる方向にす~っと誘導して動かすのが大事。


動かしてから、技に入る。入り身投げでも小手返しでも。

5月4週目の稽古

火曜日の稽古

Day386 腰越合気道研究会 2022.5.17

座技正面打ち一教

座技正面打ち二教

後ろ両手取り呼吸投げ

後ろ両手取り一教

抜けた後で手を一教に取る時に、もたつく。

後ろ両手取り三教

後ろ両手取り自由

木刀

正面斬り・前後斬り・受け・突き・変化・袈裟斬り

右手前の普通の構えはまだいいけど、左手前で握って振るとグラグラ不安定。

16の素振り・八方斬り

11の杖・13の杖・31の杖

杖の合わせ3種類

土曜日の稽古

Day387 A.K.I.鵠沼 2022.5.21

片手持ち5種のストレッチ

取り側のテーマは「ちゃんと相手を崩せますか。」


息を吸って、吐きながら肘から曲げて近付く。


相手とぶつからない方向に流す。

肘を相手の肩~肘の上にのせていく。


息を吸って、相手がのけ反ったところで、斜め下方向へ。


二教

肘を楽にした状態で動きながら。


外回転 

肘を固めると、相手と離れてしまう。

肘を楽にして、腰から沈みながら回す。

諸手取り5種

さっきのストレッチから発展した技を諸手取りで。


側面に入っての呼吸投げ

自分の中心に接点を置くようにして重みを掛けながら、入り身。

内側から螺旋描くように、親指を相手に向けるように上げていく。


諸手取り四方投げ

外側の手で、親指を外に返しながら、相手の母指球を狙うことで崩す。

相手が斜め前に体勢崩した状態を保って、中をくぐる。

くぐる途中で止まらないこと、ずっと手首の関節をきめておくこと。


隅落とし

片手持ちとは逆方向に入った方が崩れやすい。


二教

外側に転換しながら二教。


回転投げ

諸手だけど、片手だと思って強引に行くしかない。

両手取り四方投げ

崩し方は色々ある。

掛けてもらった記憶はあるのに、どんなだか忘れてしまった (汗)


相手を前へ流す。

前のめりにさせておいて、腕の下をくぐる。


歩いてついて来られないように、離れずに近くでくぐる。

相手の足の前に踏み込み、お尻で相手の腰を押すくらいでくぐる。

くぐり終わるまで止まらず、手首はずっと極めておく。

諸手取り四方投げ (バリエーション)

諸手取りで肘を引きつけ、ガッチリ持たれた場合。

後ろ足を斜め45度程度、半歩前に置く。

この足と持たれた箇所をつないだ軸で、瞬間的に360度回転する。


1回目なら、意表を突いて成功する可能性は高い。

でも一瞬でやれず、余分に足もついてしまう。難しい。

両手取り呼吸投げ

入り身投げの逆バージョンだと考える。

入り身投げは裏に入るけど、これは表側に入る。

そして後ろの手で、相手を送り出す。

天地投げ

(表) カウンターで入って、相手を自分の腰で滑らせるように投げる。

体ごと、腰で相手に当たるように。


(裏) 脇をしめ、外に出さないようにして腕を伸ばす。

持たれてから腕を伸ばすのは難しい。

伸ばした状態でつかませる方がいいかも。


吸って吸って吸いながら転換で相手を誘い込んで、吐きながら相手の腰の後ろに踏み込んで投げる。

両手取り呼吸投げ

すれ違いパターン。


接する瞬間に息を吸い、相手を威圧してから、沈み込みつつすれ違う。

相手と近い手は側面下側、もう片手は額の前~頭頂部あたり。


あるいは両手で自分の両脇に同時に重み掛けて、すれ違う。

この動きがなかなか出来ない。


両腕をぐっと伸ばして、鉄棒に上体をのせていくような感じ?

