昇級審査・初段審査の見学~級が上がるごとに技の種類が増え、出題方法も複雑に

Day61  鎌倉武道館・昇級審査前の合同稽古 2018.9.30 2020.4.24

昇級審査・初段審査を見学しました。

審査についてはこちらもどうぞ
⇒昇級審査・昇段審査についての記事まとめ

昇級審査・初段審査

A.K.Iグループ道場の受験者が一堂に会しました。
大きな会場にたくさんの人。

KT先生からは「技をきちんとすることは勿論ですが、自分の中にある元気をしっかりと出して」とお話がありました。

以下、5級から初段までで出題された技です。
※記憶違いもあるかも。参考程度でお願いします。

5級審査

5級審査は普段必ず練習する、基本的な技がメインでした。
  • 座技正面打ち一教・二教
  • 正面打ち第一教
  • 片手持ち四方投げ
  • 正面打ち入り身投げ
  • 片手持ち呼吸投げ
  • 座技呼吸法
緊張しすぎたのか、取りと受けが同時に前受け身していた組もありました。
初めての審査で、どちらが取りか分からなくなったのかな。
初めての昇級審査、5級
初めての昇級審査、5級

4級審査

4級からは横面打ち・両手持ちもありました。
  • 座技正面打ち一教・二教
  • 正面打ち一教・二教
  • 片手取り四方投げ・横面打ち四方投げ・両手持ち四方投げ
  • 片手取り呼吸投げ
  • 座技呼吸法

3級審査

3級になると三教・四教・天地投げ・小手返し・回転投げも加わります。
突きもあり、かなり高度。
5級4級に比べて、難易度が急に上がった感じ。

3級までは、受け・取り共に受験者同士で組になって行いました。

皆さん、小手返しをきちんと飛び受け身で受けていました。
う~ん、飛び受け身を早く会得せねば。
  • 座技正面打ち一教・二教・三教
  • 正面打ち四教
  • 片手取り四方投げ・横面打ち四方投げ
  • 正面打ち入り身投げ
  • 片手取り小手返し・突き小手返し
  • 天地投げ
  • 片手取り回転投げ
  • 両手持ち呼吸投げ
  • 座技呼吸法

2級審査

2級では肩取り・半身半立技も出題されました。
受験者1名につき受け2名がつきます。
受け役に志願しました。

25年前の道場では2級だったので、肌で2級審査を感じたかったのです。
見守る視線が気になるかと思いきや、それどころではありません。

取りの緊張や気合いが伝わり、うまく呼吸できずに息が切れる。
どんどん技が出題されて、頭がついていきません。
もし取りだったら、棒立ちになりそう。

小手返しが出題された瞬間は「しまった」と思いました。
飛び受け身できず、後ろ受け身で受けたので、技の見栄えが悪くなったかも。
  • 正面打ち一教・二教・三教・四教
  • 肩取り二教
  • 半身半立片手取り四方投げ・片手取り四方投げ
  • 正面打ち入り身投げ・横面打ち入り身投げ
  • 正面打ち小手返し・突き小手返し
  • 天地投げ
  • 片手取り回転投げ
  • 座技呼吸法

1級審査

1級の審査からは、なんと受け3名ずつです。
諸手取り・後ろ両手取り・後ろ両肩取りなども。

掛かり稽古のように次々受けを投げたり、途中で「はい、そのまま呼吸投げ」と技が切り替わったり。
先生が出題した瞬間に、反射的に体が動くかどうかを試されている感じ。
1度やった技をまた出題するなど、シャッフルされて見てるだけで冷や汗。
  • 座技正面打ち一教・二教・三教
  • 正面打ち一教・四教
  • 横面打ち一教
  • 片手取り二教
  • 座技肩取り二教・肩取り三教
  • 座技横面打ち五教
  • 四方投げ:半身半立片手取り・片手取り・両手持ち・横面打ち
  • 入り身投げ:正面打ち・突き
  • 小手返し:正面打ち・突き・片手取り
  • 天地投げ
  • 回転投げ:正面打ち・片手取り
  • 片手取り呼吸投げ
  • 自由技:両手持ち・片手取り・諸手取り・後両手取り

初段審査

初段審査が本日のトリです。
まずは受験者同士で掛かり稽古のように正面打ち入り身投げを4本ずつ。

同じグループ道場でも先生によって教え方が違うのか?緊張の余りなのか?私の知っている「正面打ち入り身投げ」とは全く違って見える技や受けが炸裂。
自分が受験者だったらパニックになりそう。

