袴~人によって違う着方・手入れ法

2020.11.8 2020.11.21

袴の扱いは十人十色

ネット注文した袴が届きました。

先生方や先輩が「あそこのメーカーは確かだ」と口をそろえた東山堂の袴です。

京都西陣の武道具店…雅やわ~(勝手なイメージ)


一番安いのだけど、腰板はゴム製だし、素材もテトロン(ポリエステル65%・レーヨン35%)で高いのと変わらない。

ありがたい。


高いものは京都西陣職人仕立て(私のはMade in China)だったり、中ひだ加工されてたり。

素材が木綿で藍染だと重厚で立派。

もちろん、お値段もそれなりにする。


レベルアップしたら高いのも履いて、違いを確かめてみたいです。

袴のはき方

手当たり次第に、袴のはき方や扱い方を聞いたら十人十色でした。


新しく注文した袴

袴の着方、履き方、穿き方

袴の紐の結び方

袴の着方、履き方、穿き方

はき方については、

  • 袴の前側 :黒帯の上をくるむように折り込む  /  折り込まない
  • 腰板の紐 :前で結んだ後、そのまま垂らす /  蝶々結びやリボン結び /  他の紐の中に入れ込む
など、みんな少しずつ違いました。

よく考えたら、男性と女性では帯の位置からして違います。

男性は腰でしめるけど、女性はウエスト。


だから袴は男女兼用だけど、サイズが違ってくる。

私が買った23号、身長目安は女性155cm、男性160cmとなっています。


合気道は居合や剣道と違って 転げまわる 激しく動くので、着崩れしやすい。

自分の体格と動きに合う、動きやすく乱れにくい着方を試行錯誤した結果、みんな違うんですね。

私自身は 下手な受け身の邪魔にならないよう なるべくコンパクトになるよう、袴の前側は折り込まず、紐は入れ込んで、しまうことにしました。

お手入れ法

お手入れ法も人によって全然違いました。

  • 袴は消耗品!着倒して毎年買い替える。洗濯機にそのまま放り込んで洗う。
  • 畳んでネットに入れて洗濯。脱水手前で取り出して陰干し。
  • 月1回手洗い(藍染の袴)
袴を消耗品と考えるか否かで、かなり扱いも変わります。


頻繁に洗いたいけど、なるべく長持ちさせたい。

ネットに入れて、洗濯機で洗うことにしました。

脱いだら畳む、畳んだままネットに入れて洗う、乾いたら畳む、とひだが取れないようにきちんと畳んでおくのが大事だそうです。

崩し・導き・折れない腕

理解しきれていない、合気道の概念はたくさんある。

土曜日の稽古では「崩し」「導き」「折れない腕」について、ちょっとだけ理解が前進した気がする。

崩し

体を中心に、腕の長さを半径として球があるとイメージする。

その球の内側だと、相手はしっかり立てる。


相手との接点(例えば、合わせた手)に重みをかけつつ、その球の外側に持っていく。

たった1cm外側でも構わない。

外側だと、相手のバランスは崩れる。


その状態をずっと保ちながら動くことが出来れば、相手は体勢を立て直せず、技がかかる。


手を合わせた状態の四方投げで練習したけど、確かにバランス崩されっぱなしのまま、投げられる。

ここで一瞬でも接点が自分のテリトリーに戻ってくると、Uさん流に言えば「正気に戻る」体勢立て直せてしまう。

導き

相手にガッチリ持たれたところから動くのは大変。

体格差があったら、動けないことも多い。


相手が取りに来た時には、すでにこちらの技の形に入っている、これが「導き」らしい。

そう考えると、先生方はみ~んな導きまくってるな。

ただじっと腕をつかまれることなんて、ない気がする。


ゴロゴロ運動はこれを練習するためのものらしい。

先生方は「へそをつなげる」「相手とひとつになる」という言い方するけど、つまりそれは「導き」と同じことなのか…。

難しいなあ。

折れない腕

「折れない腕」は横面打ちを下から制する時の形(手の平を相手に向けてまっすぐ突き出す)と思い込んでいた。

その時に教わったから。


でも、手の平が上とか下とかは無関係らしい。

「天地投げで投げるこの腕(指下向き)も一教おさえるこの腕(手刀)も全部折れない腕だよね。」


つまりいつも使っている?

