稽古に適している髪型・適さない髪型

2021.5.16 2021.5.20

稽古に適している髪型・適さない髪型

若い頃はお洒落優先の髪型だったけど、最近は「稽古しやすい」が基準です。

女性として、それでいいのかは微妙だが。

稽古に適している髪型を考えてみました。

稽古に適している髪型、適さない髪型

女性の場合

女性はショートか結ぶかのどちらかです。

まとめる際は、ポニーテールみたいに上で結ぶと受け身の時に当たるので、下の方でひとつに結ぶのが主流です。

ヘアピンは刺さると危ないので、髪ゴムを使います。


稽古時の女子の髪型、ヘアスタイル


結ばず広がっていると、顔にまとわりついて邪魔だし、稽古で踏まれたりします。

踏まれるだけならいいけど、その状態のまま動くと、毛が抜けます。

かなり痛いです。← 経験者は語る。

男性の場合

男性は短髪が多いです。


年配だとスキンヘッドの人も増えてきます。

すっきりしていいけど、欠点もあるみたい。


汗が目に入りやすいので、夏は不便だそうです。

受け身を失敗して頭打った時、クッションがないので、響いて痛いらしい。

受け身を失敗せず、稽古で大汗かくこともない、ベテランの先生にとっては最適と言えるかも。


稽古とパーマヘア
稽古と女子の髪型
最強の髪型
自然にスキンヘッド

※マスク描写は省略しています。
コロナ禍の現在、マスク着用・体温測定・消毒など感染予防策をとりながら稽古中。

まとめ

稽古に適するのは、邪魔にならないショート、まとめ髪、スキンヘッド。


稽古に適さないのは、邪魔になったり危険性のある髪型。

ヘアピン使用やポニーテール・高い位置のお団子ヘア・結ばず中途半端に広がる髪型など。

安全に稽古できる髪型を心掛けたいですね。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

火曜日の稽古

Day272 腰越合気道研究会 2021.5.11


腰越合気道研究会が今日から稽古再開です。

座技正面打ち一教

座技呼吸法

片手持ち呼吸投げ

動線としては小手返しに近いけど、小手は決めないで投げるやり方。

取りに行った手を、もう片手で払われた時に、その払った手をつかんでしまった。

小刀の合わせ

互いに小刀を持つ。

相半身、片手で正面打ち。


(表) 正面で合わせる。

この時、前方へ出て合わせるというより、少しグッと自分の方に引き込む。

波が少し引いてからグワッと前へ出る感じ。


相手の中心に入っていく。

最後まできちんと合わせたまま、残心。


(裏) 小刀持っている方の肩を見せるように転換で下へ流して、上がりながら向き直って下へ流して、また上がって下・相手の中心へと入っていく。

8の字を描いてる感じかな。


小刀の合わせ、今更だけどすごい練習だ!と気が付いた。

互いに腕を張って、接点の圧を保ったまま、相手を流す (あるいは付いていく)。


「刀同士が離れないように」といつも言われてて「でも、最終的に倒せばいいじゃん」と思ってた。

倒すのが目的じゃなくて、繋がりとか結びの練習だった。


私の理解度、上がってるかも~と悦に入っていたけど、K先生に「刀を見て顎が上がってる。気も全部上がっちゃってるよ」と注意されて、我に返る。

武器使うと、そればっかり見てしまう癖が抜けてない。

まずはここからだな…。

土曜日の稽古

Day273 A.K.I.鵠沼 2021.5.15

片手持ち5種のストレッチ

S先生がその気でぐっと強く持つと、途端に動けなくなる。

難しい。

この時ばかりは、先生のいたずらっぽい笑顔が小憎らしい。

正面打ち一教 (表)