腕の力を抜いて、両手は手の平上でつかませて、内側に返しながら下へ。

これをすれ違う一瞬でやれるかどうか。厳しい。

両手取り呼吸投げ

向き直って、相手に近い手に重み掛けて前へ。


両手取り (十字絡み) 呼吸投げ

向かってきた相手から間合いを取るように少し下がりつつ、両手首を下からつかむ。

相手の外側に転換しながら、十字にする (自分に近い方の腕が上)

緩まないように、しっかり十字にして、相手が行きたがってる前方向に投げる。

両手取り合気落とし

手首を四方投げで決めて、相手の体・腕を前のめりに伸ばす。

四方投げも腰投げにも移行できるくらい、しっかり崩す。

相手がそれらの技を警戒したところで、ぱっと離し、両腕で相手の両膝を抱える。


投げ上げると受けが危険なので、体ごと斜めに入る。

半身半立ち呼吸法

両手首を螺旋で内側から外へと回しながら、上に張る。

片方の腕の力をふっと抜く。

2本目からは腕を上に張った状態でつかませるといい。


腕を上に張り、お腹から前に出て (お尻が浮くくらい?) 行く。

座技呼吸法

基本的に重心の取り合い。

まずはしっかり重心落として座れないとダメだなぁ。

日曜日の稽古

Day388 藤沢合気道会 2022.5.22

合気道は「押さない・引っ張らない・切らない」が大事。

切れちゃうのは、引っ張ってるから。

片手持ち呼吸投げ

入り身転換しながら沈み、自分の中心 (の畳) に腕を落とす。

肘から抜くように立ち上がり、そのままの場所で回転 (内回転の逆)

相手と一緒に沈む (後ろ受け身)


最後の形は四方投げと違って、相手の遠い方の手と繋がってる。

正面打ち入り身投げ

入り身する、体を45度開く、相手の足から前に連れ出す、腰でぶつかっていく。

正面打ち入り身投げ (表)

入り身する、体を45度開く、下から上へぐーんと相手に向かって伸びる・前に出る。

片手持ち呼吸投げ

肩から抜くように肘を畳む。

内回転で相手と並び、一緒に前に出る。

次に、内回転で並んだら、沈む。


肘を畳んでから抜けるまで、ぶちぶち動きを切らない。

正面打ち呼吸投げ

相手に向かって前に出て、入り身するのが大事。

最初から腕をつかもうとしない。


まず入り身、並んで腕をとる。

相手の肘を下からと手首を上から。

一緒に前に出る。

座技呼吸法

座技の抑えは、一教と同じ。

膝で相手の脇と肘を抑える、三角で相手の頭に向かう、手首抑える。


その手首の抑えが緩んで相手が起き上がってきたら、もう次へ。

そうやって4本繋げて動く。

5月5週目の稽古

月曜日の稽古

Day389 藤沢合気道会 2022.5.23

正面打ち入り身投げ

入り身する。体を開く。

相手を下から上へ、前へと誘い出す。

腕で投げ下ろさないで、そのまま押し出す感じ、行きたがってる方向に放り出す。

片手持ち入り身投げ

きちんと入り身転換して、肘を曲げ、手切れする。

本来なら持たれる前に動く。

横面打ち入り身投げ

相半身で構えていたとしたら、足と手で出て、逆半身で相手に当たる。

(武道は相半身で当たったら、打撃くらうから、逆半身が基本)


その時、相手の腕の先端ではなく、肘辺りまで深く入る。

(先端では効かない。枝に作用しても幹には影響ない)


腕をつかんだら、相手とお腹合わせで、直線上で場所を入れ替わる。

ぐるっと大きく回らない。直線。

そこから入り身するのも、回らずに直線で入る。


ついついグルグル回りがちだけど、直線でズバッズバッと入る。

大きい歩幅。


T先生は、相手が崩れるほど入りつつ、当身をくらわない位置にいる。

入れ替わる時は近付くけど、相手はもう崩れてるので反撃できない状態。

この絶妙な間合いの感覚は、何百回もやらないとできないんだろうな。

横面打ち小手返し

さっきと同じように当たって、入れ替わって、小手返しにとった手を中心にコンパクトに相手と入れ替わる。

それにしても私は小手返しの受けも投げも下手だ。

Mさんがとても受け身しにくそうだった。申し訳ない。

両手取り呼吸投げ

相手が向かってくるのに、深く横から入るようにしながら沈む。

相手に近い腕を伸ばして下に差し込み、もう片手は上から自然に誘導する感じ?