特別なものではなく、合気道の稽古では日常的に使うものだったんだ。

「肘が曲がってる」と注意されるのは、折れない腕になってないってことだったのかな。

力は「使う」

「力んじゃダメ」「力入り過ぎ」「力を抜いて」といつも言われる。

日曜日の稽古では「力を入れずに動く練習」をたくさんやりました。


組んで練習していると先生がいらして「ほら、腕に力入ってる」「肘が曲がってると、そこで自分の力が留まってしまう。腕は伸ばす。


先生がお手本で私を畳に落としてから「ここ。ここがカタイよ」と肩甲骨の内側をグッと押す。

あ、そこ、気持ちいいデス、もっと押してください…じゃなくて、確かに私は肩周りが硬い。


「肩甲骨から動かす」という先輩は、道着の上から見ても分かるくらい、肩甲骨がボコボコ動く。

肩甲骨の横に指もグイグイ入れられそうだ。

でも私は肩甲骨が体にはりついて、全然動かないし、周りがガチガチで指も入らない。


柔らかく使うには、その部位の柔軟性が必要だと思う。

先生も「ボクシングの井上尚弥選手も柔らかいよね。やっぱり強い人は柔らかい」って言っていた。


それから「力は使うものだよね。」

今までの稽古を思い返すと…力む・力をこめる・力を入れる…のはダメって言われた。

逆に、力を使う・力を出す…のはいい(多分)


自分の中に力が溜まっちゃうのはダメで、外に向かって放出するのが望ましい?

放出するには、力が滞らないよう体の中の流れをよくする?

それには硬い場所が邪魔になる?


理屈はどうあれ、とりあえず肩回りの柔軟性を高めよう。

「力を抜く」はゴールというか理想の状態がよく分からない。

肩周りのストレッチはやり方もゴール(第一目標は肩関節の可動域拡大)もはっきりしていて、取り組みやすい。


出来ることから、目の前のことから、ちょっとずつ取り組もう。

火曜日の稽古

Day231 A.K.I.鵠沼 2020.11.3

袴がないので、道着に黒帯だけ締めた。
合気道っぽくなくて、ちょっと変な感じ。

片手持ち入り身転換

ガッチリ持たれる前に入り身転換。

自分の体は畳に垂直になること。

手は自分のお腹の前にあること。

片手持ち呼吸投げ

腰を沈めつつ相手に取らせて、上から投げる。

大きな円を描くように。

片手持ち呼吸投げ

入り身投げ(表) の軌道に似てる。

クロールするような腕の回し方で、持たれた瞬間には相手の正面上に腕がある。

そのまま投げおろす。

諸手取り呼吸投げ

持たれたる時に入り身転換して体を開き、投げる。

相手を誘導して翻弄する感じ。

両手持ち呼吸投げ

ガッチリ正面から持たれたところから。

両手親指を天に向けるようにして上げ、体ごと前へ出て投げる。

両手でバスケットボールを持っているイメージ。

正面打ち一教

受けの前足は強い。

その前足の支えを使えない方法で崩す。


(表) 相手の上腕部をおさえた腕はまっすぐに保ち、相手の中心へと進む。

(裏) 相手の後ろに入って崩す。

片手持ち隅落とし

顎に当身を入れつつ、持たれた腕と足で相手の外側斜め横に入る。

あまり相手の後ろ深すぎてもダメ。

二等辺三角形くらいの場所。


最後に低くなろうと考え過ぎて、前のめりになってしまう。

腰を沈めて、上体はまっすぐ。

でも、足を開き過ぎても上手くいかない。


S先生と同じ形にならない。

難しい。

正面打ち入り身投げ

(表) 横面打ち四方投げ(表) と同じように、正面打ちを両手で打ち下ろす。

この時、相手のお腹側に入る。離れない。

後ろ襟と腕を持って、巻き込むように投げる。


吸う(打ち下ろす)吐く(投げる)


