昇級・昇段審査で評価される項目

2021.11.28 2022.1.22

審査で評価される項目

今年の秋審査の結果が発表されました。
みなさん合格!
おめでとうございます!

S先生作成の審査評価表を垣間見る機会がありました。
技ごとに〇×するものかと想像してたのですが、全然違いました。

評価項目としては、姿勢・間合い・心・気力の一致・技の技量(リラックス度・タイミング・スピート・バランス・呼吸力)・受けの技量、ともっと大きい括りでした。
合気会本部の項目を参考にしたそうです。

ひとつひとつの技の出来は どうでもいい そこまで審査されない。
審査員がみるのは、合気道を構成する要素を、受験する級・段にふさわしい程度に体得しているかどうかみたいだ。

審査前はいつも「あの技が出来ない、この技が不安」って心配していた。
出題技が出来ないのは困るけど、心配するべきはそれじゃなかった。

これらの項目が身についているかが大事。
でも、一朝一夕には出来ない …。
審査のための技練習ではなく、普段の稽古が大事」って真理だわ~。

審査前に「構え」「入り身」「転換」「残心」「膝行」などをよく注意されるのも納得。
こういう動きで「姿勢」「間合い」「バランス」が評価されるんだろう。

それにしても「心」「気力の一致」「呼吸力」とは ?!
合気道を愛する心なら自信あるけど「合気の精神を理解する心」は自信ない。
「呼吸力」も、全然理解できてないし。

難し過ぎ … こんな難解な項目、さぞ厳しく採点されるんだろうな … と考えてたら、またまた違った。

昇級審査、昇段審査、審査の評価

厳しい審査の評価、技

大局的な審査の評価項目

褒めて伸ばす、審査の講評
※ マスク描写は省略しています

S先生の道場の受験者によると、採点は ◎〇△ のみ。× はなかった。
審査員のD先生は、備考欄で良かったところを褒め、△の項目は「~になっているので~を意識して稽古しましょう」などアドバイスしてくださったそう。
審査評価表というより「稽古の成果出てますよ~これからも頑張ってね」と励ましてくれてる感じだ。

A.K.I.の先生方は「褒めて伸ばす」方針なんだと思う。
厳しい先生の「ここがダメ!そこもダメだ‼」と叱責するイメージとは真逆だ。
諦めずに繰り返し教えてくださる。

うちのT先生も否定的なことは仰らない。
私の審査 (1級・初段) に関しては2回とも「まぁ … 良かったよ」でおしまい。

「…」 の時に、いろいろな注意点をのみこんでる気もするけど (冷や汗)
深く考えるのはやめよう!
「良かったよ」の言葉だけ信じて、今日も頑張ります !(^^)!

