筋肉痛・打撲・あざとその回復~初心者がみんな直面する、稽古をはばむ壁

2017.10.10 2019.5.24

毎回、稽古日記に「お土産」として、その日の身体的ダメージについてメモしてきました。初めの頃は毎回のように「打撲」「あざ」とあって、驚いた方もいらっしゃるかも。

今回はそのようなダメージと回復についてお伝えします。
新陳代謝の衰えを実感する大人世代や体力に自信のない方の参考になれば嬉しいです。

稽古による主な身体的ダメージ

合気道初心者の稽古後3大ダメージは①筋肉痛②打撲③あざです。

その1 筋肉痛

日数:稽古翌日~3日後くらい。
場所:最初の2か月間は体全体、特に首と肩。その後は、稽古内容により、お尻や太腿など。

その2 打撲

日数:稽古当日~4日後くらい。
場所:後頭部・肘・肩・背中・腰・くるぶしなど。

その3 あざ
日数:稽古当日~4日後くらい。
場所:手首・肘・肩・腰など。手首は極める技を集中的に練習した時。その他のあざは、受け身で何度も打撲した結果。

運動不足の中年女性の場合 

それまで体を動かしていなかった私の場合、最初は稽古のたびに筋肉痛になり、受け身で打撲しました。

痛みが強かったのは筋肉痛です。首・肩周りとお尻・太腿が主でした。筋肉痛は「ここの筋肉が今、育とうとしている!」と実感できます。湿布を貼って、スースーさせて喜んでいました。特に夏は、スースー涼しくて一石二鳥です。逆に冬は寒いんですけどね。

受け身での打撲は、肘・肩・腰が多かったです。特に肘と肩。力み過ぎで腕を突っ張っているせいだと思います。
強く打ち付けると、あざになって見た目は痛々しいです。でも、意外と筋肉痛ほど痛くないのです。その場所をぶつけたりしたら痛いですが、触らなければ大丈夫でした。

もし週1回稽古している場合、1週間以内には治るので、稽古に支障はありません。ちょっと湿布臭かったり、あざをぶつけて痛い時もありますが、日常生活にも支障はありませんでした。

先生や先輩方は、実力に合わせて稽古して下さるので「めちゃくちゃに投げ飛ばされて怪我をした」なんて、初心者はあり得ません。万が一そんな道場だったら、変わることも検討した方がいいと思います。

打撲やあざは、自分の受け身が下手なせい。先輩が優しく投げてくださるのに、私は自ら変な受け身をとって、あちこち打ち付ける。畳の上でも、やっぱり痛いです。

稽古を始めて半年くらい経つと、筋肉痛にならなくなりました。打撲も当日の夜には治る軽い程度に。もちろん、あざにもなりません。

半年稽古すると、かなり体が慣れてくるようです。若い方、運動していた方、週何回も稽古している方ならもっと早いと思います。

最後に

先生や先輩方のおっしゃる通りに稽古すれば、大きな怪我はしないので、大丈夫です。
筋肉痛・打撲・あざも、稽古を続ける内にできなくなります。

筋肉痛や打撲は「合気道家」の体に近付いている途中なんだ、とお考えください。初心者はみんな通る道です。これで稽古をやめてしまうのは、もったいない!

合気道では、いろんな人と相対して稽古をするので、長年続けていると、人や危険に対する勘が鍛えられるそうです。

前の道場の先生は
「駅のホームや信号待ちでは、先頭に立たない。立つ時は半身で立って、押されても崩れないようにする」
「危険は思わぬ所からやってくる。なんか嫌だな、と感じたら、その場を離れる」
と教えてくださいました。(1990年頃のことです)

無差別通り魔事件が頻発した時、先生はこういう世の中の到来を予測してたのかも、と思いました。先生の座右の銘は「君子危うきに近寄らず」危うきに気付けるよう、稽古して感覚を鍛えてね、と言われました。

体術だけでなく、身を守る心構えや精神力を鍛える方法としても、合気道を深めていきたいです。
スポンサーリンク