先生のすごい技は、何よりも体感するのが一番

Day191 A.K.I.鵠沼 2020.7.23 Day192 武田道場 2020.7.24 Day193 藤沢合気道会 2020.7.26 2020.8.7

4連休は、グループ道場含めれば、4日連続6稽古可能な計算でした。
意気込んだものの、用事もあり、3回しか行けませんでした。
でも、GO TO 稽古で充実した連休でした。

演武<見取り・説明<体感

Y先生は私の先生の先生です。
年に数回、行事の時に稽古をつけていただく機会があります。

先生は、細かい技の動きは教えません。
それは自分の愛弟子である、各道場の先生方に任されてるのだと思います。

先生が教えるのは、技の根底にある大事な(合気の?)精神。
押したり引いたりして倒そうとせずに、相手と一緒になって動くこと。
これがすごく難しい。
「足を、腕をこう動かす」ではなくて、感覚や自分の有り様が問われるので、見取りも観る人の次元によって、全く違って見える。
初めて見た時は、何も理解できなかった。

噂に聞く「弟子にやらせを強要する先生」かと疑った。
でも、それなら、うちの先生や他の先生方にこんなに尊敬されるはずがない。
先生方を忖度無用の強さに鍛え上げたのがY先生だし。

初めて技をかけてもらった時 やらせじゃないって分かった 目から鱗が落ちた。
演武を何回も見るより、たくさん説明聞くより、1回投げてもらう方が納得できる。
先生、疑ってごめんなさい。
たくさん投げられるといい
難しい見取り
押したり引いたりしないで一つになる
投げてもらうと納得できる
まだY先生の仰ること全部は理解できない。
でも、前よりは理解できている気がする。

先生の稽古には深い意味がある。
それが分かっただけでも、自分は成長出来ていると思う。

雑巾掛けも鍛錬

T先生に雑巾掛けのやり方を教えていだたいた。
「せっかくいつも掃除してるんだから、漫然とやらずに、鍛錬の一環としてやってみよう。」

「腕だけで動かさずに、両腕はしっかりと張って、お腹から前へ出て、お腹から引く。
「両足はつま先を立てて、跪座にしておくとやりやすいよ。」
「ほら、舟漕ぎ運動と一緒でしょ。お腹から動く練習になる。」

稽古時間は限られてるから、生活の中でも、生かせることを見つけられるといいね。

雑巾掛けのモチベーションが爆上がり!
雑巾絞りも武器振りの手の内の練習になる。

昔の映画「ベスト・キッド(The Karate Kid)」で、達人ミヤギが主人公にワックス掛けやペンキ塗りを通して空手を教えてましたね。古い。

今週の稽古内容

木曜日の稽古

片手持ち入り身転換

持たれた手首の位置は動かさず、体ごと相手の横に並ぶ。
持たれた腕・肩に力は入れず、手がシャベルカーのアームになったつもりで、肘を相手の腕にのせ、土を掘るように。

手首が相手の手の中で、棒のように突っ張る感じになるのは、ちゃんと出来ていない。

片手持ち四方投げ

相手の肘を相手の体につけるようにして、反撃できない状態にする。
それから、体ごと近付いて、相手の腕をくぐる。

正面打ち入り身投げ

半身で相手の後ろに入り身する。
ぴったり背中にくっついて、自分が中心軸になって回る。
相手が崩れたところで、投げる。

投げる時は、腕を小指から上げて、親指から下げるように、下→上→下と丸く円を描く。
腕を床と平行に動かそうとすると、相手は抵抗できる。
丸く動かすと、抵抗できない。

相手の体格が大きくて崩しにくい場合、外側の足を後ろに大きく引きながら、横方向の円運動も使って投げる。

横面打ち四方投げ

(表) 転身しながら横面打ちを受ける。
(裏) 下方向から相手の懐に入るように、しっかりと打ち込みを制する。
手の平は横向きだと、骨と骨がぶつかって痛いので、手の平を前に向けて腕の内側部分で相手の腕を抑える。

横面打ち入り身投げ

横面打ち四方投げ(裏)と同じように打ち込みを制してから、相手の背後に入り身。

杖取り(呼吸投げ)

受けが杖で中段突きしてくる。
外側に入り身して、杖をつかむ。
両腕の幅を広くして、杖を持つこと。

前の手はそのまま、後ろの手を下げる。
てこの原理を使って投げる。

杖取り(小手返し)

受けが杖で中段突き。
外側に入り身して、上から相手の手と杖を持つ。
もう片手を下から添えて、小手返し。

杖投げ(四方投げ)

取りが杖でつく。
受けが杖をつかむ。

てこの原理で、後ろの手を押し下げる。
相手の体と杖の間の空間に入りながら、くぐる。
後ろの手を上げると、相手が持っている側が下がる。
そのまま投げる。

突き小手返し(短刀)