技のその先

組んだ先輩と「これで相手崩せますかね?」「どうだろう。ちょっと厳しいかなぁ」と悩んでたら、T先生がいらした。


「確かにそうだ。これでは崩れないよね。」

本当は、こんなにガッチリ持たれてからでは遅い。つかまれる前にこう (誘い込み) そして、こう (崩して落とす) なってないといけない。

「でも最初は、相手につかまれてから、入り身して転換して、ああしてこうしてって練習する。そうしないとみんな訳が分からないからね。」


技の形を知らない人もいるから、あえてゆっくり稽古してるのか。

見取りでも「新しい人はこうやって」と言いつつ、黒帯に対しては「○○を意識して」と追加することがよくある。


技の形なんか、誰でも年数かければ覚えることが出来る。問題はその先。」

「その先」かぁ。


相手に遅れず素早く入り身して、重み掛けて崩せるか。

相手のバランスを崩させたまま、投げたり抑えたりできるか。


同じ技なのに、先輩が圧倒的に上手くて凄いのは「その先」が出来てるからだ。

「その先」に到達するには、審査の評価項目を網羅する必要があるんだろうな。


「技たくさん覚えた!」で満足してたら、いつまでたっても「その先」には進めない。

いつになったら「その先」へ進めるだろう。

稽古が全然足りない。体力もセンスも不足してるし。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

11月3週目の稽古

月曜日の稽古

Day325 藤沢合気道会 2021.11.15

諸手取りの場合は、内側と外側とどちらからでも取ることが出来る。

腕だけを回すのではなく、しっかり足から動くことが大事。

諸手取り二教

入り身転換しながら、持たれた手を内側から回して、相手の手首をつかむ。

もう片手を上から添えて二教。

後ろに下がりながら、相手をお腹から落としていく。

諸手取り二教

まずはしっかり入り身転換。

そこから (腕と前足を同時に引いて) 体を開く。

この時、親指は下に向けながら引く。肘は曲げない。


相手の上の手の甲をつかんで二教に手首をねじる。

背後に入って、体を開きながら、大きく斜め後ろに落としていく。

諸手取り二教

持たれた手を外側から回して、相手の手首をつかむ。

自分から近付き (正面じゃなくて、裏側の側面)肩口につけ、もう片腕の肘を相手の腕にかぶせて、二教。

そのまま相手を畳に伸ばしていく感じ。

諸手取り呼吸投げ

入り身転換で相手に並ぶ。

腕は振り上げない。

腕は伸ばし、親指内向きに回しながら、前に出て投げる。

木曜日の稽古

Day326 藤沢合気道会 2021.11.18

月曜日に引き続き、諸手取りの稽古。

どんな風にでも技は応用が利く、1つのやり方だけに囚われない、がテーマかな?


まずは入り身転換。

その後、親指を上に返しながらか、下にして回すか、360度どちらにも行くことが出来る。

どちらからでも技に繋げられる。

諸手取り一教 (裏)

入り身転換、親指を上に返しながら相手の裏に回って、落とす。

諸手持ち一教 (裏)

入り身転換、親指を下に返しながら張る。

相手の上の手の甲を二教に取りながら裏に回って、落とす。


先生は腕を曲げずに、体を開いて相手との距離を調整している気がする。

両手持ち四方投げ

いつものやり方に加え、逆側の手首をつかんでも四方投げに入れる。

面白い。

でも、考えながらでないと動けない。

諸手取り四方投げ

入り身転換、親指下向きに張る。

下の手をつかんで、そのまま四方投げ (表)


ぐらつかない。

遠くではなく、自分の真下に投げる。

諸手取り呼吸投げ

入り身転換して並び、前に進んで投げる。

手を振り上げない。

片手持ち呼吸投げ

Moさんはこれが異常に上手いと思う。

最後に投げる時にぐっと腕に重さが載ってくる。

センスあって羨ましい。

土曜日の稽古

Day327 A.K.I.鵠沼 2021.11.20

前半は「今日は黒帯レベルのことをやりましょう」と「崩し」がテーマ。


後半は正面打ちがテーマ。

「審査で『正面打ち』の対応が苦手な人が多かったから」とのこと。

いつも片手持ちでやる技が正面打ちスタートだと混乱しますよね … (汗)

片手持ち入り身転換

息を吸い、腕を張ってからフッと力抜きつつ、肘を曲げる角度に気を付けながら体ごと入る。

片手持ち四方投げ

相手とぶつからない方向に力を逃すか、膝を緩めて下方向に力を逃して、四方投げ。

諸手取り呼吸投げ

折れない腕の延長線上に重さかける。

相手が体勢崩したところで、体ごと入りながら腕を上げる。

相手の中心に向かって踏み込みながら投げる。


投げる時、斜めの方向にならない。

きっちり相手の中心を狙う。

両手取り呼吸投げ

小指から腕を上げる。

相手の脇が空くようにする。

腕で押さずに (腕はそのまま固定させるくらい) 体ごと前に出て投げる。

両手取り呼吸投げ

さっきの合気上げと同じようにして、相手を吊り上げる。

そのまま、相手の脇の下に沈み込みながら入る。

方向転換はしない。


難しかった。

タイミングも難しいし、肩の力も入っちゃって、上手くいかない。

天地投げ

相手を引き込むこと、下の腕を効かすこと。

最後はきちんと上の腕を伸ばす

そちら側の脇腹が伸びるくらい、しっかりと腕を伸ばす。

正面打ち四方投げ

正面打ち・横面打ち・突きは基本的に相半身スタート。

四方投げは (表)(裏) ともに、表側に入り身してから技かける。

その他の技は (表) は表側、(裏) は裏側に入り身するので、気を付ける。


自分のお腹の前、真下に落とす。離れない。

そのまま手首の極めを緩めずに、相手の二の腕と腕の付け根に膝つけて体重載せると逃げられない。

手のつかみをキュッと自分に引きつけて角度つけると更に効く。

正面打ち小手返し

(表) 表に入り身しながら両手で叩き落とし、小手返し。

(裏) 裏に入り身。

正面打ち入り身投げ

座技呼吸法

S先生のやり方。

手の平を上に向けるように親指を外側に回し (吸う) そこから戻すように回しながら腕を伸ばす (吐く)

相手の脇が空くようにする。


あまり自分の方に引き込まない。潰される。

自分の前から相手の方に向かっていく。

日曜日の稽古

Day328 藤沢合気道会 2021.11.21

今日も諸手取りの稽古が多かった。

諸手取り一教 (裏)

前に腕を張りながら、相手のお腹の前に踏み出す。

もう片手で相手の上腕部をつかみ、裏に入って落とす。


相手の腕が伸びている方向へ伸ばしていく。

押さえつけるのではなくて、動きながら一緒に沈む。

諸手取り一教 (裏)