受験したIさんに「あの時、どうでした?」と聞きました。
「…あの一瞬で本当にいろいろなことがありました…」

いつもにこやかなザ・大人の男性、Iさんでさえ「(死ぬ直前に)走馬灯のように色々なものが」的なまなざしで語る、初段審査。
恐ろしや。

その後は、ひとりにつき受け3名ずつで技をかけました。
腰投げや後ろ羽交い絞めなどもあり、華奢な受験者と大柄な受けの時にはハラハラしました。

今回5名の受験者中2名が女性でした。
ふたりとも華奢ですが、稽古の成果を発揮していて、すごく励みになりました。
  • 座技正面打ち一教・二教・三教・四教
  • 正面打ち一教・横面打ち一教
  • 四方投げ:半身半立片手取り・横面打ち・両手取り・後ろ両手取り
  • 入り身投げ:半身半立正面打ち・正面打ち・片手取り
  • 小手返し:正面打ち・片手取り・後ろ両手取り
  • 天地投げ:半身半立両手取り・両手取り
  • 回転投げ:半身半立片手取り・片手取り・正面打ち
  • 呼吸投げ:後ろ両手取り・諸手取り
  • 諸手取り腰投げ
  • 自由技:後ろ羽交い絞め
  • 座技呼吸法
昇段審査練習を見学した時のお話はこちら
⇒昇段審査練習が迫力あり過ぎ~太刀取り・杖取り・多人数掛け

個人的反省

今日の個人的な大失敗は、審査見学中に中座したことです。
よく考えれば、演奏中でも何でも、気を散らすような行動、途中でうろうろするなんてご法度。
いい大人なのに恥ずかしい。

言い難いだろうに注意してくれた気持ちを無駄にしないよう、同じ過ちは犯さないようにします。

2級の受けに挑戦後、初段の受けも志願してKT先生に「下がって(他の人で)」と言われるなど、勇み足がありました。
2級の受けを見て、これでは初段の受けは危ない、とのご判断でしょう。

思いつきで行動しがちなので、注意しようと思いました。
自分が恥をかくだけならいいけど、迷惑になることは気をつけないと。

課題の設定

と言いつつ、来春の審査で1級に挑戦したい、という目標を立てました。

2級になったのは25年前。
四半世紀のブランクが大きい。

前の道場では、女性は有段者になってから飛び受け身を習っていました。
つまり、飛び受け身はイチからのスタートで、まだ出来ない。
でも、憧れの黒帯に1歩でも近付きたい。

規定では2級取得後60日間の稽古が受験資格。
藤沢合気道会に入会して、稽古日数60日は越えたし、数字上はOK。
実力が伴わず、T先生に「まだだね」と言われるかも知れませんが。

とりあえず今は、練習あるのみ。
春には間に合うと信じよう。
信じる者は救われる…かもしれない。

個人的な課題としては、こんな感じでしょうか。
  • 全体の底上げ(受け身・姿勢・結び・軸足・呼吸・力まない・合わせる)
  • 体力(稽古→他受験者の受け→審査本番…の長丁場に耐えられる体)
  • 反応する力(技名で瞬時に動く。○○自由!にも対応する)
なんか、全部だな!あり過ぎ!嫌になるな~。
仕方ないけど。

普段あまり稽古しない技は、練習するチャンスを逃さないようにしたい。
半身半立・回転投げはあまりやったことがありません。

片手持ち・正面打ち以外…横面打ち・両手持ち・諸手取り・突き・肩取り・胸取り・後ろ系で戸惑わないようにしておかないと。
まずは基本の技をしっかり身につけよう。
そうしたら応用も出来るようになるかな。

追記:四苦八苦したけど、無事1級になることができました。2019年6月

本日の稽古内容

ゴロゴロ運動

相変わらず、消化不良感がある。

側面に入っての呼吸投げ

投げた後も気持ちを切らさないようにする。

片手持ち呼吸投げ

相手と一緒に動く。
腕を振りかぶらずに、親指を下に向けながら、すっと下げるようにして投げる(前受け身)

全体稽古の後は、受験する級ごとにグループになっての稽古でした。5級受験者のグループで稽古しました。

座技正面打ち第一教

(表)相手が振り上げた時に、その腕の下から肘上をつかむようにして制する。
同時に相手の腕をつかんだ腕と同じ側の足で1歩踏み込む。

(裏)裏はどちらかと言うと、相手の腕を制するのが遅れた時の技。
遅れたから、相手の背後に入って制したのでしょう、とのこと。
なるほど。

座技正面打ち第二教(表)

いつもと違い、畳の上で手首をキュッと曲げて決めた後、両腕で引っかけて極めるという2段階方式でした。

正面打ち入り身投げ

まずは受けの背後に入り身する。
相手の打ち込み腕と反対側の肩の後ろから前が見られるくらい、深く入り身。

相手に密着した状態でさばく。
相手から離れると振り回すことになり、上手くいかない。

片手取り呼吸投げ

相手の側面に入り身投げる方法(後ろ受け身)と転換して前に投げる方法(前受け身)があるので、審査の時に両方できると単調にならない。

後ろ受け身時は足を跳ね上げるので、取りの上半身が前のめりだと蹴られる可能性がある。
取りは姿勢をまっすぐに保って投げること。

片手持ち四方投げ

居着いたままで受けを取らない。
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