夏合宿~ずっと分からなかったことが、少しだけ分かったかも

Day127  合宿(伊豆高原・無限館)2019.8.18  2019.10.23

TY先生の稽古を2日続けて受けて、今までの勘違いに気付きました。
ゴロゴロ運動や数人のかたまりを動かす稽古に対する、大きな誤解。
技に生かすための稽古だと思っていたけど、そんな矮小なことではなかった。

「技に生かすため」ではなく「相手に合わせる練習」と考えるとしっくり来る。

今まで「こんな遠くから、相手に触らずに転がすなんて、出来るわけないじゃん」と思ってた。
普段はきっちり崩さないと倒れない、厳しい先輩方が、うわ~おお~と転がるのを見て「忖度?これが忖度ってものなの??」と不思議でした。

TY先生の場合は、分かる。
そばで腕広げられただけで、倒れ込みそうになったことある。
その胸に飛び込もうという下心があったわけではない。

でも、私と組んだ人も倒れてくれる。
それ、確実に忖度ですよね?と思っていた。

やっと気付きました。
技じゃない。

相手の動きを読んで合わせる感性を磨く練習であり、相手が合わせやすいように、大きくのびのび動く力をつける練習だったんだ。
自分と相手を含めた空間を、大きく捉えるための練習でもあるのかな。

合気道は相手に合わせて動くから、もちろん技にも生かされるだろうけど、そんな近視的なことではなかった。
そう言えば、先生はいつも「これは技じゃない」「相手のリズムに合わせる」「相手とひとつになる」って仰る。

稽古の意味が、やっと分かった気がする。
少なくとも、現段階の私にとっては、ここまでしか分からない。
もっと理解を深めれば「合気の精神」も分かるのだろうか。
合気道の小刀を使って座技正面打ち一教で受け流しの稽古
でも、これって…アレだな…新しい人はTY先生の稽古を何回も受けないと、混乱するだけで、意味も良さも分からないだろうな…。
見学者には「何これ。ヤラセの練習?」って拒否反応される可能性大だし。

門外不出の秘伝の稽古にして、部外者には見せない方がいいんじゃないかな。
先生は「先入観を捨ててね」と仰るけど、みんな先入観バリバリで見るわけだし。

先生ご自身は来る者拒まずだろうけど…せっかくの価値ある稽古を誤解されたら、もったいない(って私自身も分かっていなかったので、偉そうなことは言えない)

とりあえず、この練習の時、特に受けを頑張ろうと思う。
正直言って、すごく疲れるから避けたい気持ちもあるけど。
相手に合わせる練習が、自分に必要だと感じた。

全体稽古

TY先生のご指導で全体稽古。

座技正面打ち一教(小刀)

小刀を使っての受け流しの練習。
互いに同じ手(右と右など)で小刀を持つ。

(表) 相手が打ち込んでいく方向へ流す。
自分の武器で相手の小刀をおさえようとしない。
ただ流す。

小刀が外れると、相手が柄で打ってくる可能性もあるので、小刀だけは上から下方向へは抑えておく。
小刀持っていない手で、相手の上腕部を持って、小刀の指し示す方向へ誘導してもよい。

(裏) まず、相手の後ろに入り身する。
そこから、小刀で小刀を上から抑え、相手の体を引っ張ったりせず、自分が軸になって、転換で相手を誘導していく。

正面打ち一教

相手を引っ張らずに、一緒に動くようにする練習。
相手の腕を取ると、つい引っ張りたくなってしまう。

「それを防止するためには、鉄棒につかまっているような感じで、自分の胸にぴったり相手の腕をつけて、肘を張った状態で両腕を載せとくといいですよ。
確かに、こうすると腕の力は使えない。
必然的に体全体で動くようになる。

感覚つかめたかな、と離して持った途端にまた、腕力を使ってしまう。
難しい。

かたまりになった相手を大きく動かす練習

手でやったり、小刀を使ったりしてやった。
小刀を使うのは、なんだか楽しい。

グループ稽古

片手持ち回転投げ

片手持ち三教

両手持ち呼吸投げ(受け流し)

両手を取りに来た相手と踊るように、大きく受け流す練習。
押さない。引っ張らない。
相手に合わせて大きく動く。

諸手取り一教

腕は自分のお腹の前に固定して、体全体で相手に近付く。

諸手取り二教

持たれた腕に力が入り過ぎて、動けなくなる。
難しい。

片手持ち入り身転換

この練習って、座技呼吸法と同じでやればやるほど難しくなる。

正面打ち呼吸投げ

相手の腕を上へ上へと伸ばして、ストンと座るようにして投げる練習。
「上へ伸ばした後、気を抜かないで。上へ伸ばす感覚を持ったまま、すっと沈んで。」
なんで気を抜いてるってバレるんだろう。
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