(裏) 自分も正面打ちしながら入り身して、相手の肩口に腕を引っ掛ける。

打ち下ろした瞬間に完全に背後に入ると、相手は崩れる。

タイミングが大事。


軸足定めて回り、相手が起き上がってきたところで投げる。

相手の腰の後ろに踏み込むようにする。


吸う(近付く)吐く(腕を下ろして崩す)吸う(回る)吐く(投げる)


タイミングと動きが決まると、力使ってないのに、綺麗に決まる。

この動きを身につけて、審査時の「正面打ち入り身投げ地獄」で体力を消耗せず済むようになりたい。

天地投げ

S先生「相手の腰の後ろに踏み込んで、中心に向かって投げて」とのアドバイス。

試してみたら「…う~ん、やっぱり元のままでいいや」と苦笑い。

「逆に遅くなってる」とのこと。


相手の後ろに踏み込める状態か見極められなくて、グルグル回り過ぎたみたいだ。

難しい。

両手取り呼吸投げ

相手に合わせて動く。

右半身だったら、後ろへ手と足を引いて左半身になる。

左足と手を相手の行く方向へ出しながら、相手を押し出す。


直線の上を進みながら入り身転換している感じ。

腕は大きな円を転がしているイメージ。


熟練すると、お腹の前で小さな球を回転させる程度のコンパクトさになる。

私は手をガッチリ持たれると動けなくなるので、持たれる前に動くこと。


N先生がよくやる投げ方らしい。

「本当にポーンと投げ飛ばされるよ」とOkさん。

N先生の投げは未経験だから、合同稽古が復活したら投げてもらいたい。

ちょこっと後稽古

半身半立ち呼吸法でS先生に投げていただく。

吸う(手を取りに行く)吐く(投げられる)で体の力を抜く。

肩から落ちると鎖骨折るので、肩甲骨から接地する。


それにしても、なかなか上手くいかない。

黒帯に恥じぬよう、克服したい!

土曜日の稽古

Day232 A.K.I.鵠沼 2020.11.7
昨日袴が届いたので、着用。
腰板のおかげで、背中をまっすぐにしようという意識が強まる。
でも、裾が邪魔。

今日は「黒帯しかいないから」ということで崩しや導きの説明。
私も黒帯扱いされてる!
嬉しい!!

片手持ち5種のストレッチ → 技

手はシャベルカーのように自分に向かって土を掘りながら、肘から曲げて相手に近付く。

その腕を切り上げて投げる。

相手の力を横へ流しながら、自分の肘を相手の腕の上へのせる。

そのまま四方投げ。

横へと自分の腕を開いて相手を崩して、隅落とし。

二教

持たれた腕の力を抜いて、相手に情報を与えないようにして動く。


相手に情報を与えなければ、ただ単に棒を持っているだけのようになる。

もう片手で親指を持って、ヒュッと引っ張る様にしたら、相手がガッチリ持っていても簡単に動く。

同じことを持たれた腕単体でやるには、腕・肘の力を抜いて、相手に情報を与えないように肩から動かす。

回転投げ

接点は動かさず、入り身転換してから、腰を沈めながら大きく腕を回す。

手を合わせての四方投げ (崩し)

受けの手の平に上から取りが手をのせる。

そのまま、相手の腕を半径とする球の外側に接点を位置させ、重みをかけたまま、動く。

相手はバランスが崩れっぱなしなので四方投げ出来る。


私は体が前のめりになって、自分のバランスが悪くなる。

自分は上体をしっかりと立てる。

崩すのは相手!