飛び受け身しようと思っても、怖いから手を振り払って前受け身してしまう。

前受け身なら出来るんだけどなぁ。

火曜日の稽古

Day390 腰越合気道研究会 2022.5.25

座技正面打ち一教

片手取り呼吸投げ

片手持ち四方投げ

交差取り二教

受けのつかみ方が優しいと、上手くいかない。

持たれる前に形を作りたい。

後ろ両手取り呼吸投げ

腕を張る時、あまり上げ過ぎない。
真上より斜め前へ。
相手に引っ張られない方向、相手を崩す方向。

二人掛け

持たれたところから。

両手を自分のお腹の前に持ってきて、中心線に沿って小指から上へ。

前に歩いて、そのまま一緒に沈む。

座技呼吸法

木刀振り

杖振りと合わせ

土曜日の稽古

Day391 A.K.I.湘南台 2022.5.28

片手取り入り身転換

片手取り呼吸投げ

入り身転換して相手を引き出し、向き直って腕を張る。
踏み込みながら重み掛ける (後ろ受け身)

片手取り呼吸投げ

入り身転換して、自分のお腹の前に腕が来るように。
相手の肘の上に肘がのってるといい。
そのまま下へ沈む。

片手取り四方投げ

腰を沈めながら肘を畳み、相手の手首をつかみながら、持たれた手も外側へ回してとる。

横面打ち入り身投げ

丸く横へ動きながら、自分の前で打ち込みを捌いて、入り身する。
相手から離れず、一緒に動く。

突き一教

外側へ入り身しながら手首と肘の上をつかむ。
腕は曲げずにそのまま体重掛けて抑える。
腕力を使おうとしない。

肘をつかむと、逆肘になって危ないので気を付ける。

突き小手返し

外側へ入り身が間に合わない時、両腕をクロスして上から抑える。
相手が腕を引こうとするのに合わせ、踏み込んで小手返し (表)

胸取り一教

すーっと相手の肩の後ろに入る。
離れないこと。近付きながら死角に入るのが大事。
同時に肘を下からとって、外側から上へ回していくと一教にとれる

天地投げ

相手を自分の腰の側面で滑り落すように投げる。
つまり、腰で相手に当たる。

片手取り呼吸投げ

相手に持たれる前に動き、手首をつかむ。
相手の後ろに踏み込むと同時に、腕を丸く上げて体で当たる。

踏み込みは大きく1歩ですーっと移動する感じ。
小さいと効かない。

遅れてガッチリ持たれたら、肘を曲げて手刀を差し込み、手切れする。

片手取り入り身投げ

片手取り小手返し

ひっくり返す時、しっかり肘をつかむ。

片手取り回転投げ

腕を引く時に相手から離れてしまう。
特に (裏) は離れないようにするか、離れてしまったら近付いてから投げる。

座技呼吸法

5月6週目の稽古

火曜日の稽古

Day392 腰越合気道研究会 2022.5.31

座技正面打ち一教

胸取り二教

両胸取り呼吸投げ

相手が来るのに合わせ継足で少し下がる。
両腕を外側から回して、相手を自分のお腹に集める
相手が崩れたところで、舟漕ぎの要領で前に出る

あまり腕を気にしすぎないで、体ごと動く
相手が大きく前のめりになったら、そのまま下に落とした方がいい。

両胸取り呼吸投げ

取りに来るのに合わせて入り身転換。
相手が崩れたところで、転回 (反転)
腕というより体の転換で投げる。

大きく入り身転換して、そのまま行かせる投げ方もあり。

後ろ両手取り呼吸投げ

抜ける時に腕を振り上げすぎる気がする。
体から抜ける。

後ろ両手取り三教

両胸取りの掛かり稽古

木刀振り

杖振り・杖の合わせ


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