入り身転換、前足と腕を引くようにして体を開く。

親指下向き。

相手の上の手の甲をつかみ、裏に入って落とす。


腕だけでやらない。足を動かす。

大きく相手を誘い込んで動く。

諸手取り一教 (裏)

さっきは入り身転換して親指下向きだったけど、今度は親指上向き。

T先生「腕をかえさない。大きく動く」とのこと。

腕だけで回そうとするからダメなんだろう。


体の捌きを使う。

先生は相手にぶつからないように、相手を誘導するように動いて行く。

真似すると、足がバタつくので、大きい歩幅でピンポイントに動きたい。

諸手取り四方投げ (表)

上の手首をつかみ、相手にまっすぐ当たる。

相手がのけ反るくらい。

そこで入って四方投げ。


まっすぐ当たった後が難しい。

ぶつかったままで、上手く入れない気がする。


Rちゃん相手でも入れないのだから、ガチムチ男性だったら尚更無理そう。

まっすぐ当たった後、少し斜めから入れば引っかからない。

諸手取り四方投げ (表)

入り身転換して、親指下向きに腕と身体開いて、下の手をつかむ。

そのまま前に出て四方投げ。


Sさん、手をつかむところまでいいのに、その後何か違う感じになる。

変なのは分かるけど、なぜか分からない。分からないから説明できない。

自分は出来るんだけど、教えられない。


ガチャガチャやっていたら、先生がいらして「頭であーだこーだするんじゃなくて、とにかく動きなさい。理屈は後からついてくるから。」

取り多めにやってもらったけど、結局出来ないまま終わってしまった。

力不足で申し訳ない。

自由に投げ合う

黒帯1分ずつ。Fさんと組む。

白帯が40秒投げ合った後、再び黒帯1分ずつ。

Maさんと組む。


黒帯はやっぱり上手いなぁ。

私も上手くなりたい!

11月4週目の稽古

月曜日の稽古

Day329 藤沢合気道会 2021.11.22


諸手取り一教

入り身転換して、親指上向きで体を開きながら相手を自分のお腹の前に誘い出す。

先生だと、自分の脇腹に相手が横向きに引っかかってくる感じ。

そのまま斜め後ろに伸ばして落とす。

諸手取り一教

入り身転換して、親指下向きで体を開く。

相手の上の手の甲を二教にとって、裏で落とす。

諸手取り四方投げ

入り身転換して、親指下向きで体を開く。

今度は下の手をとって、四方投げ (表) 

諸手取り小手返し

入り身転換して、親指下向きで体を開く。

下の手首を上から握って、小手返し。


投げられた受けが居着いてしまう前に、ひっくり返す。

一拍おかずに、投げたら受けの体が流動的な内に、すぐ返すこと。

もし遅れたら、肘を持って相手の顔につけるようにしながら、ひっくり返す。


Tさんは飛び受け身上手い。

若い頃からの筋金入りだもんなあ。

私は考え過ぎて、今日の飛び受け身は変だった。

諸手取り入り身投げ

入り身転換、親指上向きで相手を誘い出しながら、背後に入る。

投げる時は相手から離れず、腰の後ろに踏み込むように。

諸手取り呼吸投げ

ガッチリ持たれて、床に片手ついたところから。

自分の中心に腕を引き寄せる。

腕をお腹の前に固定して、立ち上がる。


四方投げの動線で抜ける。

(腕は四方投げとは逆で、相手から遠くなっているが、それでいい)

一緒に沈む。


受けでつかむとき、膝をつかない。斜めに力入れない。

大根抜くような形。四股を踏んで、真っすぐ下に力を加える。 

火曜日の稽古

Day330 A.K.I.鵠沼 2021.11.23

片手持ち入り身転換

片手持ち呼吸投げ

息を吸いながら腕を張り、吐きながら、接点の位置は変えずに、肘を曲げて体ごと入る。

肘が相手の腕にのるようにする。

腕を斜め上に伸ばし、相手の中心に体ごと入って投げる。

胸取りからの名無し技 (肩透かし落とし?)