受けは刃を上向きにして、突く。
「刃が相手に接触する範囲が多くなって、殺傷力が上がるから、刃は上向きらしいよ」との理由に一瞬冷気を感じた…。

相手の腕をはじくのではなく、自分の体重をかけて、確実に押さえる。
自分の膝と手で相手の手首を挟むくらいでもいい。

手首を握ったら、もう片手を下から添え、後ろ足を丸く引きながら、相手と同じ方向を向くようにして投げる。
手首を緩めないまま、刃で手を切らないようにして、短刀を取り上げる。

突き肘固め(短刀)

入り身して、相手の手首をしっかり押さえる。
並んだ状態で、相手の腕を自分の脇に挟み、肩を下に入れ込む。
相手の手首が上・肩が下に下がり、肘が極まる。

横面打ち四方投げ(短刀)

受けは刃が内側に向くよう持って、横面打ち。
懐に飛び込んで、顔に当て身しながら、もう片手で打ち込みを抑える。
同時に、相手の手首をしっかりつかんで、刃が自分に当たらないようにする。

片手取り回転投げ

(内回転) 顔に当て身入れながら、相手の脇の下をくぐる。
(外回転) 外側に転換してから相手に向き直って、脇の下をくぐる。

相手の腕をしっかり上げ、首をおさえて、頭を下げさせる。
これで崩さないと投げられない。

投げ方は
(表)相手の頭に向かって踏み出しながら投げる
(裏)相手のお尻の後ろに足を踏み込み、大きく転換するようにして投げる

片手持ち呼吸投げ

相手に持たれた瞬間は、自分の腕・肩はゆるゆるになっているように。
そこから、手首だけ内側に回し、相手の中心に向かって、体ごと移動する。

片手持ち隅落とし

外に踏み出しながら、持たれた腕は横に張る。
内側の足を踏み出しながら、相手の足の後ろに腕と足を差し込んで崩す。

金曜日の稽古

武田道場のGAIA塾に初参加。
準備運動は時間中にはやらず、稽古前に各自で済ませておくそうです。
先生に教えていただく貴重な時間を、最大限に有効活用するためなんだろうな。

ゴロゴロ運動

手足の先までしっかり伸びるのが大事。
先生方と組むと技をかけられてるような錯覚に陥る。

正面打ち呼吸投げ

吸い込んで、相手をのばす。
打ち込んできた相手の腕を下から支え上げるようにつかみ、しっかりのばす。

自分の背骨がまっすぐ下に落ちるように、すっとそのまま沈む。

正面打ち一教(裏)

入り身転換で相手の斜め後ろに入る。
相手の手首と上腕部を上から持つ。
相手と並んで、自分のお腹は前に向ける。

そのまま落ちる。

組んでいただいたOk先生の入り身がすごく速かった。
こちらが腕をあげる瞬間に消えて、横にいる。

しかも、動いた時に空気が揺れない。
最初からそこに立っていたかのように、横にいる。
忍者を連想した。

自由に投げ

3人の先生方にそれぞれ10本ずつ投げていただいた。
動きに合わせて、手はつかまずに受け身を取る。
久しぶりに沢山投げてもらって、苦しいけど満足。

日曜日の稽古

杖の突き

先週に引き続き、突きの練習。
腕を引く時、肘を曲げない。
足の動きに合わせて、振り子のように、引いて、出る。

今日は先生がお腹つけたプロテクター目掛けて、実際に突きました。
ざっと下がって、ざっと出て、しっかり突く。

黒帯さんに対しては、先生は後ろや左右に動くし、突いた後じっとしてると「ほら、突いたらすぐ後ろに下がる」と木刀を振る。
見てるだけで緊張した。

「下がる時にドタドタしない。すり足で」

特にOさんの足さばきが華麗だった。
大きい歩幅のすり足(足が長くて羨ましい)と、足音しないステップ。
足を上げて動いても、音がない。

下がる時も後ろだけでなくて、斜め後ろとか色んな方向に下がっていく。

「相手はじっとしてないで動くし、反撃もしてくる。」
「動かない的にまっすぐ当てられるだけでは、ダメ。」

「だから稽古が必要。何度も何度も練習して、体にしみ込ませる。毎日10分でも構わないから、練習してご覧。」
距離感をつかむのが大事。そうすれば、体術にも生きてくる。」

「努力に勝る天才なし、って言うよね。練習すればするだけ、身につくから。」

舟漕ぎ運動の応用

掛かり稽古。
引き込んで、前に出る(後ろ受け身)

引き込んでの呼吸投げ

掛かり稽古。
引き込んで、入り身転換して並び、一緒に前に進む(前受け身)
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