飛び受け身の自主練方法~飛び受け身、恐るるに足らず

Day63  藤沢合気道会 2018.10.7 2019.8.6

今日は、飛び受け身の自主練方法を教えてもらいました。

飛び受け身の自主練方法

簡単で体を慣らすのに良さそう。
稽古の前後、端でやろうと思いました。

やり方はこんな感じ
  1. 半身で立つ。
  2. 右半身なら、右手を自分の左手で小手返しの形にする。
  3. 頭入れ込んで前傾し、右の肩から前受け身する。
これだけ。
反動つけたり、勢いつけたり、足で床を蹴ったりしない。
肩甲骨あたりが畳につくくらいまで腰を低くして、ボールが転がるように自然に畳にのる。

「さあ、飛び受け身するぞ。さあ、さあ、さあ!」と飛ぶと、力が入って勢いがつき、畳にドンと落ちて痛い。
気負いなく、転がるつもりでやる。

何度も何度も練習する内に、体も気持ちも慣れて、自然に出来るようになるかな。

稽古後、腰骨のところにあざを発見。
下手な飛び受け身で出来たんですね。
わ~久しぶりのあざだ~と 喜んで 見ていて気付きました。

飛び受け身、怖い怖いと思っていたけど、失敗の結果って痛みとあざくらい。
頭を打つとマズいけど、逆に頭さえ守れば大丈夫。

痛みとあざなんて、前受け身練習の時に散々通った道。
あざを数えて遊んでいた私に怖いものはない。

合気道の飛び受け身の痣
合気道の飛び受け身の恐怖克服

飛び受け身、恐るるに足らず!…とは思ったものの、実際やろうとすると、また固まっちゃうかも。
たくさん練習して慣れていかなければ!

この後、少しずつ出来るようになりました。
⇒技の中で初めて飛び受け身が出来た~畳はキッツイお友達

「飛び受け身の基本さえ押さえれば、小手返しも腰投げも首投げも対応できるよ」とWさん。
首投げ。またドキッとするネーミングだ。

Wさんは以前、合気道含むごちゃまぜ拳法?のハードな道場にいたので、たまに 恐ろしい 驚くことをにこにこしながら言います。
これもギャップ萌え⁈

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

今日はT先生が昇段審査の監督でご不在のため、Fさんが先生役でした。

座技正面打ち第一教

相手を抑える時は、抑えている腕だけではなく、相手全体を意識する。
自分の姿勢は正して視野を広くとる。

座技正面打ち第二教

(裏) の時、最初から完全に体が逃げている受けに対しては、二教が全然決められない。
こちらの抑えが緩んでいるのが分かる。
惰性で動かないように、きっちりと要所要所を意識しないと。

正面打ち第三教

自分が受けの時は、背後が見えず、技がよく分からない。
3人で組んでいたので、他のふたりが受けをしている時に見られてよかった。
三教は難しい。

片手取り小手返し

受けが受け身しやすいようにするには
  1. 低い位置で投げる
  2. 最後に手を放す
私も最後に手を放してもらうと、転がれる。
手を持たれたままだと「この手を飛び越えて受け身しなければ。怖い!」と身体が固まってしまう。

小手返しの投げ方、大きく動いて投げる方法と、小さく相手の手の先を丸め込むことで投げるやり方がある。
とても違って見える。

最後の極めは、相手の肩の下に自分の足を差し込む。
肩を固定させておかないと、逃げられてしまう。

天地投げ(裏)

相手を誘い込んで、自分の脇の下まで相手が入り込んでくるまで待って、投げる。
この時、足をペタペタと細かく踏みかえる癖があるので注意する。

足を大きく広げて構え、なるべくそのままの状態を保つ練習をする。
先輩方を見ていると、大きく構えた足をほとんど動かさず、受けを動かしている。
あの安定感を目指したい。

座技呼吸法

難しい。
Uさんがどうしてあんなに上手いのか、何回組んでも分からない。
こちらに持たせた腕に全く力みはないのに、転がされる。

座技呼吸法は、人によって全然違う感じを受ける。
柔らかかったり、重たかったり、上からの圧力を感じたり、脇を伸ばされる感じがあったり、いろいろ。
ただ座って押すだけ、という単純な技に見えるのに、奥が深い。

稽古ののお土産 

右腰骨のあざ
飛び受け身はまだまだ修行が足りない。

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