Okさんが相撲観ていて、ヒント得たやり方。

胸取りされた側の腕を外側から相手の肩に回し、体ごと近付く。
相手の肘が上向きに鋭角に曲がる様にする。

もう片腕も回し、両腕でがっちり相手の肩口を抑え、体を開くようにして後ろ足を引く。
引きながら、膝をつくように沈む。
両腕で抱えた場所が自分のお腹の前の床にくるように。
離すと、自分の重心が持っていかれる。

稽古なので、顔面から落ちないように控えめになっている。
実際は、つかんできた相手の肘を下から突き上げる。
もう片腕は相手の頭を抱えて、落とす。

後ろ両手取り合気落とし

この前の三段審査で出題された技。


相手が回ってくるのに合わせ、後ろ足出して半身になり、相手を崩す。

相手が前のめりになると、後ろの空間が空くので、斜めに抜ける。

この時、相手の足のすぐ後ろに入る様に抜ける。離れない。


両手で相手の膝を両側から抱え、前に持ち上げる。

… と相手が後頭部打って危ないので、足を抱えたら斜め前に体で押すようにして倒す。

後ろ両手取り四方投げ

抜けたら下の手首をつかんで四方投げ。

後ろ両手取り呼吸投げ

最初に取られた手を自分の腰につける。

もう片手は上に伸ばして、相手にぶつかる様に足を引き、腰も切りながら反回転。

(座技) 合気上げ

いつも座技呼吸法でやっている、まっすぐ両腕を張るタイプの上げ方とはちょっと違った。


親指を自分に向けるようにしながら、肘から上げる。

相手の両脇が空いて、吊りあがる様に。


そこから片腕の力を抜く。

「抜く」と考えると上手くいかないので、何も考えず、自分の膝に手を下ろす。


関節を柔らかくしておかないと、力を抜くのは上手くいかない。

Okさん「合気道は、手首・肘・肩・膝・足首、すべての関節を柔らかくしておかないと、かたい技になってしまうよ。」

う~ん、関節かたいもんなあ、私。

正面打ち四方投げ

正面打ちは、相半身で構える。

取りが先に構えるので、それに合わせて受けが相半身に構える。

そして、前足側の腕ですり足で出て打ち込む。


S先生が「正面打ちは、こうやるんだよ」とFさんに教えていて、冷や汗。

初めて知った…。今まで 適当に 何も考えず打ってた。

「もう段持ちなんだから、そういうこともちゃんとやれないと」面目ないです。


四方投げの場合は (表) (裏) とも表側に入り身してから始める。

入り身投げは逆に両方とも裏側に入り身してから始める。

その他の技は大体 (表) は表側、(裏) は裏側に入り身のようだ。

正面打ち小手返し

(裏) 相手と背中合わせになった後、反転する時に離れない。

相手の横にいるまま、小手返しする。

正面打ち入り身投げ

最後の投げは、腕を上に伸ばして、相手を伸び上がらせるように。

日曜日の稽古

Day331 藤沢合気道会 2021.11.28

前受け身練習

部屋の端からそれぞれ歩き、真ん中で出会ったら、片方が寝転び、片方がそれを前受け身で越える。

高さをつけて、台みたいに丸まってしゃがんだ上を飛び越えるのもやった。


歩く・走るタイミングと飛ぶタイミングが難しかった。

一瞬止まってからジャンプせず、そのまま同じ速さで進んで前受け身したい。

上手い人は、そこに障害となる人がいることを感じさせずに、自然に前受け身してた。

片手持ち呼吸投げ

上へ (後ろ受け身) と前へ (前受け身)

座技正面打ち一教

白帯はしっかり掴んで、腕を伸ばした状態で膝行する。

黒帯は当たって、歩かずに落とすことを目指す。

正面打ち一教

(表) 相手にお腹をぶつけるくらい入っていくのが理想。

意地悪で、腕を突っ張って「どうだ。入れないだろう」ってやる人が昔はいた。

その場合は、相手のお腹が向いてる方、腕の中側から斜めに入っていく。


まっすぐ中心に向かって当たって、相手に体重預けて寄り掛かるくらいに入る。


(裏) A.K.I.は受けがなるべく相手にお腹向けるようにする。

だから、つかんだ手首で受けをコントロールする。

もし受けがクルンと背中向けてしまっている場合は、上腕部をつかんだ方でコントロールすることになる。


つかんだ手首側を動かし、受けが頭の方向へスライディングするように落とす。


私の裏は「移動になってます。軸足がなくなってる」とNaさん。

斜め後ろへ引っ張って歩いてた。

大きく相手の裏に入ったら、その足を動かさずに軸にして回転。

正面打ち入り身投げ

遅れずに入って、大きく体を開くことで崩す。

正面打ち入り身投げ

黒帯1分間ずつ投げ合う。

段々入り身が遅くなるのが自分で分かる。

そして、大きく横に避け過ぎてしまう。


白帯40秒ずつ片手呼吸投げで投げ合うのを挟み、再び黒帯1分間ずつ。

今度は「最後に相手を吹っ飛ばして。」

腕で引っ掛けて投げ下ろすのではなく、体を開いて相手のお腹を出してあげる感じ?


投げ自体も難しいし、方向のコントロールがうまく出来ない。

他の組とぶつかりそうで冷や冷やした。


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