座技正面打ち一教(導き)

相手が打ちこんで来るのを、導いていく。

打ち込まれてから動くのでは遅い。

Y先生流の言い方だと「遅刻しない」のが大事。


これをもっと離れてやるのがゴロゴロ運動。

片手持ち回転投げ

相手が手を取りに来た時には、もう当身入れて、くぐり終えようとしてるくらいのタイミング。

そうすると、相手の勢いをそのまま途切れさせずに動ける。

正面打ち小手返し

変化形。

深く入り身して、後ろの手をとって小手返し。

相手にピッタリ背中合わせになるように入り身する。離れない。

諸手取り呼吸投げ

相手が取りに来た時に、肘を曲げながら自分の中心に吸い込んで、相手に踏み込みながら投げる。

片手持ち呼吸投げ

腕を相手と一体化させる。

自分の腕は肘曲げても伸ばしていても可能だが、相手の腕は伸ばした状態に。

肩の前側・腕と肩の付け根あたりから?一体化させて、相手の中心に入り込むように出て投げる。

両手取り呼吸投げ

息を吸いながら、一歩前へ出るようにして相手を吸い込む。

両肘を曲げて、親指から上げる。

お腹がぶつかるくらい近くなる。


息を吐きながら、両手を切り下ろして、踏み込んで投げる。

座技呼吸法

S先生と呼吸法やるの久しぶり。

呼吸法は人によって千差万別だと思う。

S先生は下の手で引き寄せながら、受けを毎回ピタッと同じところに落としている。

日曜日の稽古

Day233 藤沢合気道会 2020.11.08

黒帯になったからか、たまたまなのか、注意される内容が前よりも抽象的になった気がする。

技に関してではなく、私自身の有り様についての注意って感じ。

注意されても直すのが更に難しく…ううっ情けない。

一教(表)

中段で手を合わせた状態から、一教。

肘は曲げない。

肘を曲げると、そこで自分の力が滞ってしまう。


力入れない。

切り下ろそうとしない。

相手の中心の上方向、頭の向こうを目指すように、まっすぐ進む。

一教(表 → 引き込む)

まっすぐ進んで、それから引き込むように後ろに下がる。


受けは、手を合わせた状態でずっとついていく。

お腹を伸ばすようにして、ついていく。

技の練習ではなく、受けや動きの練習。

正面打ち一教(裏)

しっかり入り身する。

相手の上腕部を両手でしっかりつかむ。

相手から離れない。


肘を畳み、招き猫の手でしっかり持って、ぴったりくっつく。

一緒に動く。

相手を動かす練習。


しっかり動かしてから、沈んで相手を畳におろす。

正面打ち一教(裏)→ 入り身投げ

さっきと同じようにして相手を畳におろす。

相手の首を持ち、相手が起き上がってくるのを、お腹を引き出すように投げる。

上から投げつけない。

両手持ち呼吸投げ

両手持ち四方投げのように、相手の手首を持つ。

相手とお腹を合わせるようにしながら、場所を入れ替わりつつ沈んで投げる。

半身半立ち呼吸法

黒帯組は20本ずつ。

相手の両手を持つ時は、背筋を伸ばしてグッと一瞬力を込めて、投げられた瞬間に力を抜く。

息吐きながら脱力すると、うまくいく気がした。


残り4本くらいから、立ち上がりにくくなった。

Iさんは20本、軽々とこなしていた。

さすがだ。と感心している場合じゃない。私も体力つけないと。


黒帯の後、白帯組が10本ずつやった。


T先生のアドバイスで、みんなの受け身がすぐ変わる。

「縮こまらずに、大きく受け身する。

「前(相手)を見ずに、受け身する方向を見て、そっちに前受け身する気持ちで。」


怖いと思うと体が縮む → 痛い → 怖さ倍増、という悪循環に陥るので、私も大きく受け身をとろうと思った。

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