一教で大事なのは、まず遅れないこと。

言葉では分かってたつもりだけど、ちゃんと理解してなかった。


相手が振りかぶった頂点でおさえる、が理想だと思ってたけど、それでは足りない。

相手より先に入る気持ちで出て、相手の手首を手刀で抑えた勢いで、相手の重心が後ろ荷重になるくらい。

最初の段階で相手を崩している。


そこから、手刀に重さをのせて切り下ろす。

一教運動の斬り下ろしが苦手な私にとって、非常に難しいやつ…。


相手が強い範囲でなく、自分が強くなれる位置に向かって、下ろす。

自分の足先に向かって、折れない腕で重さを掛ける。


「極端な言い方をすれば、上半身はロボットみたいに固めて、腰から折れ曲がる様に。」

鉄棒に両腕でぐっと乗る時みたいに。


色々な例えをしてもらっても、なかなか上手くいかない。

1度出来るようになったら、簡単なのかしら、これ。

未知の世界だわ。


一教の話に戻らないと。

手刀で斬り下ろすと同時に、肘にもう片方の手刀を当てて、それも丸く斬り下ろす。

肘のグリグリした (ぶつけると痺れる) ところに手刀を当てる。

エグイ人だと、逆肘になる感じに抑えるらしい。


崩れたら、頭方向に真っすぐより、抑えてる腕方向に斜めに下ろす方が楽。

正面打ち二教

一教が決まらない場合は、二教に移行する。

相手が肘を突っ張って抵抗する場合、手首に二教を決める。

二教しながら、真っすぐな腕を相手に突き刺すようにしつつ倒す。


肘を曲げたりして抵抗されたら、二教(裏)を掛ける。

正面打ち三教

二教でも難しい場合は、三教・四教に移行する。

相手の脇に自分の肩をぐっと差し込んで逃げられなくして、三教にとる。

合気会本部はこのやり方が主らしい。


三教は私の持ち方だと、曲がる方に曲げてるだけで、あまり決まらない。


「道子さんのやり方を真似するよ。これじゃ、倒れないでしょ。」

多少痛いけど、ブンブンと腕が揺らされるだけで、体幹には影響ない。

これじゃ、確かに崩れない。


きちんと相手の親指を殺すようにつかむ。

相手の手首外側 (手刀側) を刀に見立てて、振り下ろす。

曲がらない方向に極められているので、相手は自然に崩れる。


きちんと体重載せて、振り下ろす(ここでも重みをのせるのが難しい)

四教も、極める場所が多少ズレても、きちんと重みをのせて振り下ろせば崩れるとのこと。

重み、重み、重みをのせる … この重要ポイントを攻略したい。

後ろ両手取り呼吸投げ

先に取られた手に重みを保持しながら、投げる。


取りに来た時に、横にズレて、元の位置に戻りながら投げていたら、S先生「なるべく動かないで」とのアドバイス。

S先生は、ほとんど位置を移動しないで投げている。

最初の手を取られる時に1歩引いて、投げる時に出すくらい。

後ろ両手取り呼吸投げ

抜けて、相手を万歳させるようにしながら後ろ向きに下ろす。

取りは結構後ろに移動する必要がある。

受けが大きいと、その頭上から腕を通してひっくり返す、というのが難しそう。

後ろ両手取り呼吸投げ

S先生の得意技。

取られた手を腰の後ろに当て、相手が回ってくるのに合わせて、逆回転しながら肘で斬り下ろすようにして投げる。

この技、切れ味良すぎて、来るって分かっていても怖い。


Kさんには、タイミングが間に合わなくて、両腕持たれたパターンを習う。

こうなると、後ろ羽交い絞めに近い。


腰を低くして、両足の踵を起点にキュッと180度近く回して、腰を切る。

相手が回ってくる方に向かい合う様に、後からつかまれた腕で、下から斜め上に刀を鞘から抜くようなイメージ。

絡まってる相手を振りほどく感じになる。


「合気道に野球のバッティングはないよ。体の捻じりはない。」

「必ず、足から一緒に腰を切る。」


あ、これT先生も言ってた。

聞いて分かったつもりでも、やれてないこと沢山あるわ (泣)

後ろ両手取り入り身投げ

抜けた後、すぐ投げようとしない。

まずは相手を崩す。

相手の腰の後ろに踏み込むようにして投げる。

後ろ両手取り腰投げ

抜ける時に、相手から離れない。

ギリギリで抜けると、抜けた時にすぐ横に相手がいるので、腰に手を回せる。

後ろ両手取り自由技

S先生と組んで、回転投げや十字投げを教えていただく。

回転投げは、きちんと相手の頭を下げさせる。

十字投げは、そのまま投げるか、腰投げしてもいい。


同じ技ばかりにならないように、動きながら次に何をやるか考えておくこと。

天地投げ

S先生の天地投げの肝は、相手を斜めにしてバランスを崩させること。

座技呼吸法

相手の脇を空けさせること。

そうすれば、相手は力が入らなくなる。


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