技の嘘・受け身の真実~パントマイム的受けの達人を思い出しました

2017.9.24 2019.5.30 藤沢合気道会 Day10

T先生の言葉で、昔の自分の至らなさに気付いてしまいました。

技の嘘・受け身の真実

後稽古でT先生に投げていただきました。

投げながら、
「道子さんはそろそろ受け身の精度を上げていこうね。技は嘘つくけど、受け身は嘘つかないからね」とおっしゃいました。
確かに、受けが上手だと、自分の技がうまく出来た錯覚に陥ります。

前の道場に、極端な言い方をすれば、ぼーっと突っ立っている取りの腕をとり、自ら周りを走り回って、最後に倒れる、というパントマイム的受けの達人がいました。


きっと自分の動きを通じて、技のやり方を感じ取ってほしかったのでしょう。
それなのに、若く純粋だった 考えの浅い私は
「わ~この人に受け取ってもらうと上手く出来る~」と単純に喜んでいただけ。

結局、最後まで、その方にはパントマイムを続けさせてしまいました。
自分の理解力不足が悔やまれます。

ちょっとしんみりしてしまいました。

とにかく、受け身がきちんとできるよう練習しなければ、と再度実感しました。

本日の稽古内容

片手持ち四方投げの稽古をしました。

四方投げは後ろ受け身だし、ゆっくりなら初心者も一緒に練習できる基本の技です。
ですが、うまくできそうで出来ない奥の深さがあります。

(表)自分の腕をつかんでいる相手の手をとり、まっすぐ進む。振りかぶって相手を崩す。この時、自分の手は常に自分の体や頭の前の位置にあるように。

FさんやTさんに技をかけてもらうと、最初の段階で、軽く手首を極められている感じがします。
相手の手をとりながら、足を踏み出しながら、持たれた手首をひねっている感じかな。

この流れるような一連の動きは、長年の稽古の賜物なんだと思います。私がそこまで到達できるのは、いつの日か。

(裏)相手の背中側にしっかり入って、腰で相手の腰を浮かせるくらいにして崩す。

Fさんがやると、確かに私の体が浮いてきます。
私がやると、相手の体に引っかかってしまいます。謎です。

Fさんは私と身長も体格も変わらないはずなのに。
何が違うのでしょうか。

転換の仕方、足の踏み込み方、腕の位置、タイミングなど全部なんでしょうけど・・・

Fさんは何回か技をやった後、「う~ん」と熟考してから、「こうした方がいいよ」と教えてくれます。
改善点が沢山ある中で、まず最初に直した方がいい点を選んで教えてくださってるのだと思います。

直すべきところが多過ぎて、迷わせている気がします。情けない。

稽古のお土産 

両肩の軽い打撲
お尻の筋肉痛
内ももの筋肉痛 

ふっふっふ。今日もお尻や腿が鍛えられて、ヒップアップしてしまいそうです(?!)

最後に

こんな人(初心者・下手くそ)に合気道をお勧めされてもなぁ、とお思いかもしれませんが。
合気道って、初心者でも下手でも楽しんで稽古できるんですよ!とアピールさせてください。

上手くできることは、やっていて楽しいのは当たり前。でも、上手くなくても、上手くなる過渡期(であると思いたい!)であっても、楽しいんですよ。

興味を持っていただけたら、体験しに近くの道場を訪ねてみてください。
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