稽古のときめき

2021.8.8 2021.9.14

稽古のときめき

毎回の稽古では、新しい発見があります。

その度に小さな喜びを感じます。

歳と共に衰えることばかりの中 少しでも自分の合気道への理解が成長したと実感できて、嬉しいです。


特に新しい技を習ったり、それまで出来なかったことが出来た時、すごくときめきます!


今週は「肩車」という初見の技を習いました。

担がれた時は「この高さから落とされたらどうしよう」と心臓バクバク。

降ろしてもらったけど「白帯の頃、某先生にこの状態から投げ落とされた」との話を聞いて、また心臓バクバク。その先生には近づかないぞ


稽古のときめき
考え抜かれた稽古内容
肩車
楽しい肩車
※マスク描写は省略しています。


新しいことを学びながら体を動かすと、心身ともに元気になります。

後で肩車について調べたら、柔道技がたくさん検索に上がってきました。

「引き手」「釣り手」の代わりに、腕を極めてから担ぐのが、合気道らしさかな。


柔道有段者のいとこに「今度法事で会えた時に投げて」ってメールしたら「お寺の座敷でやることじゃない」と断られました ← そりゃそうだ。

突き肩車

突きを払ってつかみ、四方投げ (表) の動線。

手首をしっかり捻じって極め、逃げられないようにする。


相手の両足の間に1歩で踏み込む。

相手とほぼ平行になるように前に並ぶ。

角度つけ過ぎない。


沈みながら、手首つかんでる腕を斜め前に伸ばして、相手が自分の肩に乗る様にする。

伸ばしてる腕側の膝は床につく(そっちのスペースに相手を転がすから)


手を相手の足の間に入れて、シーソーがパタンと倒れるように、相手を転がす。

伸ばした腕を下げ、もう片方の腕を上げる。


足の間に手を入れた状態で、立ち上がれば、相手を肩に担ぐことが出来る。

私が担げる相手は、あまりいなさそうだけど。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

土曜日の稽古

Day298 A.K.I.鵠沼 2021.8.7

暑くて、すぐへばってしまう。

動きも 元々雑なのに更に 乱雑になる。

突きのストレッチ2種→技

Fさん、体幹がしっかりしてるから、全然崩せない。

突き呼吸投げ

外側に入り身しながら、両手で突きを叩き下ろす。

大回りせず、ビッタリ横につくようにまっすぐ入る。

相手の両足の後ろに自分の片足が来るくらい。


上の腕で呼吸投げ。

極端なやり方すると、肘を相手の首に突き入れながら投げる。

突き回転投げ

外側に入り身しながら、相手の突きを上から取り、その動線のまま前へ誘導する。

ここで崩す。

腕を回し上げて、回転投げ。


流れで崩している。

軸足を定めて、転換・転換・転換って感じ。


途中で「飛ぶ」というのが、分からなかった。

飛ぶくらい素早く回って、遠心力で相手を投げ飛ばす?


受けも取りもたくさん動くので、すぐ疲れてしまった。

暑いせいか。歳のせいか。両方か…。

とは言え、年上の皆さんは平然としてるから、鍛え方が足りないんだろう。

突き小手返し

(表) 入り身転換しながら、上からつかむ。

前足を軸に向き直りながら小手返し。


「やるぞ」感の出過ぎで失敗する。

突きを下げて~上げて~さあ、上から下へ小手返し!!と動作が無駄に大きくなる。


四方投げで練習した、相手の体勢を崩し続けるやり方をここでも使うべし。

無理やり倒すんじゃなくて、倒れやすい方倒れやすい方へ誘導して、その流れの中で投げる。

無駄な力を使わず、相手も嫌な思いしない内に転がせる。


投げたら、すぐにうつ伏せにする。

抵抗されたら、相手の頭上方向に腕を引っ張りながら、ひっくり返す。

あるいは、肘を鋭角に曲げて極め 戦意喪失させ ながら、ひっくり返す。


(裏) 入り身転換。

下げた突きの高さを変えずに、そのまま小手返しに入る。


小手返しの裏は、人によって動き方が違うし難しい。

動きがブレてしまって、決まらない。

突き肩車

正面打ち四方投げ

相手に対して相半身で構える。

(表) お腹側に入り身しながら、正面打ちを払い、そのままつかんで四方投げ。


(裏) 後ろにまっすぐ1歩下がって、相手の打ち込みの底で取る。

遠すぎると空振り、近過ぎると打たれるし、間合いを測るのが難しい。

正面打ち二教

(表) 相手に遅れない。

上半身だけ前に出して前のめりにならない。

体ごと、足から前へ出る。


向こうが振りかぶった時には、もう相手の懐に入ってないと間に合わない。

なんなら、先に打ち込んでいって、受けが慌てて出した腕を叩き落とすくらい。


体ごと前に出て正しい姿勢なら、手首にしっかり重さかけて、切り下ろせるはず。

それから肘の下に手を当てて、下 → 上 → 下と螺旋を描くようにして崩す。


うまく倒せなかったら、関節技を生かす。

二教に取って、相手の肩に腕を突き刺すようにして下ろしていく。


(裏) 相手を崩せてない状態では、二教はうまくかからない。

二教と見せて、逆肘をかけるようにして相手を落としていく。

相手を畳まできっちり下ろしてから、逃がさないように両膝で挟んで、最後の極め。

正面打ち三教

(表) 相手が来るのに合わせて息を吸い、吐きながら下から摺り上げる。

緩まないように三教に持つ。


(裏) 最後に相手を落とす時、離れない。

相手の手を持っている手が大事。

もう片手は添えてるだけなくらい。

正面打ち回転投げ

相手の外側に入り身しながら、両腕で打ち込みを思い切り叩き落とす。
その動線で腕を回し上げて、頭を下ろさせる。
この一連の動きが上手くいかないと、失敗する。

そのまま前に出て回転投げ。
相手がしっかりしてて投げられなかったら (裏) で遠心力を使う。

正面打ち呼吸投げ

相手の外側に入り身転換して並ぶ。

相手の脇の下に腕を深く差し込む。

そのまま沈んで投げる。


相手が振りかぶった時には並んでいて、振り下ろした時に合わせて沈む…と相手の動きを邪魔せずに取り込むタイミング。

座技呼吸法


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